六十干支、”己丑”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?
努力とか精進と言うモノは丑の12支の力が強いです。丑と言う文字の語源は<紐>から来ています。この紐(ひも)は先祖から繋がっていると解釈してください。
“へその紐”が母体を通じて胎内に過ごした期間が頭にインプットされていますが、その記憶は誕生の瞬間に消去されてしまっています。中には記憶があると言う人もいますが、多くの人が消されています。
この丑の力は、前進力が強く、後退すると言う認識はありません。何をされても、前へ前へと動くのです。たとえムチで叩かれても、後ろには下がりません…凄い強さですね。
この前進力が努力と精進の意味に繋がるのです。いずれ勉強しますが、この丑の力が強くさせる気が八白土星と言うモノに繋がります。八白人物は努力の人と言う意味となるのは、この丑の象意から来ているのです。
己丑(男)の性格と特徴
卑屈になるのが努力の源とは、卑屈の重さを感じます…!
安易な妥協は決してしない。※嫌われ者
1 | <孤立主義者>で妥協性がなく頑固一徹。※公私共に≪干渉されたくない≫ 。 |
2 | ズケズケと物を言い過ぎるので、周囲から煙たがられ人からは好かれない。 |
3 | やると言った事はやり抜き通すのは、<自分に対して妥協をしない>からなのです 。 |
4 | 誠意のある”ど根性の人 “。 |
5 | “ズケズケ言う物の言い方”を受け止めてくれる、秘書役を措けばうまく行く。 |
6 | 嫉妬心が強く,何事にも未練がましい 。 |
7 | 人柄は庶民的なのだが,真の友が出来難い。 |
8 | ゆっくりとジワジワだが,必ず力を現し<波乱万丈の人生は歩まない >。 |
9 | 憂うつ気うつの性格。些細な事に執拗に拘り諸事万事に諦めが悪い 。 |
10 | 家庭においても,いい加減さを許さない。 |
11 | 頑固と根性は創業者の星。※事業を起こせば大成する。 |
12 | 高血圧,脳疾患,心臓病に注意する事。特に脳検査は,しっかりと。 |
自分に対して卑屈になるので絶え間ない<努力精進が人生の修行課題>となります。
己丑(男)の運勢 申の運気 < 丙戌 丁丑 戊戌 己丑 壬辰 癸未 >
“守銭奴”とみるか、”ど根性”とみるか?、は何を支えにするか?、で異なりますね。
1 | 気前が良いが,内心ケチで欲深く蓄財心に富む。※密かに、預金通帳に一喜一憂する。 |
2 | <金銭が全てに優先する価値観>。財布の中身で元気も気持ちも変化する 。 |
3 | 諸事万事,研究熱心で、一つの事に固執して一つの事を守る。 |
4 | 自分の欠点を指摘されたり非難されるのを嫌う。※体裁と地位保全を大切にする。 |
5 | 食事の好き嫌いが激しい。一旦嫌いと思った物には絶対に手を出さない。 |
6 | 地味で手堅く生きるのをモットーとするが,<家庭運には恵まれない>。 |
7 | 物質に恵まれるほど家庭運は離れて,家の中では一人ぼっち。(孤独な生活) |
8 | 親や兄弟との縁も薄く,早くから生家から離れる。 ※住居の移転が煩雑。 |
9 | 37歳を過ぎてからの晩年運。手堅く生きるが、蓄財型と計画型に分かれる 。 |
10 | 先祖の霊的病気である<腎臓病,胃腸病>やケガを受けやすく先祖霊の鎮めが必要。 |
11 | 堅実で研究心旺盛ゆえに,教養を生かすような仕事が良い。 |
計画と蓄財の実業家タイプ。
己丑(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?
己丑(女)の 性格と特徴
山内一豊…って? 誰なの?…サッカー選手?
1 | 男の操縦も巧みで、山内一豊の妻。 |
2 | 意志が強く,ねばりもある。 |
3 | 男を社会的成功へと導く。 |
4 | 夫の出世の為には,<最後まであきらめずに尽力する> 。 |
5 | 男,夫に尽くす割には,報われない。中年になって,夫婦の縁が変わりやすい。 |
己丑(女)の運勢 申の運気 < 丙戌 丁丑 戊戌 己丑 壬辰 癸未 >
色々な苦労を自分の物にしてしまう運勢なのね…、でも味わい深い人生かも知れませんね。
1 | 微微細際に気がつき苦労性。 |
2 | 顔の表情に乏しく,背は高からずにして気が短い。 ※きつい性格を時折みせる。 |
3 | 長男に嫁ぐが家庭的には恵まれず家を出る,しかし中年期に一旦捨てた家の面倒見る 。 |
4 | 外面の条件で結婚を決断しない事。高望みをしないのが結果的には幸福を勝ち取る 。 |
5 | 運命学の方面での成功が期待できる。 修得した知識をフル活用する事が健康上にも役に立つ。 |
山内一豊…と言う人は関ヶ原の闘いで功成り名を遂げた人で戦国武将の一人だよ! このコーヒーは、いつも妻が入れてくれるんだよ!
占いを勉強してくると、運気とか運勢と言う言葉が気になります。運気も運勢も捉え方で現実面に現れて来る現象は異なります。そして、運気運勢は自分に付着する運命と言うモノに変化するのです。
良運も悪運も<捉え方><取り入れ方>で味が変わります。
受け止め如何にして自分に馴染ませるか…が課題です。
悪運とぶつかっても、この取り入れ方、捉え方で良い運気へと変える事が出来ます。
山内一豊の妻は、この<馴染ませ方の達人>と解釈できます。相手の運気運勢を、自分に…あの人に…馴染ませて、この人に…こう馴染ませれば、きっと、こうなるに違いない…と瞬時に判断が出来た人なんですね。
今風に言えば、占い鑑定の先生も出来た人かもしれません。そのうちに、<山内一豊の妻流派の占い相談所>なるものが登場するかもしれません。
己丑の女性との接点があれば、<この山内一豊の妻>を思い出して下さい。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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