九紫火星の性格とは何ですか?
やっと九紫火星まで来ましたね。発芽、発育、誕生して行き、登り詰めた最高潮の時が九紫火星です。ガスの炎が最高に燃焼している所は”紫色”になります。八方位の中でも南を最高位として、南方を”神が住む処”とも言われています。
花が咲く力が九紫火星の力
九紫火星 | |||
性格 | |||
五行 | 火気 | ||
色彩 | 紫色 | ||
味覚 | 苦み | ||
季節 | 夏 | ||
月 | 7月 文月 小暑→大暑 8月 葉月 立秋→処暑 | ||
形状 | 三角形 尖ったもの | ||
数理 | 2,7 | ||
十干 | 丙 丁 | ||
12支 | 午 | ||
時刻 | 午の刻 | ||
八卦 | ☲ 二陽の間に一陰あり | ||
方位 | 南 30度 | ||
人体 | |||
眼 | 視 力 | 頭脳 | 赤血球 |
心 臓 | 首 | 乳房 | |
人物 | |||
智 者, 学 者 | 看守 | 神官 | 船員 |
易 者 | 顧問 理事 | 書家 | 妊婦 |
医 者 | 教員試験官 | 画家 | 双生児 |
芸者 | 会計係 | 文士 | 布教師 |
鑑 定 者 | 警察官 | 美人 | 教師 |
裁 判 官 | 美容師 | 俳優,タレント | 詐欺師 |
監督 | 選手 | ホステス | 発狂者 |
参謀 | 記者 | 好色家 | |
現象 | |||
中 女 | 離別 | 手 術 | 色彩 |
火 | 天命 | 分 離 | 大祭,祭礼 |
南 | 生命 | 辞職 | 結婚式 披露宴 |
夏 | 精神 | 除 名 | 葬式 |
赤 | 感情 | 立腹 | 怨 霊 |
熱 | 権利と義務 | 喧嘩, 戦争 | 火 災 |
太陽 | 露 顕 | 注 意 | 文 字 |
付着 | 発明,発見 | 解 決 | 診 察 |
明 | 生別, 死別 | 華 美, 装 飾 | 賭博 |
太 陽 | 暑 気 | 南 風 | |
事象 | |||
株券 | 許 可 証 | 離婚届 | 鳥 居 |
手 形 | 委 任 状 | 経 文 | 城,楼閣 |
書 画 | 推 薦 状 | 神 札 | 宮 城 |
書 籍 雑 誌 | 領 収 書 | 国 旗 | 金 石 木 像 |
地 図 | 始 末 書 | 刺 繍, | 神 仏 具 |
原 稿 | 免 状 | 礼 装 | 五 重 塔 |
願 書 | 名 刺 . 表 札 | 廟 | 契 約 書 |
証 書 | 公社債 | 信号旗 | 設 計 図 |
飲食 | |||
色彩のみごとな食物 | 貝類 | 馬肉 | 摘み食い |
海苔 | アルコール類 | ||
動物 | |||
七 面 鳥 | 鳳凰 | 金 魚 | 亀 |
孔雀 | 雉 | 蟹 | 蛤 |
植物 | |||
紫陽花 あじさい | 百日紅 さるすべり | 紅 葉 | 蕗 ふき |
紫雲英 れんげそう | 向日葵 ひまわり | 万 両 | 楠 榊 花の全般 |
芍薬 しゃくやく | 紫 蘇 しそ | 南 天 | 牡丹 ぼたん |
場所 | |||
裁 判 所 | 書 籍 店 | 賭 博 場 | 宴 会 場 |
警 察 署,交 番 | 公 設 市 場 | 学 校 | 火 事 場 |
消 防 署 | 百 貨 店 | 役 所 | 総 論 |
試 験 場 | 化 粧 品 店 | 教 会 | 図書館 |
議 事 堂 | 理 髪 店 | 神 社 | 競 馬 場 |
文房具店 | 美 容 院 | 仏 閣 | |
雑象 | |||
中 女 | 南に位置して,正中なので,絶頂期,熟女。 | ||
付着 | 知識であり,怨念でもあり,恨みつらみ。 | ||
明 | 九紫は午後の正午で,矢のように突き刺す,明かり。 | ||
離 別 | 別れるが,すぐに又,合体する。陰陽交錯し,相交わって漂う | ||
権利と義務 | 九紫のバランス感覚を求められるのが,取り分けて,権利と義務 | ||
露 顕 | 南方,九紫に同会した時,あらゆる事が露顕。 | ||
手術 | 九紫同会時,手術を受ける,手術をしたくなる状況になる。 | ||
喧嘩.戦争 | ニ陽の間の一陰は,メスを巡りオスとの闘い,最高の戦争と解釈。 | ||
華美.装飾 | 九紫の美は見る人をハッとさせる荘厳の美。艶やかで,華やかな美。 | ||
大礼.祭礼 | 祭りは奉るの『まつる』で,神を敬う『まつらう』から | ||
火 災 | 九紫の火災は大火になる。炎の勢いが絶頂を形成し,三角形の形。 | ||
文字 | 九紫の文字は見栄え,形を考慮に入れて作字します。 | ||
診察 | 診察,問診,検診,三碧の問診に対し九紫の診察は部位にさわる。 | ||
公難 | 裁判所 警察署 税務署 市役所 各種官庁に関する災禍を言う。 | ||
先見 | 状況に先んじて,時機を知り,時機,機会に先んじて,気を知る | ||
南 | 方位では南に配置,南を天とする。南天の樹木は南の庭が良い。 | ||
熱 | 九紫の熱は,突き刺すような,火力の強い熱。 | ||
本命が九紫同会の象意 | |||
*争事が起きる/争論/口論 | *物事がハッキリと明白となります | ||
*離合の作用がある 別れ/再会 | *伝達の役目を果たします | ||
*眼病発熱に悩む 眼底出血/ものもらい | *公難を受ける(警察 税務署 行政処分 ) |
本命九紫の人物は”何かを伝える”必要があります。一緒に探してみませんか…?
