占いは"うらがない"……この世は裏があります。だから表だけではなく裏側の姿を考えなければなりません。表と裏を繋ぐのが、"占い"です。

子丑の空亡(くうぼう)の運気と性格を知りたい…! ★244

  • 自分で未来を切り開く力が強く、親元から自立こそが、初代運を生かす道 。 
  • 常に「自分はこれでいいのか・・・」と自分に問いただす。
  • 空亡が廻った時は、どうすれば良いですか?
目次

自分で未来を切り開く力が強く親元から自立こそが、初代運 。 

あなたの空亡を知るには、まずは、あなたの日干支を算出します。

基本的には、<万年暦>という暦で算出するのですが、最近は、スマホなどで、検索できますので、試してください。

この場合、欲しいのは日干支で、年盤の干支でもなく、月番の干支でもありません。

なぜ…日干支なんですか?

それについては後日に説明します。

僕は、また…話が脱線しそうになるからも…あります。ごめんなさい!

日盤の干支が判ったら、60干支表で空亡が判ります。

講師

どうですか? 判りやすいですね

つまり、下の表の干支がある人は、<子丑空亡>の人達ですよ…と声掛けされています。

日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支空亡
甲寅乙卯丙辰丁巳戊午己未庚申辛酉壬戌癸亥子丑

空亡を運気別に整理すると、次のようになります。

初代運子丑空亡
継承運寅卯空亡申酉空亡
一代運辰巳空亡戌亥空亡
末代運午未空亡

子丑空亡の人は、頭の中に入れておかねばならないのは、<初代運>であると言うことです。

継承運でも、一代運でもありません。

親からの相続とか、今の運気を引き継ごうなどと、思わぬことです。

無から有を為す…初代運です。何にも無い所に種をまき、それを育て上げる運気なのです。

大変だあ~っ…、辛そうだなあ…

そう思った、あなたは乗り切れます、同調、傾聴ができています。

問題事の相手に、しみいることが出来て、現実に<染み入る>事が、簡単にできます。

苦難、困難,艱難、苦しいことに遭遇した時、まずは、相手の懐に入眼ることですね。

受験生も、答案用紙を熟読して内容の把握が必要です。

子丑空亡の人は、初めから戦いの”のろし”は上げません。

まずは、話を聞いてから…その中には、受け入れる心と、拒否する心も生まれます。

わかったわね

カレーを作る時のニンジンとか
ジャガイモの具を入れるのと同じです!

そうですね、スープカレーを、ぐるぐるかき回している…そんな感じです。

人物に応用すると、相手の話に、スーッと入り込み、相手の心も和ましてしまう…

それが子丑空亡の人たちの得意技ですし、傾聴と同調することで何かが引き出されてきます。

なんで、そんな手間をかけるの…
初めから自分の言いたい事を言えばいいじゃないの…フン

じっくり時間をかけて、相手を理解しようとするのです、だから慕われます。

子丑空亡の場合、無から有を為すという宿命があり、やたらめったに逆らうと、

攻撃を受けやすいので、自ずと時間をかけます。そういうやり方で人生を構築します。

運命的に、早い親離れの環境が現れますので、

無理に親にしがみつかなくても自立の道を歩くことが開運となります。

心も体力も自立を目指していく運勢ですので、

思い切って行動することが結果良好となり初代運を活かす道となります。

常に「自分はこれでいいのか・・・」と自分に問いただす。

目上からの恩恵を受けず、自分の力と努力で人生を渡るのが賢明であり、

<納得する人生の歩みとなる>ので、不安や惑いが付きまとうのです

わかった?

相談するくらいは、良いんじゃあない?

目上、親との縁が強くなると<精神的苦痛>を味わい、本質から異なった物が現れ、 運気上昇の足を引っ張られる。

常に精神的苦痛を味わうのが、子丑空亡の人たちです。

できるならば、余計な苦労は掛けたくないものです。

恩恵で生活していると、

本質を発揮し難く不満が連続、真の自分発見には至らない状態を作り出して悩み葛藤します。

講師

あなたの相談相手は、本の中。
本の先生と向き合って下さい。答えはその中にあります。

空亡が廻った時は、どうすれば良いですか?

上の図が60干支表で、その年の空亡が判ります。

例えば57庚申の年は子丑の空亡となりますが、どういう事が予測されるかと言えば…、

  • 利己的な行動をとりやすい
  • その利己的な面が批判の対象になります
  • 対処策として、相手の為になる行動をとる事を強く意識して下さい

空亡はテレビで、大殺界とか、天中殺などと騒がれ、

怖さが前面に出すぎてしまった感じがします。

12年に一度回ってくる空亡は、九星では、五黄に遁甲した場合と似ています。

五黄中宮と、空亡の時期は、八方ふさがり…と思えばよいです。

当然ながら、新しい事には手を出さないほうが良いですね。

自分を顧みる時期だと思ってください。

ただ、こういう時期になると、不思議と何か新しいことをやりたくなってくるのですね。

故人曰く、<新規物事始めるにはよろしからず>と今でも語られています。

gonさん

空亡は年運とか,大運にも配慮しますが、日盤にある、  <宿命空亡>に配慮した方が、開運効果が期待できます。

まり子さん

宿命空亡で、開運するのですね…

子丑空亡は、誰も助けてくれません、だから自分だけで進まねばなりません。

でもね、それが不思議とできるように人生舞台が回ってくるのです。

初代運という素晴らしいプレゼントが用意されているので、安心してください。

ありがとうです

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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