六十干支、戊戌(つちのえいぬ)の男と女、その性格と特徴による運勢は? *104

六十干支、”戊戌”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

“戊”(つちのえ)は土気の陽で”戌”(いぬ)は金気の陽、強力な磁場が漂っているゾーンとして理解できます。戦闘準備完了で何時でも出撃体制が整っている状況です。でもね…、

戊戌(つちのえいぬ)本人が戦闘意欲が旺盛で現実に闘うのかと言うと、違います。闘うのですが、誰かの、何かの指示が無ければ戦えないのです。その指示を耳を傾けて必死に聞こうとしているのです。

“誰かの指示だけを待っている<依頼心と依存心>が強いと言う感じ”とも違うのです。誰に言われる事もなく自分で、自分だけで目的や目標を探し求めて行くのですが、待っているのは、ただ、ひたすらに<攻撃の瞬間>を見計らっているのです。

猟犬が獲物を見つけて飛びかかろうとしますが、「待て…っ」と漁師の合図、戦闘意欲が高まり、身を伏せて待っていると漁師からの合図、「行け…っ!」で果敢に獲物に飛びかかります。

戊戌は、物事の時期とか、チャンスを判断する能力が非常に強いのは、この漁師の合図を潜在的に聞き分ける能力があると判断出来ます。株式投資、穀物相場、などの<投資判断>には向いているかと思われます。

戊の土星、戌の金性から土➡生➡金となり、相生の五行。土と言う<思いやり>のある黒幕と、金という<金運>からなる黒幕の力はかなりの強さがあります。

戊戌(男)の性格と特徴

1	自我心強く強情で頑固。正直すぎて融通が利かない。
2	経済的にも自立を目指すが、<決断力と実行に乏しく，結局，今までと変わらない>。
3	損得の計算には敏感に反応する。　※転んでも手ぶらでは起き上がらない
4	<得意な物>，<興味ある物>には熱中する。
5	<繊細な神経><凝り性><勤勉家>。しかし，常識の容量が狭く短慮。
6	周囲との摩擦が多い。<独断と偏見>。友人同胞に対しても叱責，罵声を浴びせる。
7	<寛容>と<慈悲心>に芽生えると、<壮大なる開運>を呼び込む。
8	商才があり財力と名誉が兼備されている。　※ギャンブルは強運の人(博打才能)
9	人生に波瀾は少なく，<強力なる黒幕が強運へと導きます>。
10	色欲に溺れやすく，浮気もするが基本的には<愛妻家>。
11	長男の相だが，父親とは分かれる運命 。
12	<決断と実行の欠落>だが独立心の強さと頑固から<目標を一つに絞り込む事>で成功 。
13	偏った食生活から体調不調となる。※<脚気>，<心臓>，<胃癌>に用心。

戊戌(男)の運勢 申の運気 < 丙戌 丁丑 戊戌 己丑 壬辰 癸未 >

1	気前良いが内心ケチで欲深く蓄財心に富む。<密かにほほ笑む預金通帳に一喜一憂 >。
2	<金銭が全てに優先する価値観>。財布の中身で元気も変化する。
3	<研究熱心>で、一つの事に固執，<一つの事を守る>。
4	<欠点を指摘されたり非難されるのを嫌います>。※体裁，地位保全を大切にする。
5	計画と蓄財の実業家タイプ。
6	地味で手堅く生きるのをモットーとするが，<家庭運>には恵まれない。
7	物質に恵まれるほどに<家庭運>は離れ、家の中では一人。孤独な生活。
8	<親兄弟との縁>も薄く，早くから生家から離れる。住居の移転が煩雑となる。
9	37歳を過ぎてからの晩年運。手堅く生きるが、<蓄財型>と<計画型>に分かれる。
10	先祖の霊的病気やケガを受けやすい。<腎臓病，胃腸病>　※先祖霊の鎮め 必要。
11	<堅実で研究心旺盛>。ゆえに<教養を生かす>ような仕事が良い。

六十干支、戊戌(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

戊戌(女)の 性格と特徴

1	世話好きで、頼まれたら嫌とは言えない性格 。
2	情にもろく楽天的な物の考え方。<物事の判断と見通しに甘さがある> 。
3	自分に出来ない事も引き受けて、<結果的には思い悩む>。
4	縁談に対して苦情，苦言を吐く。
5	お見合いしても上手く行かない。（破談の暗示）

戊戌(女)の運勢 申の運気 < 丙戌 丁丑 戊戌 己丑 壬辰 癸未 >

1	“微微細際”に気がつき苦労性。
2	顔の表情に乏しく，背は高からず気が短い。　※きつい性格を時折みせる
3	長男に嫁ぐが家庭的には恵まれず家を出る，だが中年期に一旦捨てた家の面倒を見る。
4	外面の条件で結婚を決断しない事。高望みをしないのが結果的には幸福を勝ち取る。
5	運命学の方面での成功が期待できる。修得した知識を活用する事が健康上も役に立つ。