戊辰と言えば、明治元年の戊辰戦争が頭に浮かびます。明治新政府が、この戦いによって日本国の政府として、世界に認められ、江戸時代から続く幕藩体制が終了した…と一般的には語られています。
“時代を生き抜く人”という印象が強く、国家のみならず、社会体制、事業分野、一族の隆盛、などなど、その領域分野において、 <何かしらの事を成し遂げる>使命があるのが、<戊辰の本領>です。
60干支、”戊辰”の男、その性格と特徴による運勢とは?
戊辰(男)の 性格と特徴
なんだか、<古武士>の意気込みを感じさせる干支ですね!
<戊>という10干の特徴の一つに、<面倒をよく見る>という象意があります。親分肌なのでしょうね。土性の陽と言う気があるので、まとめて面倒見よう…とも気風がありますが、<少し、威張りすぎ…>とも取られる事があります。
その親分肌の気風に、掛け声が強い辰の12支が付着したのですから、かなりの力で、<おどかされます>。辰は稲妻、雷鳴の如く轟きます。ただ、ピーチク、パーチクと騒いでるのではなく、<とどめの一語>で決めるのです。
1 | 感情をストレートに出しやすく,短気で怒りっぽい。 |
2 | 大衆的センスがあり,<強情でジックリ型>の処世術です。 |
3 | 自分だけの常識で相手を攻め,<相手に押付ける>。 |
4 | 無一文から富を築くが<恨みも買う>。 |
5 | 困難に遭遇しても,粘り勝ちの強運で、<必ず何かが助けてくれる> 。 |
6 | 短所は世の中を甘く見すぎている楽天主義者で八方美人的な、その場しのぎの処世術。 |
7 | 一か八かの気分が強く,一匹狼的な生き方を志す山師 。 |
8 | 安定堅実な平凡な家庭で、スリルは全く無い家庭を築く |
9 | 一儲けを企むが、当たる事は殆んど無く、アイデアに強いので広告関連の仕事が良い |
10 | ストレスなど精神的な苦悩には意外に弱い。よって胃腸障害,皮膚病を併発する |
11 | 短気で起こりやすく喜怒哀楽を直ぐに出す、よって<自らが敵を作り出してしまう>。 |
12 | 独断と偏見の性癖をつつしめば,、<裸一貫から巨万の財を築き上げる。> |
13 | 元来の性格は、<剛直にして働き者>。 |
14 | 人を当てにしない独立独歩の豪傑。 |
戊辰(男)の運勢 寅の運気 <丙辰 丁未 戊辰 己未 壬戌 癸丑>
何か物事を形成しなければならない大儀が潜んでいる。
1 | 大言壮語する割には、<気が小さい>。 |
2 | 気性はきついが<慈悲心がある>。 |
3 | 自尊心強く体裁を重視,常に主導権を握りたがる。 |
4 | 勝ち気で独立独歩,依頼心は無く≪一流,一番を求める≫。 |
5 | 気取り屋,は妻に対してもあり,夫婦の間が表面的になりやすい。 |
6 | <早婚型>で、妻には自分の<物>として、言う事を聞かせようとする。(趣味,意見) |
7 | コツコツとした仕事には不向き,部下を上手に使ってポイントを押さえる 。 |
8 | 一人でやりぬく気性気迫は実業家の星であり、めったに<愚痴はこぼさない>。 |
9 | 人の好意を素直に取らず,自分が病気になっても、≪弱みは絶対に見せない≫。 |
10 | 頭を押さえられるのを嫌がるが妻は押さえたがる。妻の反抗を受ければトラブル発生。 |
11 | 腸,胆のう,肝臓,神経痛の病気には注意する 。 |
12 | 物腰柔らかで気品に溢れている。 |
13 | 向こう見ずなエネルギッシュに溢れている。 |
14 | 心の交流が薄くなる。 |
部下からは慕われるが、
上司は嫌がる。
戊辰(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?
戊辰(女)の 性格と特徴
男星だもんね…!
情に深く、男好き。
男には甘い。
婦人病の心配は全く無い。
1 | 束縛を嫌い,わがままで,自分勝手 |
2 | 人の意見を聞かず我が道を,ひたすら歩く、よって独立心が強く孤独さえもいとわない |
3 | 情に深く、男好き。男には甘く、婦人病の心配は全く無い |
4 | 夫以外の男性にも興味を示し、よって夫婦の揉め事の一因となる。<離婚を経験する> |
5 | 建設業界,トラックドライバーなどの、男並みの仕事の場所で才能を発揮する |
戊辰(女)の 運勢 寅の運気 <丙辰 丁未 戊辰 己未 壬戌 癸丑>
夫を尻に敷く…? 晩婚なの?
1 | 自我強く,自分がリーダーシップを取らないと気が納まりません。 |
2 | 派手で見栄っ張り自分を恰好良く見せ人に頼らず男勝りの言動,しかも,やりぬく。 |
3 | 夫に不満を持ち尻に敷くが,経済観念は皆無。特に人からの,お節介を極端に嫌う。 |
4 | 偏屈で人に従えず,いつも文句ばかりを並べ立てるが,トップになる資質があります。 |
5 | 早婚の場合,夫の意見に従わず,夫を扶養しない 。晩婚型の方が幸せになる。 |
身は女性ですが心は気持ちは男性的なのが戊辰の女性の特徴ですが、<男性の様にサッパリとした人>と解釈しても良いかと思われます。
男好きとも言われますがいわゆる女性が男性を好きになる、思慕を募るという感情ではありません。男性を男性としてみているのではなく,同性として話しかけているのです。だから、相手の男性は勘違いする事もあります。
戊辰には先祖からの願いが託されているのかもしれません。多少あらっぽい事をしても、誰かが助けてくれたり、何かが災難の手前でブレーキをかけて来るのです。交通事故などの場合、その力を眼にすることがあります。
最後まで読んで戴き有難うございました。
にほんブログ村