一時停止をキチンとしていればなあ…!一旦停止して、あの人の気持ちを流してあげましょうか…ね?

生きる生命力が強い、12支”子”(ね)の性格と運勢がもたらす能力とは? *047

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生命力が強い12支”子”の性格とは?

池
gonさん

今日からは、12支の勉強が始まりますね!
とても、おもしろいですよ!

終了と言う文字の”了”に横棒の一を書いて、<終わりがあって始まりとします>…と昔の先生に教わり、”なるほど、なるほど”と共感した時があります。一方、語義に拘る先生もおられ、”終了の了は、完璧に、完全に終わると意味が強く、”また始まる”…と言う意味合いはありません”と強く語られた先生もおられました。

講師

コンプリートも終了の意味があり、エンドではないです。

一方、古代中国では、孔子、荘子、老子、孟子など、”子”を賢人の名前に命名されてありますね。日本でも、一昔前は、男の太郎君に対して、女の子の花子さん、幸子さん、など”子”を好んで付けた時期がありました。占いを勉強しているアナタの今だけは、”子”の”子”と言う文字は”崇高で崇拝する”意味合いがある事と感じて下さい。

“孕む(はらむ)”、妊娠する、受胎する意味は、<生命の誕生>です。子が持つ”生命の始まり”を12支の始まりに当てたのは当然の成り行きと思われます。

子の性格、現象、を簡単に説明します。

12支の象意 (子)
象意慈愛の滋,孕む,を語源。
生命が種子の内部で育成され、其の為に必要な地熱と水分エネルギー。
物事が充満する。物質の滋潤増生であり、”吝嗇”を励行。
質素,倹約
正直
気質願望成就。
万事に細かい配慮。
自己の利益に義理人情を欠く。
人体腰から下。性器。肛門。
鼻の下(みつくち)
子宮,耳
腋の下 ※一白水星は”腋臭(わきが)”が強く、入浴の励行で清潔に努める事が大切。
人物親兄弟に縁が薄い。
小金の蓄財才能。
他人への金は出し惜しみする。
病気痛風,腎臓,性病,婦人病,鼻孔
耳垂れ,脊髄炎。聴覚障害
排尿障害
雑象痛風は治り難い,入院は長引くが治る
11時から午前01時   ※子は12:00から始まりません。11:00から始まり12:00が頂点、13:00迄です。
塩味
顔は小さく,顔色は浅黒い。
子の吉方   望は成就する。
品格は無く、多少の肥満体  
自己保全に万全を尽くす為,『薄情者』と誤解される。
正直,勤勉だが,怒り易い。
秘密性があるが,騙されやすいのも事実。
交際は多種,多方面に行き渡る。だが,信頼おける友人は数少ないか,皆無。
正直,勤勉だが,怒り易い。

12支”子”の運勢はどうなんですか?

1.”生命が種子の内部で育成され、…”とありますが、この種子の内部とは、”家族、家庭”とも理解します。広くは、祖霊、ご先祖様、血族とも解釈できます。種子の内部とは、何代も続いている一族の空間と捉えるのが子の象意の一番大切な処です。近くの先祖は、あなたの父母です。

2.”自己の利益に義理人情を欠く”とありますが、一白の人物は”義理人情がない”と解釈するのではありません。”流れ”の一白水星は、物事の順序、筋道、義理を大切にするのですが、それが通らないとか、筋道から離れているのではないかと思われる時に、<義理人情を欠く行動に出ます>。相手によって、物事によって対処法が変わる事ができる、冷静沈着な人です。

3.自己保全に万全を尽くす為,『薄情者』と誤解される。とありますが、情が薄いのが薄情者、子の情けは人の為にありません。自分の為に情けを掛けるのです。

我が身を削って相手を助ける事は、あると考えるのが無理な事。まずは我が身の保身を考えるのが子の性格です。判ってあげましょう!

一白は難産の暗示、親が苦しい出産体験をして生まれている。

4.<親兄弟に縁が薄い>。生まれて来る時に、逆子とか、鉗子分娩やエナが巻き付いていたりとか、親が経済的にどん底の状態だった…などがあり12支の子だけでなく、12支の北の方位にある、”亥子丑”の場合も”親兄弟に縁が薄い”象意が現われます。

5.<信頼おける友人は数少ないか,皆無>とありますが、友達はいるが、”親友”は少ない…と思ってください。親友は一人で良い、あいつだけで良いし、親友は他には不要、作りたくない…と言う人が多いです。この象意も”亥子丑”の12支を持つ人にも現れます。

12支”子”の能力はどんなですか?

人が人生を渡る時、進路、航路、などの<方向性>があります。サラリーマンだけでなく、脱サラで起業、農家に転進、仏門をたたく、お笑いの世界に飛び込んでみる、芸能界で活躍などなど、様々な道がありますね。

大なり小なり、自分の意志で決めなければなりません。右に行ったが、違う感じ…で、左に行ったら、もっと悪い。少しランクを落としたら、結構良い感じで仕事が出来ている…なんて事が良くあります。

運命学を勉強して気がついたことがあります。占い的に人の一生を鑑定するだけでなく、その人の幸せを、その人物の人生の目的となるものが、九星気学の”星”にあったのです。

幸せを求めるには、自分自身が考える幸福論よりも、”本命、月命、日命の象意に寄り添った生き方をすれば、貴方にとっての幸福を獲得できる“と言う事です。

貴方の目標とする人生の道標として、<本命>、<月命>、<日命>があります。

その中で、”子”の生き方の能力を考えてみましょう。

1正直で質素倹約を励行する。
2万事に細かい配慮を行い、毛細管現象の様に対人関係は深く接して行くのが吉。
3人体の穴の部位、耳、鼻、肛門、子宮、臍、汗の穴などの清潔を図る。
4“望は成就する”を信じて、常に高い目標設定が運気を鼓舞します。
5“品格無く肥満体”、品格を上げる高尚な趣味が必要。肥満は品格を疑われます。
6<秘密性,騙されやすい>は根底に不安があります
7不安が<ストレスを感じて切れやすくなる>。適度に発散しなければなりません。
8子は身軽さが必要であり、財も名誉も不要。
9依存でも略奪でも構わず、とにかく”生き伸びる”事が天命。子が消滅すると、”終わり”
またね!

最後まで読んで戴きありがとうございました。

池

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