
金星宮の気が蠢く(うごめく)線は何がありますか?
- 生命線
- 運命線

親指の下のふくらみが金星丘。愛と和合がある体力の丘と、押さえましょう。
ギリシャ神話では、「ヴィーナス」が支配する丘と考えればロマンティックですね。
この金星丘は、今現在のあなたの体力を示す丘として観察します。

金星の丘は、どんな象意があるのですか?
愛情、温情、体力、精力、がキーワードで、活動的な気力が温存されています。
この丘が、ふっくらと、ふくらみ、肉厚で艶がある様に、発達した丘ならば、このキーワードの言葉通りとなります。
逆に、ふくらみの面が狭く、平らな感じの場合は、キーワードが逆に働くと解釈します。
① 生命線
金星宮の丘を護衛するように、親指の周りを遵守しています。
愛情、温情、精力、体力という金星丘の影響を受け、生命線は、まるで、生きる為に頑張っているようです。生命線は静かですが、活動的で動いています。
生命線のポイントは、張り出し方で、生命線が大きく、ふくらんだ線は、生活力とか生命力と言う言葉で現わせる気力が噴出しています。
身体が元気で健康ならば、生きる活力もあふれ出しています。細くて短いと、無気力、投げやり、飽きっぽくなりますが、早死にとか病気になると言う事ではありません。
面白い事で、この金星宮が発達してくると、精神的にも強気の姿勢が見られます。
体力の金星宮ですが精神的な強さも、この金星宮で観察する事もできます。
金星宮の裾野が平らで薄い感じがする場合、<うつ>になりやすく、不安が多く心配ばかりする生活となりやすいです。
対人関係が悪くなっている時など、この金星丘にストレスの横線が現れても来ます。
このように、生命線の張り出し方とか、
金星丘との影響が生命線に何かの知らせを教えてくれていますので、
恋をしている場合や、受験を控えている時など、精神的に感情が高ぶっている時など、
この生命線と金星丘の状態を深読みする事です。



今度の日曜日に、お会いする人がいるのですが?
あなたの生命線と金星丘を、よく揉み解してください。
この金星宮が固くなっていると臨機応変の対応が出来なくなり、余計な言葉で失敗を招く事があります。



本当に…?
会話の途中でも、この金星宮を揉むとか触るとかしていると、手持ち無沙汰もなくなり、ゆっくりと話ができます。
男性は右手を、女性は左手を意識して、この金星宮を親指で、ゆっくり指圧をする感じで話していると、金星宮のヴィーナスが愛の力を与えてきます。
下顎に手を付けて話す癖がある人は、このやり方で、営業トークが順調にいきます。



先生、受験とか試験会場の場合は、どうするんですか?
答案につまづいた時、左手の金星宮を揉むのではなく、指圧で押しながら問題文を読み直してください。受験の場合もヴィーナスがヒントを教えてくれます。
② 運命線
運命線がはっきりと出ている人は少ないですが、
地丘からでなく、金星丘から出ている人には、親とか肉親との絆が強い人たちが多いです。
当然ながら、生まれ育った町や村との絆が強くなるので、
町おこしとか、ふるさと納税など故郷の事を忘れることが出来ません。
新天地でバリバリ頑張るというタイプではありません。
親指の根元にある金星丘の為せる技かもしれませんが、金星宮には、”親”というキーワードがあります。親から受け継いだ生命線と言えます。
金星丘から出ている運命線のある男性は、将来的に親を、実家の面倒を見るという宿命があると思っても良いですし、親も、その男性を頼りにしています。
仮に養子に行っても、実家の面倒を見ることになります。
金星丘だけに金運の縁も支援される可能性はありますが、管理能力を求められるので、水星丘の貼り具合が必要です。
天命、宿命とありますが、運命は自分で作るものだと一般的には言われています。占いにおいても、宿命とか天命とかはあり、運命開拓、開運のツールとして利用されています。
この運命線が、金星宮のどのあたりから出てきているかを観察する事で、
親、故郷、一族の願いが聞こえてくるかを推測できます。
この金星宮から出ている運命線は、祖先を支援している事で、支援されてもいると思う事ですね。



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