
弁は立つが、付着作用で凶を招きやすい
良い意味で”弁が立つ人”といえます。
“口やかましい人”でもあり、会話の最後に、”一言が多い人”ですね。
<ある日の同僚との会話>

○○が部長だってよ!



凄いじゃあないか!



彼なら、納得できるわね!
ワイワイ、ガヤガヤと同僚のA君の事で、話が盛り上がります。
会話が一段楽した、その瞬間、



まっ、どこまで持つのか? 楽しみだけど…? 結構、敵も多そうだよ!
楽しかった、その場の空気が、水を浴びせかけられた様になってしまいます。
このように、本人には深い意味の他意はないのですが、
別に、今、この場で言う必要もないのです。
これが、<一言多い>と周囲に言われる所以です。
付け加えるとか、つぎ足す衝動に捉えられてしまうのでしょう。



これを、付着作用と言います。
良く捉えれば、全体を見まわしている状況の人からのアドバイスでもあります。
なかなか、面白い事を言う奴だなあ…と思われることもありますが、
<何で、そんなことを言うのかなあ>と疑問視されてしまう時もあります。
この、<付着作用>の悪癖は周囲に良い感情を与える事はありません。
大抵が、<嫌ね…>とか、<なんで、あんな事を言うのかなあ…>と悪い印象に捉えられます。
付け加える意見として発言するのではなく、自分の意見、主張として放つ言葉が、この人に磨きが光ります。
人の意見に覆いかぶさるのではなく、自分の主張として三碧の九紫は成り立ちます。
人の話の最後に、付け加える場合、<いちゃもん>をつけていると取られやすいです。
七赤金星の人達は、言葉が足りないのですが、
三碧の九紫の人達は、言葉が、<一言多い>という事が災いを招く事になります。
机上の空論に成り易い
三碧は五行では木気。植物や樹木が、空へ空へと伸び行く姿を現しています。
九紫は高い所から見渡し、太陽の側に最も近いです。
ジャックと豆の木の童話の中に出て来る、豆のツルを思い浮かべて下さい。
スルスルと曲がったり、上ったりして、雲の上の天上界まで伸びて行きますね。
九紫火星を太陽とみなします。
目標に向かって、いろいろな道を探り、天上界を目指す姿は、
会社の企画部でのプレゼンテーションを思い浮かべられます。
そして、その結果として新しい事業が始まるのですが、
三碧の九紫の場合、<現場の無視>を犯しやすいのです。
<ラーメン店を出店計画している青年>



厨房とレジの位置は、これでよろしいですか?
風水効果を期待されている様子。
念のためにと現地調査に同行、お客様の流れと地域の流れを確認して助言する



店の入り口か、店頭に<凹み>を作りましょう
店の周辺道路の歩行速度が速いので、スルーされやすい…など、何点かのアドバイス。
開店後の三か月に訪問すると、閑古鳥のありさま。



何か改善策はありませんか?
キーワードは<家族> アットホームを感じさせる物をメニューと接客とレイアウトの調整を提案しました。
三碧と九紫を持つ、ここのご主人は、ラーメン店の親父としては相性が良いです。
ただ、商売は机上の空論に陥りやすく、自分の考えを曲げません。
人生も、仕事も、趣味も、恋愛も、すぐに思う通に行く事はあり得ません。
何か必ず、障害とか問題ごとが現れて来るという、宿命が潜んでています。



その宿命のイタズラを説明して、
具体的な対策として次の提案をしました。
1.トッピングの充実
2.替え玉の推奨
3.店内声だしの励行
4.赤と緑の配色(のれん、メニュー立て)
5.駅から店までの歩行間隔の実態



それで、どうでした?
店内滞留時間が増えて、客単価は増えました…との報告でした。
このように三碧の九紫は、机上の空論となりやすいので、現場主義の人物との歩み方が必要と思われます。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



