一時停止をキチンとしていればなあ…!一旦停止して、あの人の気持ちを流してあげましょうか…ね?

巳寅申亥(みとらさるい)は、二黒、五黄、八白の性格と特徴により相性がどう変わりますか? *033

目次

二黒土星と、12支(巳寅申亥)の性格と特徴により相性はどう変わりますか?

大地の緑

巳寅申亥の12支を持っている人です。人格は”地球”を感じさせます” 何かの集団、コロニー”を形成して行く人達です

1.よく働く人で”致役”の象意。地道に働く。

2.トップより、セカンドが最良の位置。トップで、セカンドの仕事をするのが良い。

3.自分の”分を弁える”必要がある。自分は大地、育成するのが天命事。

4.”従順”は天の定義に従う。理論、根拠を求めます

5.質素、倹約、だが”吝嗇”の気も起る。

6.母なる大地の”温情”あり。八白の様に”我が身を削っても温情はかけぬ。二黒は分別がある。

7.忍耐、辛抱の二黒には称賛、褒めてあげる

広大な”大地”をコツコツと忍耐強く耕作して行く人で、<基本、定義に忠実>な人です。二黒の大地は黒土で養分を沢山含んでおり”滋養”があり万物を育成します。野菜、穀物だけでなく、”人間も育成します”。

講師

会社、家庭、相手、自分など”養育”を楽しんでいます。

二黒土星の定位は坤宮で、六白の乾宮に対して、二黒の坤宮があり、<乾坤一擲の地>とは、これが語源。坤宮は天の乾宮に対して”サブリーダー”いわゆる”2番手、セカンド”の意味があり、<花板に対して脇板>と解釈、夫婦においては<妻>の意味。

二黒が昇り極め詰めると六白金星に変化、出世しますが、この時、心身ともに六白を続けていると、崩壊、破滅、転落となるのです。そこで、六白となった場合、部長、専務を立てて、社長の自分は専務、部長の引き立て役に徹するのが良い…と九星気学では説明しているのです。

二黒土星は、平坦な畑の土、八白は大地が収縮、断層の亀裂を繰り返し、盛り上がった土。二黒は淡々と畑を耕し、食物を育てる。八白は、二黒の土の変化を受け止め、苦しみに耐え抜く。我慢、忍耐を絞り切って行く。八白と二黒は似ていますが、これだけの差が感じられます。

五黄土星と、12支(巳寅申亥)の性格と特徴により相性はどう変わりますか?

解体現場

1.最後に<破壊力>がある人が五黄土星の人。  ※伸長、発展、改革、育成の為の破壊です。

2.”四季の土用殺”、<ケジメ>をつける。

3.五黄は”内面も外面も、”しっかり”した人。女性の五黄は、”女性らしさが欠けている”。

4.五黄は中心人物。話の中心となり易い。

5.五黄の比和は二黒と八白。気が合う三人。

6.十二支の作用で五黄の性格は変化する。

土砂崩れ、災害、戦場、解体現場、など”破壊力”を伴った力が五黄ですが、二黒の育成力、八白の改革力でも成し遂げられない場合に”五黄”が飛び出すのです。土星の王者とでも言えます。物事の進展にはなくてはならない破壊力のある星ですね。

五黄は、九星の中心に位置、九星の”かなめ”として君臨。遁甲しながら宮に”緩んだ倫理道徳を引き締めに掛かる“。五黄殺は、自らが凶事を起こすと言われていますが、各宮の倫理粛正の結果の凶事です。暗剣殺は他者からの災難。

五黄は忌み嫌われるのが一般的にありますが、土星の五黄には仲間が二つもあります。木気は三碧と四緑が比和。金気の六白は七赤と比和。一白と九紫火星は、仲良しの比和はありません。九紫も、比和も”孤独”何ですね。それに対して、土星の比和は二黒、五黄、八白と三つもあります。

五黄はブラックホール…怒鳴らずに…静かに飲み込む。

五黄の女性は、しっかりしすぎて、”縁遠い”と言われますが、仲良しの八白、二黒との交際をすれば、ゴールへの確立は高く、仲良しの、家族、家庭を築く事でしょう。五黄は12支の影響を受けやすいので、列挙します。

巳の五黄: 穏やかな表面だが、内心は”不安と苛立ち”

寅の五黄: 直ぐに取り掛かり、直ぐに結論を出そうとする。

申の五黄: 見識、常識、上司などの固定観念で判断、私情を挟まない。

亥の五黄: 人脈を使い水面下の行動、<特異な観察眼を有する>

交際の秘訣として五黄は、八白の”改革”の人と、二黒の”養育”の人との交際を意識すれば”吉へと導かれます。”

八白土星と、12支(巳寅申亥)の性格と特徴により相性はどう変わりますか?

登り窯

1.八白は白い土、瀬戸物、土器の技術。何かを創造、“形にしたい。

2.勉強する環境が出来ると、やる気が起きる。結婚したがらない娘を、一人生活にさせると、<家族が欲しくなる>

3.八白との会話は、<話が脱線、横道にそれやすい>常に軌道修正が必要。

4.“受け継ぐ”意味から相続問題

5.変化の前に”止める”象意”。”一時停止”の八白<出会いがしらの衝突>。

八白の易卦、二陰の上に一陽あり…で、長い努力の末に幸せの結果が出て来ると言う暗示があります。八白象意にある、“変化””変身”は、<規制の物事からの変化>を意味しており、<何もない所からの変化>ではありません。土という物を高温の窯に入れて焼き上げる”窯”は辛苦に耐えた変化の結果、焼きあがる<新しい創造物>なのです。

知っていますか…? 八白と三碧は、形から入りますょ~

勉強も、机を買ってから、お化粧も、良いクリームを買ってから、など、形を作れば、すんなりと、その世界に入りやすいのです。子供の教育に当てはめると、塾を探してから…、家庭教師を探してから、などですね。やる気スイッチは、そのあとから出てきます

八白象意に”重ね合わせたもの”とあり、八白には、次から次へと問題ごとが重なる様に起こります。これは、八白象意が<継承する>暗示が強く、<相続>と言う象意も生み出されます。

この様に、八白人物は、話が、次から次えと繋がっていくので、世間では、八白を”しゃべりすぎ”と言われています。

白人物は、”一旦止まって、物事を良く見つめて進めば吉” 感情に任せて進むと墓穴を掘り易くなります。

二黒、五黄、八白の土星は、大地の”地熱”を保有して、種子を温かく包んでくれます。この地熱を如何にして活用するのかが、土星の人達との交際術です。温かい思いやりがある人達ばかりですが、甘んじると、五黄の”溶岩流”が噴き出したり、八白の”土砂崩れ”を起こしたり、二黒の”土石流”の反撃にあいます。自分も相手も育ちたいと常に考えている人達が、二黒.五黄.八白の星の人です

またね!

最後まで読んで戴きありがとうございました。

あずま家

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