2024年/東南同会の二黒には、四緑の薫風が功績をたたえる
二黒土星のあなた…、2024今年の開運のヒントです!
① 大地に集う
② 上司からの引き立て
③ ふらつくと足元を蹴飛ばされる
① 大地に集う功績
二黒が四緑巽宮に遁甲。大地の二黒が風の四緑に飛び込んだのです。
大地は大衆であり庶民的。風と言うのは流行とかはやりもの。
噂などの流言もあり、根も葉もない噂もあります。
まことしやかにささやかれる言葉も四緑で捉えます。
そういう四緑が大衆の中に飛び込んだのですから庶民的な会話の世界とも言えます。
2024年は四緑に飛び込んだ二黒の本籍地に、
九紫火星が宿泊している状態ですね。
つまり九紫火星の象意があるのがこの年の二黒の象意となるのです。
九紫火星は、華麗なる中女とします。娘でも少女でもありません。妙齢の麗婦人です。
九紫の象意に競争、闘いと言うのがあり、
大地における競争の象意として運動会、スポーツの競技会ともや押さえます。
というのも二黒の対冲には八白定位にスポーツの星である六白金星がいるからで、
2024年の九紫火星はスポーツの影響をかなりの部分で受けています。
鑑定のコツですが、この様に同会した星と、同会された星との関係、同会した星の定位に遁甲した星との関係、更に対冲にある星との吉凶などを最低限は読み取る必要があります。これを”同会法”と呼ばれています。
そういえば、今年の大地は大谷選手、オリンピック、
バスケットボールなど盛り上がりましたね。
私の町でも恒例の夏祭りがあり、大変に盛り上がりました。
大地に九紫の神様の力を得た四緑があると言うので、
町内会の年末恒例の餅つき大会に参加して、つきたてのお餅と近所の方との
世間話で盛り上がり町の仲間を感じた次第です。
これが本当に大地に集う…って事なんでしょうね。
② 上司からの引き立て
四緑に同会して対冲の六白に四緑があるので、六白影響は強いです。
六白を上司とする象意があり、常に動いています。
今年、”いじけてばかりいる”二黒ならば、
この六白からの重圧、ストレスを強く感じてしまう事でしょう。
しかし、二黒が強気ならば、上司の言う事に理論的対処をすることが出来ます。
なぜならば二黒定位に九紫火星と言う後見人が居るのです。
九紫と六白は火剋金で
九紫の理論と社会的信頼の強さは六白を押し潰します。
何らかの形で、上司からの引き立てを受けるのですが、
迷い星、優柔不断の四緑の影響を受けて、
はっきり意思表示をしないと引き立ては受けられません。
六白はフットワークの良い人物を好むのです。
トロトロ、だらだらですと、六白の逆鱗に触れ、切られます。
配置転換、首切り、戦力外通報、六白の我が儘は素早いですからね、
頭の隅に置いて置いてください。
③ ふらつくと足元を蹴飛ばされる
鑑定する場合、遁甲先の星との関係も大切ですが、中宮の星との関係も重要です。
なぜならば中宮の星が、その年、その月、その日、その時間を掌握しているからです。
定位盤で中宮は五黄土星、遁甲した場合でも、
この中宮には五黄土星が鎮座している事を覚えておいてください。
どんな星が来ても、この五黄土星の破壊力、崩壊力、が
遁甲した星に憑依すると思ってください。
そんな中宮星に三碧が来たのですから、二黒が四緑の影響を受けて、
フラフラと浮ついたことをしていると、この三碧の声が
五黄の影響を受けて怒鳴り声となるのです。怖いですよ…。
それじゃあ…三碧が一番強いのですか? …子供のくせに…
強い弱いのレベルではありません。
中宮の星がまともならば納得できます。
中宮の星の人物が不当な事で攻め寄ったら抵抗します。
特に二黒土星は自ら自分の意見を言うのを避けて、
相手の意見を聞いてから、それを基に自分の意見を放つ…という所があるのです。
二黒は能動的ではなく受動的という宿命を担っているから、仕方がありません。
それだけに、二黒は生き方、話し方、接し方など自分流のやり方を変えようとはしません。
なぜなら自分の物差しを何本も持っており、相手によって使い分けが出来ているのです。
二黒が四緑に遁甲した時、この自分の魂の領域を広げる為に
沢山の本を読むことが更なる開運となる事だと思います。
読書に続く読破に限りはありません。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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