一時停止をキチンとしていればなあ…!一旦停止して、あの人の気持ちを流してあげましょうか…ね?

結実を求める12支、酉(とり)の性格と運勢による能力とは? *056

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12支の酉の性格はどんなですか?

酉
12支の (酉)
性格糸偏に酉と書いて(ちぢむ)の語意。
太陽熱と光が弱まる,同時に地気が強く働き冷気を送る。万物が収縮する。
鉱物も密度が高まり結晶が縮む。
大病は無いが小病の慢性化。
器用で良く働く。
気質堕落,華麗,美懇,
お洒落,才知
静にして智謀。
何事も器用にこなす
人体右肺,口,歯
腎臓,血圧
口腔,大腸
鼻の付け根
人物高慢な態度。
智略に溺れ過ぎる。
人を謀る。
病気呼吸器疾患。
神経衰弱,逆上。
眼病 胃腸病,腫物。
性病,口,血圧の病。
雑象何事も手早く実行。万事に亨通,叶います。
名誉地位を望み,身を誤る。
思慮深く見えるが浅い。洞察力の欠落。
長期展望で物事を見る事が出来ない。
会話の言語に虚言,虚飾が多い。よって”派手で大袈裟な振る舞い”。
他人,他家の『あら捜し』を好み,放送局を率先する。
見栄っ張りで飽き易く,我が儘な性格を知っていても直さない。
人の彼氏を平気で捕る事もある。
短気,短絡的な物事の考え方。
義理と人情を口にはするが,自分には当てはめない。

酉(とり)は収穫の時期、いちばん楽しい時期なんです!  実りの秋、豊作の宴と考えましょう。種子から芽が出て,伸張、繁茂となり、結実を目指して完熟となったのが、”酉(とり)”なんです…良い事ですね…!

自然界の営みは大きく4つに分類できると一般的に言われています。<成長><開花><結実><種子>の領域を繰り返しています。子から発芽して、卯で成長、午で成長は止まるが、今度は結実を目指して行き、酉で完熟を迎えるのです。そして、更に”亥”の種子化を目指し、やがて子の発芽となるのです。凄いですね。

ひとやすみ

産まれた時から既に死への行進が始まっているのさ…!

自然界の一員である、私達、人間にも、この法則は当てはまり、当然ながら、<生><老><病><死>の苦悩も甘受せねばなりません。12支の<酉>は様々な苦悩がある中で、ただ一つ結実の”悦び”を与えています。酉(とり)は”悦楽”の悦びを与えていると言う事から、仏教では西の方位を、仏の方位として、大切にしています。

一万円札などの”お札”を”兌換紙幣”と呼ぶのは、酉(とり)の方位にある”西”を易卦では兌宮と呼び、”悦びに変える紙幣”と言う意味ですね。

酉年の人物、味付けにうるさい…こだわりがあります。

“申”の結実は大地の冷却作用を受けて凝縮しますが、酉(とり)は凝縮する事で、味が着くのです。様々な味を生み出す力が酉(とり)の力と理解します。だから、酉年の人は、”味付けにうるさい”人が多く、独特の<味覚感覚>があります。

酉(とり)は”宴(うたげ)”としての象意があり、酉年の人が、<食事会が好き>です。酉年の人は、食事をしている場所の”雰囲気”が好きだと言う人が多いのです。なぜならば、”皆が笑っている雰囲気が好き”なのです。

りゅう

大地の作用に、冷気と温情とがあるのが判りました。大地の温かい地熱で発育して、結実するには大地の冷気の作用が必要なんですか! これは人の生き方にも通じると思います。子供から大人になるまでは、親と言う大地の温情、愛情で育ち、大人になると素敵な配偶者を見つけて結実となり、子孫繁栄と言う種子化を目指すと言う事です。酉は、その結実作用の最先端にいるのですねえ…!  素晴らしい…!

12支の酉の運勢は、どんなですか?

  • お土産、手土産などの<モノを優先して人を惹きつけたがる>所があります。其処には”アナタの我が儘が潜在的に潜んでいる”ので、相手は逆に離れて行きます。
  • 何でも、知っている振りをするアナタではなく、<何でも教わるアナタ(酉)に人は寄り添います。>
  • 義理人情と常識を口にするなら,自分にも当てはめなさい。<※自分に都合の良い常識などありません。>

人の彼氏、彼女を平気で取るのは、我が儘と自惚で、いつかは、<子供を取られるか、子供が授からない。>

酉は西を司り、金運もあるとは言いますが、散財をするのも酉の運勢です。金運として株式投資や証券は午、現金を好むのが酉と一般的にい言われていますが、郵便貯金を好み、通帳を見て笑顔が出るのは酉の性格です。

運勢的には生活困窮な家庭に生まれますが、配偶者は生活が裕福な人が多いです。若い時の運勢は乱高下の激しい人生を送りますが、中年から晩年にかけては穏やかな人生となります。

何事にも配慮が欠落、あと一歩と言う所で挫折してしまう事が多いです。金銭に対しての執着は他の星よりも強くありますが、思わぬ投資、出資、利殖で損害を受けやすいです。

酉が酉らしく生きる為の”能力開発”の方位とは何ですか?

酉の方位としては<西>ですが、次の時刻が酉の象意が強く現れてきます。方位取りや飲み会、デート、ママ友会などの<和やかパーティー>などのセッティングに活用すると、効果抜群です。

9月の節変わり以後
20日以降
夕方5時~7時

酉は貯金、預金、へそくりが大切です。酉は金運があると思い込まないで、散財するかもしれない…と肝に銘じて、財布の紐をしっかりと閉めて行く様にして行く事が大切です。気を緩めると、止めどなく溢れ出て行きます。

能力を生かして充実した人生を送る為に必要な事は
次の事柄に気を付けて生活してください。

 何事も”後回しせず”に直ぐに対処する事です。(※酉(とり)は夕日が沈む迄の時間がない。) 

  • 名誉、地位、出世よりも、実益が有るか、無いかで道を選択する事。
  • 長期展望で物事を見る事が出来ないので、配偶者に洞察力の深い人を求めると良い。
  • あらさがしが得意なのは、自分の中に欠落していると感じている”何かを探せない”から
  • 探せないのではなく自分に嘘、虚勢、突っ張りをしている。素直に自分を認めると気楽

酉年の人物は、口腔 気管支 肺の臓器に関する疾患を受けやすく、特に幼児から幼少期に掛けて、重篤な病に罹患されやすいのですが、大人になるにつれて健康な体になって行きます。しかし、肺炎になり易く”生涯の病”となるので、発熱しやすい体質であると言う事を認識してください。

ひとやすみ

自分の星が酉に来た時は仕事に”やる気が喪失します。
でもね、それで丁度良いのです。
体を休めなさいよ…という暗示が働いています。
休まなくても、休みながら働くと言う感覚でも良いです。

またね!

最後まで読んで戴きありがとうございました。

酉

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