人間関係で大切なことは何でしょうか?
相手を怒らせない事ですか…?
それも一理ありますが、かなり疲れますよね…こちらの言い分を言わず、相手の気持ちだけを優先するなんて…耐えられません。
①言葉の羅列より、言葉の感情を伝えてごらんなさい。
車の自動運転化、AIによる音声ガイダンス 、スーパーでのセルフレジなど、これからの時代には機械を相手のコミュニケーションが求められて来そうですね。
今の時代の、会話の<唇>より文字を読み取る<眼>を必要とするコミュニケーション>が続くと、口の機能が不要となり、眼だけが異常に大きな人間が現われるかもしれません。
ロボット化する人間と、人間化するロボッが競り合う時代が眼前に迫っていますね。人間化するロボットにとって、人間の<感情の心>は喉から手が出るほどに欲しいものです。
占いから見れば人間の心は、<霊魂>が<肉体>に指示を与えるのですが、<心>を使ってその指示を増幅させ、感情の”うねり”で爆発させるのです。
九星気学では肉体を本命で、日命が霊魂となり、月命の心が、肉体と心に指示を与えているのです。
車のエンジンが、吸入➡圧縮➡爆発➡排気という4工程サイクルで動くのと同じで、霊魂はこの混合気に感情を込めて圧縮作用を押しながら<心>を使って肉体を動かすのです。
人間関係も車の様に電気で動かせる個所は、スムーズに動かせるようにして、混合器を圧縮して、互いの気持ちが統合した時に点火プラグに火がつき、爆発する事でピストンが動く様になって欲しいものです。
この<感情>が人間関係にはとても大事で、感情の収縮、圧縮の状況次第で相手に伝わる事が真逆になってしまい、食い違う方向にも行きます。
言葉は荒くても、きつくても相手を敬う、相手を慈しむ感情が流れていれば人間関係は悪い方向には向きません。
② 良くないのは感情を込めずに語る、その姿。
淡々と語るその言葉には感情が感じられない…と言う人がアナタの周りにいませんか?丁寧で敬語を駆使している話し方ですが、気持ちが無いのです。感じられないのです。
会話にも”うねり”が無く、AI再生女子との会話かとも感じさせられます。文字は言葉を産み、言葉は感情のうねりで相手に伝わる…と一般的には言われています。
会話の”うねり”とか、文字の”うねり”とか、何を<唸っている>のですか?
③ 会話のうねりと文字のうねりの違いとは…?
会話のうねりは、互いの言葉のキャッチボール、相手の言葉に反応する会話です。
会話のうねりの例題として次のパターンがあります。
- 明日は休みなんだ…。
-
いいねえ…どこかに出かけるの?
※先ず相手に同調して受け止めるのです、次に返球する時、相手の胸をめがけて返すのですが、相手が答えやすくて、受け止めやすいジャンルの言葉を選んで下さい。
- 菖蒲の花を撮りに行こうかと思っているんだ…。
-
いいねえ、アヤメの花と菖蒲は違うの…?
※会話を持続させるには、問いかけ、疑問形のフレーズを用いると長く続きますね。
文字のうねりは、<形容詞>…多用すると意味が混濁する事にもなり易いですね…。
文字のうねりの例題として次のパターンがあります。
- 久しぶりに、明日はやっと貰えた休みなんだ…。
-
いいねえ…誰かと、どこかに出かけるの?
- 〇〇公園に行って菖蒲の花をカメラに収めようかと思っているんだ…。
-
今は時期だからね…、菖蒲の花とかアヤメの花とか、あるけれど、いったい、どこか、どう違うの…?
いかがでしたか…、違いが判りましたか…さて、本題に戻りましょうか…?
職場と言う<環境のテーブル>での人間関係は共通の事があります。職場の人間が目指すのは売上増進、収益の確保、会社組織のモチベーションの高揚など、様々な共通の課題があります。
九星気学で職場の人間関係をうまく築く方法は何かありませんか?
職場の領域は3つの星の動きで人間関係が異なって来ます。九紫火星、六白金星、三碧木星が織りなす世界ですので当然ながら人間関係も、これらの星の動きと連動せざるを得ません。
本人の命式の動きを、これらの星の動きに重ね合わせると見えて来るものがあります。
世間の動きは常に動いています。人間の心も動き、人間関係も異なって来ます。人間関係の動きを九星の動きで考えてみましょう。
左図は九星の定位盤。九紫の南、北西の六白、東の三碧の定位を頭に浮かべて下さい。東の三碧で新規の顧客を開拓して、六白で相手を探り、南の九紫で売り上げの花が咲く…と理解しましょう。
年盤の場合、三碧は西南坤宮二黒に遁甲、二黒の”古い物”から過去の顧客に新規開拓のチャンスがある…と解釈できます。
六白は中宮五黄に遁甲、マーケットリサーチは確実に厳しさを求めて断捨離の必要性を伝えてあります。
九紫は艮宮八白にあり、変化、改善の象意から売り上げ予測の修正か、目標の切り替えを求めています。
人間関係を九星気学で読み取れるなんて…知らなかった!
<職場>の人間関係を押さえる場合は三碧、六白、九紫の動きを重要視すればうまく行きます。
<家族.友人>の人間関係を観る時は二黒、五黄、八白の動きを探ります。
<運勢、運気>などの社会運を観る時は一白、四緑、七赤の動きで読み取る事が出来ます。
職場はチーム構成です。各自の性格もあるが、その年、その月、その日の九星の動きが人間関係にも影響を及ぼしているのです。
面白い…教えて、教えて…!
九紫火星に同会した時の人間関係
六白中宮の場合九紫は八白定位に遁甲して、南の九紫定位の離宮には一白が被同会している。これは、売上低迷で根本的な改善を迫られています。九紫と一白の最大吉方は木気の四緑か三碧、四緑の象意を使って、はっきりとした数字を示さず,あいまいな感情表現で要点をボカシながらの人間関係が結果的にはうまく行くのです。
六白金星に同会した時の人間関係
六白が中宮、売上を何とか打開しようと爆発しますが、空振りするだけ、根本的な体質改善を求められます。
動きと言うフットワークを求められるので人間関係も理屈より行動優先ですね、動いているふりだけでも良いので共に行動する関係が上手く行きます。屁理屈ばかり言って動かないと最悪の事態を産みます。
三碧木星に同会した時の人間関係
三碧が二黒坤宮でうごめいています。定位の三碧には四緑が被同会しており、何かの提案、何かの発言がきっかけで二人の人間関係も好調となり易いです。
三碧の発言は、ズバリ一言、くどくど話すのは避けて下さい。逆効果となり墓穴を掘り易いのです。口ごもった発声ではなく、はっきりと明瞭にいう一言ですね。(一言居士)
以上、これらの事を実行すれば、人間関係は好調となり、職場の雰囲気も活気が出てきます。ぜひ実行する事をお勧めしますが、難しいようでしたら街の占い師さんに相談するも良いですね。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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