目標は二つに絞る。一つでもなく三つでもありません仕事と趣味の二兎を追えるんです。

五黄の月は、どんな事が予測されますか? ★230

目次

年盤と月盤の中宮の九星を読み取る (五黄)

  • 月盤の全体的な推測
  • 五黄人物の月盤影響は…?

① 月盤の全体的な推測

年盤三碧で月番が五黄土星、三碧の<声ありて形なし>の象意に

<破壊の帝王>である五黄土星が遁甲されたのですから、凄い…の一言です。

月盤に五黄が来た時は、<破壊力>だけを連想しません。

崩壊、解体、腐食、などの意味のほか、

常識、定説、定款、定礎、けじめ、とどめ、などなどです。

春の土用、夏の土用、秋の土用などご存じですね。

あの土用があるから、春夏秋冬の季節を感じられます。

夏の暑い時にウナギを食べる…っていうことですね!

そうです…! 夏の土用丑の日に食べる、あのウナギです。

夏の暑さも真っ盛り…栄養付けて、この暑さを乗り切りましょう…というわけです。

春夏秋冬の土用には、ある特長があります。

なに…!

知ってます…知ってますよ、<雷様が鳴る>のですよね!

暦の立春の前ごろになると、冬の終わりを告げる雷鳴が轟き、

夏の土用を境に秋の訪れを感じます。

土用の象意が無ければ季節を感じることができません。

その<土用>の作用を司るのが、<五黄土星>なのです。

12支では、丑辰未戌が受け持ち、10干では戊己に配当されています。

五黄土星を破壊星、崩壊、破綻などと恐れてばかりではいけません。

次の何かをするために、今の何かを解体して崩壊させるのです。

何かを生かすために、今の何かを始末するのが、五黄土星の力…と考えてください。

どうなんだい

じゃあ、五黄土星の人物は、
破壊とか<ぶっ壊し>ばかりしているのですか?

そんなことはありません。

五黄土星の男性は、ドス聞いて、重厚な感じがするかと見えますが、全く逆です。

むしろ女性を感じさせるようなヤサ男もいます。

ジェンダーと言われる中にも五黄土星の人たちが多く見られるのも事実です。

恵子さん

じゃあ…どこが違うのかしら…?

<キチンとしたいのです> いい加減なことが許せないのです。

常識を逸脱した人が許せません。

社会生活を営む上で最低限の常識とか、ルールを守れない人には攻撃を仕掛けて

簡単に妥協することができません。

表面だけで帳尻を合わせられないのです。割り勘でも、きちんと最後まで割ります。

クレームも自分だけでは納得せず、なぜこの問題が起きたのか…までも探ろうとします。

この性分は、八角形の中央に位置している図からも伺い知ることができます。

五黄は、四方八方のすべてに配慮をしているので、

何処か、一か所が崩壊しても全部の致命傷となるのが判っているのです。

九星の星には、それぞれの力がありますが、五黄土星は単一星ではありません。

五黄自体は単一だが、九星全てに<睨みを利かす>と理解してください。

② 五黄人物の月盤影響は…?

  • 五黄と五黄が重なった場合の象意を推測する
  • 年盤との関連を読み取る
  • 自分の本命星との掛け合わせた象意を探る

五黄と五黄が重なった場合の象意を推測する

五黄は破壊星、天地においては、災害、地震、社会においては、ゴシップ、など,

善いことはありません。それゆえに、建築、開業などは避けたいものです。

よし、習い事をするかと…勢い感じて始めますが、三日と持ちません。

塾に通わそうと親が促しますが、行く当日に、子供は<お腹がいたい…>となり

次の日も同じ。前払いの月謝も払ったのにやめることになります。

五黄の月は、悪いことはすべて、<自らが招いている>と認識してください。

よいことも、悪いことも自分に原因はあります。相手のせいにしてはなりません。

年盤との関連を読み取る

年盤が三碧、五黄の月だから、木→剋→土で、相克となり、

三碧が電気の象意があるので、<電気製品の破壊>が予測されます。

つまり電気製品の故障とか不具合などが起こりやすいので、購入する時期を変更しましょう。

三碧が年盤なので、若者とのトラブルも予測されるので、

君子危うきに近寄らずでやり過ごすことです。絶対に<説教じいさん>になってはいけません。

貴方の説教に聞く耳がありません。

自分の本命星との掛け合わせた象意を探る

仮にあなたが六白ならば、<新規の営業の話がまとまる>と推測できます。

三碧が新規で声がかかる…声をかける…という象意が浮かんできます。

そして営業の星が三碧中宮年の場合は六白の上に遁甲しています。

そこは、六白であるあなたの現住所なのですから、

言葉ではありますが、<棚からぼた餅>状態です。

占いでこれだけが予測されたならば、六白の象意を活用するのです。

六白象意の<車>、四緑象意の<遠方>から、

車を飛ばして、地方への営業がうまくいくことがありります。

五黄中宮の力で、五黄は<けじめをつける力>と説明しましたが、

営業、商談で不可解な点が一旦は露見しますが、

対処策が双方に納得できる対処策となるのが<五黄の力>なのです。

五黄の力は全方位ににらみつけています。
よいことも悪いことも必ず<ケジメ>をつけてくれます。
破壊、破壊と恐れているだけでは五黄に潰されます。

ありがとうです

最後まで読んでくれてありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次