運勢と仕事における方位取りの役割
なんか…さあ、遠くへ行きたいけど、暇もないし、金もないからね…?
方位取りが開運に結び付く事は理解されている方が多くいますが、電車に乗って遠くへ…とか、一晩泊まり込むなんて、お金も大変だから…なかなか、いけませんね…と言われる事も耳にします。
方位取りは遠くへ行くだけではありません。身近に沢山あります。
今のアナタに必要なものは、居ながらにしてできる開運術ですよ!
運気向上のための近場の方位取りのコツ
自宅から出て神社、仏閣、公園を散策する
神社は参拝だけする場所ではありません。境内を歩き回るだけで良いです。
大きな樹木があれば、その幹に手を当ててみてごらんなさい。
ポイントは神社の砂利とか大地をしっかりと踏みしめる事です。
神社を九星では九紫火星、大地は二黒土星で五行では火➡生➡土と相生作用となります。
神様が嬉しいのは、大地を踏みしめてくれる、あの音が”たまらない”のです。
参拝の時、神社の鈴を鳴らすのは、神様の玄関のインターホンを押している感じですが、大地の音は神様に響き渡るのです。
神社のお祭りの時、神輿の先頭に立っている人がドスンドスンと鈴を鳴らしているのは、この事と一緒で、土公神様に、これから神輿が通りますから、どうか…静かにしていてくださいね…と話しかけているのです。
公園、スーパー、郵便局へ行く
運気向上の場合、この、買い物、散歩、郵便局は三点セットです。
例えば、金運効果を狙って西の吉方を使った場合、その街の郵便局で1000円の入金をするか、通帳記帳をするだけでも良いのです。
普段の生活でも、郵便局との接触は金運効果は向上します。
そういえば、会社の事務員さん、いつも喜んで切手買いを引き受けているわね…、あの人、いつも笑って行くのだから…凄いわね…!
買物をする事は、ストレス発散の最大効果となります。
できたらゆっくりと楽しみながらの買い物が良いのですが、七赤が暗剣殺となる六白中宮の日は買物は避けて翌日にするなどの配慮も欲しいものです。
もしも、六白中宮と知っていたならば…どうなるの?
財布の中身が不足するか、財布を紛失する事が起きます。何かと慌ただしく、急かせている様な買物となる事でしょう。奥歯の痛みが現われるか…詰め物が取れるかもしれません。
これらの象意は、七赤暗剣殺と知っている場合は必ず顕現してきますが、ウッカリして無意識に七赤暗剣殺を犯した場合は象意は出ますが、サラリと流されるくらいです。
自己意識を陽とすれば、無意識を陰とします。意識が強い処に顕現作用の陽が現われる事は、陽中の陽とみなします。
自己意識が無く、無意識の状態を陰とすれば、七赤暗剣殺の象意が陽として現れても、中庸となり、軽い症状か、直ぐに元通りになってくるかと言えます。
余談ですが、中庸を運命学では大切にしますが、何でもかんでも中庸が良いのではありません。バランス確保が目的なのです。
スポーツの世界では勝負を決する場面が必ず出てきますが、闘う時に中庸だと言って、相手を思いやる気持ちを持ったならば、勝負は負けです。戦闘態勢に臨んだ時、陽中の陽に偏向する事が必勝法、陽中の陽と陰中の陰は陽に偏向、<この瞬間の火花は陽だけを極めるものだ>と理解してください。
全神経を集中させ気魄を凝縮、点火の時期を推し量る…って事ですね!
買い物、散歩、郵便局の三点セットを活用して、陰陽調和となる、<中庸>と、<気魄の魄>の言葉が持つ運気向上の力を会得して欲しいものです。
仕事運を上げるための近場の方位取り
最近、仕事のミスが多く、私ってこの仕事不向きなのかしら…
ミスが続くと、つい自己反省したくなるもので、そして仕事に集中し過ぎるとミスが多くなるのも事実です。
仕事は完璧を求める為にミスは許されません。だけど、ミスをしてしまうのですね。
ミスが続くと、不安の連鎖が波紋となり、ミスが無いのにミスをしたと思い込むようになり、これは、もはや病気の状態とも言えます。
この状態が仕事運の下降傾斜と呼び、急速に忍び寄るのです。
じゃあ…どうすれば良いの?
通勤方法を変えてみる
あなたの会社が自宅から見て東の方位にある場合、アナタのミスは他の人と比べて<見つかり易い>と言えます。
心に陰りが無くまっさらの状態で…あなたは通勤していると言えます。
でも元気はあるのですよ…。
では、どうすれば良いか…ズバリ<方違え>です
現在の西から東に通勤するのではなく、会社から見て北西の方位に先ずは移動、そこから会社に向かって通勤して下さい。北西の六白から東南の四緑木星に向かうと言う事です。
先ずは自宅と会社との方位の位置関係を検索します。
例題は西から東に向かうと言う設定ですが、東から西に向かう場合とか、南から北へ、北東から西南へと様々です。
例題の場合、先ずは西から北西の経由地を探し出しますが、神社やお寺とか、公園などがあると良いです。小さくても公園は、神社の境内と同じ気魄があります。
自宅を出てから会社までの環境の変化を感じ取るのがコツなので、スマホカメラなどで、植物の姿を納める事もアイデアの一つです。
その場所に、どんな気魄が蠢いているのかを感じ、何かの知らせかと振り返る事が大切です。
北と西は30度、北西は60度の方位角度で、北の中心から15度15度と分けて、西も中心から15度15度となります。四正位は四遇位よりも強い作用があります。
音霊の活用をやってみましょう。
物事は音、声から始まります。赤ちゃんのオギャーッ!の第一声から長い人生が始まります。人間の死期も呼吸停止で終焉を迎えますね。音というのは生命がある限り付随してくるものなのでしょう。
仕事運を向上する為にも、諸々の運気向上にも役立つのが、この<音霊>の活用なのです。結婚式や葬儀の挨拶文の練習として、公園や境内で音読しながら挨拶文の原稿を読み上げた経験はありませんか…?
般若心境や神道の祝詞でも良いのですが、私が良くオトタマの練習として使っているのがあります。因みに相談者のWさんはあがり症だったので、1000人の聴衆の前に上がる前にこれを唱えたら、立派に話すことが出来ましたとの報告がありました。
アカハナマ イキヒニミウク フヌムエケ ヘネメオコホノ モトロソヨ ヲテレセヱツル スユンチリ シイタラサヤワ ン
…とこれだけの事なんですが、かなり、口角を広げたりしますので、口が滑らかなになる事はあります。
これは、ホツマツタエという文献の中に登場する一説ですが、興味のある方は自分で検索しては如何でしょうか?
般若心境、大祓祝詞、そしてホツマツタエなどオトタマの力は運気向上を願うあなたに、何かしらの信号を送っているのは間違いありません。受信を受け止めるには、周囲の観察と物事の拡大解釈と縮尺解釈の併用です。
これが陰陽五行説の解釈にも繋がりますので、幅広い解釈する方法を会得する事が仕事運の向上にも繋がるのです。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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