迷える12支”卯”(う)の性格と運勢による能力とは? *050

12支”卯”の性格はどうなりますか?

新芽が出ると上に伸びようとします。太陽の光を受けて活発なのですが、太陽の光熱で我が身が蒸発してしまう事もあります。そこで、自分の周囲を適度な水分で覆いつくす必要があります。人物に当てはめると、肉体の周りに、適度な水分が必要だ…とも言える解釈になります。

一番良いのが、<入浴>。シャワーでも構いませんが、身体の体も”乾燥”は嫌います。人が生きる為に、人が活動する為に、“保湿を覆う作用が卯の作用”です。

卯の覆う力があるのは、半身浴派で、水分だけでなく”風”の四緑木星を取り入れています。“水分を強く求めているのは、<ブクブク派>で、身体が水を求めています。どちらが良いとか悪いとかではなく身体が、自然にどちらかを求めて来る症状なのですね。

“卯”はウサギの卯ではありません! 自分の幸せや、成功を求めて生きている貴方が今、一番必要なものが、自分に与えられた、”九星や干支などの力です”。この星通りに生きて行けば、満足する生涯を得られます。その中でも”卯の力”は素晴らしいものがあるんですね。

12支の”卯”を<う>と呼ぶのは日本式、中国では<ボウ>と発音します。例えば、子は<ね>でなく、<ツィとか、シー>と発音、丑は<うし>でなく、<チュウ>、寅は<とら>でなく、<イン>と発音します。つまり、”し””ちゅう””いん””ぼう”しん”……と繋がっていきます。

それでは卯の説明をします。

12支の (卯)
性格	冒(ぼう)，蔽う(おおう)，が語源。兎ではない。
	大地に出た新芽が伸長する気と、新緑に蔽う(おおう)気、エネルギー
	自己の成長に必要不可欠の水分蒸発を防ぐ。水分を求めるのが色情。
	諸事万端に、”ルーズ”で，遊び惚ける、怠慢の心を潜在的に保持しています。
	豊満にして何事にも柔順な外見
気質	温順，温和，人当たりが良い。
	世間の受けが良い
	発展繁栄の天徳を有しています。
人体	喉，膝頭，肘，声帯解毒作用
	眼，親指
	胆嚢 肝臓
	神経 ，涙
人物	決断性欠落，
	虚栄心が裏にあるので”自滅しやすい”。
	身体虚弱が多く労働仕事は不適
病気	風邪
	痛風の病は治り難し。
	性病，脚気。
	胆石，肝臓
雑象	初志貫徹には苦労する。
	大食の素因がある。
	明朗，温和，愛敬の文字通り “受けがよい”。
	何事も『緩み滞る』。よって『色に溺れ、諸事万端を放任する』。
	女性ならば『大人の恋に憧れる幼な妻』，男性ならば『妻子を顧みない放蕩者』。
	卯の特性 として”色情の難儀を受けやすく，与えやすい”。
	表に現れぬ時，『内部に潜んでいる』。経済事情が許されれば『色情の発芽』。
	社交，外出を好み，用を作っては外に出かける。
	子の色情は”生きる為の潤滑油”。
	卯の色情は”伸長の為の栄養剤”。
	栄養ドリンク，健康食品，栄養素に感心と興味を示すのが卯の作用。

私達は生年月日から４つの12支が付着して来て、その12支の影響を受けながら人生を渡り歩いています。勿論、九星もあれば、27宿もカバラの数字も影響します。これらが意味するのは、その12支に沿った生き方をすれば、充実感ある人生を生きる事が出来る…と言う事なのです。

この事に気がついたのは、最近です。運命学を紐解いて何十年、やっと極地に近づいた気もします。良く占い師の先生方に、<あなたの宿命は○○だから、▲▼に気をつけなさい>と言われたことがあります。

でも、今の僕は、

12支”卯”の運勢はどうなんですか?

初志貫徹に拘り過ぎると、卯は人格破壊となり易いです。

方向性の変更や、決断できない根拠、理由を明快にしておく必要があります。

根拠のない判断は迷いが迷いを産み、堂々巡りの人生になり易い。迷った時、原点に、出発点に戻れるようにする事が大切です。

卯の運勢は“愛嬌が良いので周囲の人からの受けが良い”と良く言われますし、本人も自信があります。

12支”卯”の能力を発揮するにはどうすれば良いですか?

卯が卯に沿った生き方をする、<能力>について、話を続けます。

• 意識的に明朗活発を意識して、温和従順で人に接する。
• 色に溺れない様にする。(放蕩三昧は慎む)。
• 栄養ドリンク、健康食品に興味を持ち実践して行く姿が、我が身を”覆います”。
• 方向転換、挫折、優柔不断は”必要”、短絡的に強引に進めるのは失敗しやすい。
• 社交性高く人脈形成も自然に構築される。名刺の名前と顔を鮮明に記憶する事です。

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