人間関係整理のポイント
職場、取引先、恋人、近隣住民との人間関係は沢山あります。相談が多いのは職場の人間関係が上手く行かない…と言った相談が多く寄せられます。
そこで具体的に職場に於ける人間関係の整理を<上司、同僚>の二点から検証する事から始めたいと思います。
上司との人間関係が上手く行かない。
あの言い方が気に食わない、あんな言い方をしなくても良いじゃないか!、あれじゃあ、やるきがなくなってしまうよ…、人としてどうかと思うよ…。
よく見かけるシーンですね。上司に対して、「そんな言い方せずに、もっとわかりやすく言ってください!…とでも言いたいところを、ぐっと我慢する事が、まずは大切です。
占いを勉強してくると、上司の性格を知る事が出来ます。どんな性格の上司なのかを常日頃、頭に入れておくことが必要ですね。
<本命、月命、日命>から判断するのですが、先ずは上司の<本命>を知るだけでも効果がありますよ。上司が注意するとか、きつい口調のシーンを浮かべながら説明して行きますが、右側は簡単な対処策ですので参考にして下さい。
本命 | 上司の性格 | 対処策 |
一白 | 静かな口調で言葉を選んで諭す。 | 早口でまくし立てる話し方は駄目 |
二黒 | 独りよがりの常識を前提に問い詰める。 | “連呼する言葉”に感銘する振りする |
三碧 | 反論拒否、自己の正当化で押してくる。 | 熱いのは怒っている時だけ、ケロリ |
四緑 | 何で怒っているのか判らなくなる。 | 間を置く、空間を作りだし、離れる |
五黄 | 物にやつあたり、ぶつける。 | 穏やかに話す時が爆発寸前、謝る事 |
六白 | 言い訳より結果を求めるは自分の為。 | 直ぐに動くフットワークを求め来る |
七赤 | 仕切りたがるが理不尽な命令。 | その場、その場を取り繕えば良い |
八白 | ああだ…こうだと言うが中身が見えない。 | 話題を重ね、論点をずらす事です。 |
九紫 | 強引に押し付け言葉尻につけ込む。 | 再検討するとの意思表示を見せる。 |
上司を九星に当てはめた場合だと、六白金星とします。因みに部下は二黒土星となります。
上司との関係を観る時、あなたの本命が<乾宮>に同会した時の象意を考えて見て下さい。
例えば三碧の上司の場合、三碧が乾宮に同会蒔は二黒が中宮となり、基礎的な案件とか常識的な解釈が無くなり、でたらめな文言が突出する事件が起こりやすいのです。すると上司の宮に居るのは乾宮に回座している三碧ですから、雷鳴の如く怒鳴られやすいのです。
この事から、今月の上司はどの様な動きとなるかを推測可能となります。
今月の上司の動きは、乾宮同会時の星と六白が回座する星の象意を鑑定すれば読める…って事なのですね
もう一つあります! 中宮に回座している星の象意が何らかの原因を作っているとも解釈する事です。
上司との関係は、セクハラ、パワハラ、スーハラ、モラハラなど色々ですが、風通しの良い関係を意識的に作り出そうとすることが大切、もう駄目と思われた時、直ぐに逃げないで、アナタの趣味のスポーツやこだわりのルーティーンを見つけて下さい。ある意味、仕事以外の物がアナタの仕事の上司との関係を上手く行かせる事が多いのです。
同僚と上手く嚙み合わない。
同僚を占術的に解析すると、相生だけではありません。比和の関係も良いですね。相性が良いと気が合いますね。気が合えば話も進み、気持ちも噛み合います。
日頃から同僚の星を調べておくのが効果的で、上手く噛み合わない場合は、相剋の関係かもしれません。相剋と判明した場合、最大吉方位を算出します。
*****最大吉方位の求め方*** | |||
自分の九星 | 相手の九星 | 関係 | 最大吉方 |
一白水星(水) | 九紫火星(火) | 相剋関係 ✖ 水➡剋➡火 | 三碧 四緑 (木気) |
二黒.五黄.八白 | 一白水星(水) | 相剋関係 ✖ 土➡剋➡水 | 六白 七赤 (金気) |
三碧.四緑 | 二黒.五黄.八白 | 相剋関係 ✖ 木➡剋➡土 | 九紫(火気) |
六白.七赤 | 三碧.四緑 | 相剋関係 ✖ 金➡剋➡木 | 一白(水気) |
九紫(火気) | 六白.七赤 | 相剋関係 ✖ 火➡剋➡金 | 二黒.五黄.八白(土気) |
私が二黒で彼女が一白の場合は、金気の六白か七赤の象意を動かせば良いのですか…?
そうですね。最大吉方位を動かすというのを具体的に説明します。
二黒の女性が一白の同僚女性と上手く人間関係を円滑にするには、二黒女性はフットワークを早める様に努力する必要があります。二黒女性は完全に飲み込み理解してからでないと動き辛いものです。考えるより、先ずは動いてから考えても良いのです。
相手の一白女性も、どちらかと言うとスローテンポの行動パターン、仕事の全貌を把握してミスが無い様に準備してから取り掛かります。
この二人が何もせずに仕事をしたならば、不安がミスを呼び、焦りが更なる失敗を作り上げる状態へと誘導されます。これが、互いの責任転嫁を産み、果てはいがみ合う相剋関係となるのです。
最大吉方の六白は敏速なる動き、先延ばしをしない行動力。二人の間には<動き出せ>と言う合図の火花が点火されているのです。
七赤の象意を取るならば、ファミレスで食事しながらの打ち合わせとか、ケンタッキーを食べながらの下調べをすると言うのもアリですね。
このように、同僚の星が相剋となった場合、お互いが発展し合う最大吉方位を算出して、その象意を取り入れる事により相剋関係が相生関係となり、人間関係も円滑となり、むしろ強固になるかもしれません。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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