九紫火星の運勢とは何ですか?
①性格は派手好きで,交際上手ですが熱しやすく冷めやすい。忍耐力に富み事業成功の素質。
②高慢心強く正直者だが,細かい事に,気が付きすぎる欠点もある。
教育者の星です!
③ 信仰心も厚く宗教,教育関係へ進むと大成功する。
④怒りっぽく,利口ぶって見栄っ張りだが,教え上手でもある。
⑤頭脳明晰すぎる為に,独りよがりで,野中の一本杉の作用が強い, よって知人,部下に裏切られる人が多い。
⑥ 九紫は,和合を図る場所でも,今風で言えば『浮いている』感じ。でもそれで良い。 浮いているが,相手の心は掴んでいる。浮いていながら根っこを掴むのが九紫。
⑦九紫の人物,余り余計な事を喋らない。しかし頭の回転が速いので,口を使わずに 眼で話し,テレパーシーのようなものを放っています。口から出る言葉は最低限度必要な 素材となる言語だけである。
⑧追い詰めるとなると,針で刺すような徹底さ。 それゆえに目つきが鋭く,目線の配りは,相手に威圧感を受けさせる。
⑨勉強しない九紫,資格を目指さぬ九紫は飛べない。 九紫の欠点の一つとして,感情が切れた時,相手を,ののしる,とどめの一発があります。 九紫の悪舌は,他の星と違い,相手の心にグサッと来る。それも強力で,叩き込む。 ただし,根には残らない。後ではケロッとしているのです。
⑩ 九紫との喧嘩は,その場で決着を完全につける事。後での裏工作は効かない。 その瞬間に燃焼,炎上するのが九紫火星であると,捉える。 火気の九紫には,天徳として増長運が授かるので,本人は伸長発展があるが,残念だが部下運は無い。 更に暗剣星,歳破を被れば,部下,同僚,親族からの反逆がある。
リスペクト…!
⑪心から尊敬して就いて来る者がいない。 対処策として,火と水の中和を頭に置き,中庸の精神が相手を和ませる。火気は情熱でもあるが, 物事,考え方,理論体系など,あらゆる問題に満足せず,常に新しいもの,違った考え,変わった見方で捉える。
⑫九紫の言動,精神には注視せよ。 九紫動く所に人が動き,九紫ある所に,元を観る。
九紫火星の特徴とは何ですか?
結婚について特殊な運命を巡る
①九紫の人は,結婚について特殊な運命を巡る者が多い。九紫中宮時,南の四緑が暗剣殺を被り, 四緑の暗剣は縁談,結婚の凶事となる。縁の巽には八白があり,木剋土で身内での孤立。 家族への思いは,あるが,口が災いとなる。思いが相手に伝わらず水泡に帰する。
②初年,成功した人でも,中年の頃,色情で失敗する人もあり,真の幸福は晩年になる。 火気を中年運とみなし,34歳頃より上昇する,しかし,この頃,年上,世話女房型の 女と色情の問題が発生しやすく,九紫の心には、”認めてもらいたい”願望があります。
③女性は逆で,父親タイプ,上司との関係で,高慢ちきな態度となる。 母の縁が薄く,初年苦労した人は,中年期に飛躍しする。
④少年期に恵まれた人は,成人するに従い衰運となり,一段の苦労した後に,成功します。
褒めて活かす九紫の才能!
⑤母の縁とは,母性愛が薄いと解釈する。 九紫は母に対し逆らうが,根っこには,母からの注視,眼差しを受けたい気持ちが多い。 火生土の二黒が,九紫を引っ張っていく,持ち上げてくれる。 幼少時の九紫にとって,お母さんのホメ言葉が,明日への活力となる。
⑥派手好きで理屈屋が多いが,きれいに着飾る事だけではない。 付き合いで,金が無くても,ある振りをする。交際面には気配りを配し,そつが無い。
⑦貧乏の時でも,貧乏を認めず,先の希望を口にし,かすみの夢,待望論を話したがる。 理屈とは,物事を八白の垂直思考で貫道させることで,火生土となる。 三碧の屁理屈と違い,社会環境の常識に照らし合わせて物を言うので,かなりのもの。
⑧ 九紫の理屈を完全に思い込むのも,危険がある。九紫の理屈には三碧の虚言もある。 三碧の先天盤が九紫なので,九紫にも虚言,実態の無い声がある。 三碧の,力が弱い屁理屈と違い,瞬間的に断定する九紫の虚言には,迫力がある。
俺の言う事を聞け…、聞いてちょうだい…
⑨人の忠告に耳を傾け,堅実に処世する人が大成功者となる。 人の意見を聞くのも九紫だが,聞かないのも九紫の特徴。 正義に憑く九紫は,天,地,人の三才をコントロールする。三方向から見つめる。 一つの意見だけでは,自分の中心核となる想念は動かさない,動けば偏向性の悪となる。
⑩九紫の運勢として,三段階の人生経験を通るが,三段階は三角形の成形を為す。 三段階の経験を,体験を通じての人生が天地に通じる事になる。人の意見とは,先人の意見でもあり,上司でもある。 書物,文献と言う人の意見,考え方が,九紫にハクをつけ光彩を放つようになる。 結果,名誉ある肩書きを手中に納め,実力を具備した本来の九紫の姿となります。
本を読む、言葉を編む、人の心を惹きつける…良く、判りました。
最後まで読んで戴きありがとうございました。
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