六十干支、乙酉(きのととり)の男と女、その性格と特徴による運勢とは? *091

2024年4月10日2024年10月27日

六十干支、”乙酉”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

講師

乙の伸びる力と相反する酉の沈む力が織りなす性格と特徴が掴み処が無い様に見られますね…。

乙は10干の中では木気、草木が花が咲くのを目指して伸長し、繁茂の枝ツルを張り巡らそうとしている状態ですね。こういう力が天空から授かっているのですが、受ける酉は、早く実がなってほしい…と結実の状況を願っているのです。

当然ながら完熟した果実ではなく、青田刈り、甘みの少ない果実となり、人体では煮え切らない状態で食べてしまう、<おでん>と同じです。美味くないですよね。このような状態をイメージするのが乙酉の象意ですよ。

酉は金気で、乙は木気、さてこの関係を何とみますか? そうです…金➡剋➡木の相剋関係ですね。素晴らしい!…。つまり酉の力が乙よりも勝ると言う事なんです。やる気をだしているのに、自らが駄目にしてしまうと言う要素が潜在的に保有している…と言う事なんです。

恋人同士の場合、乙酉の男性は交際するという気持ちはあるのですが、何故だか乙の伸長する性格が掴めないのです。つまり積極的に女性にアタックする事が出来ないのです。酉の性分の<怠け癖>と言うのが蠢くのです。

乙酉の人は、物事を簡単に、表面だけで判断して即決してしまう

そういう男性を女性が見ると、私に気が無いのね…それならとサッサと離れてしまうわ…と言う状況になり易いのです。乙酉の人は、物事を簡単に、表面だけで判断して即決してしまう…という事が多いのです。

1	柔和で，人当たりは良いが，強情でワンマン的な内面。
2	周囲に対しての気配りも良いが，自分勝手で，気に入らなければ周囲にあたり散らす。
3	配慮に底が浅く，軽薄，短慮。
4	<やきもち焼き>で，自分中心に動いている世の中と錯覚。
5	自己の功利心が強く、それだけに走りやすい。
6	自分が好む事には寝食忘れて取り組むが、嫌な事には一切、手をつけない。※凝り性。
7	何回注意をしても，片づけ物が出来ない，ゴミを捨てたりも出来ない。
8	人に重宝がられるが，すぐに飽きられる。　※コツコツとした質実堅実の方策が開運。
9	家族を顧みない処があり，家族からは孤立。<親兄弟に縁が薄い孤独運 >。
10	孤独運を活用するならば，マイペースで出来る職業又は業界の一匹狼を目指せ。
11	庶民的，大衆的，人なっつこい。
12	聡明で先見の明はあるが，現実の生活に転用活用が出来ない。
13	共同作業などの協調性は無い。

りゅう

気まぐれでオッチョコチョイ…真面目に真剣に取り組めない運勢なんです…でも、それが処世術かもしれません。

1	物事にこだわらない，さっぱりとした性格，気まぐれでお天気やさん。<気ままな奴 >
2	人や物事に執着心が無いのだが，虚無的な暗さ。<性格の二面性が対立>。
3	他人の言動に左右されやすく意見も変わる。
4	精神的安定さが欠落，不安定な生活。
5	おっちょこちょいでひょうきんな子供時代<方針定まらずフラフラとした性格，生活>
6	飽きっぽくて，一貫した仕事を続ける事が出来ず，物事の後始末も出来ない。
7	両親の喧嘩，両親が病弱の時に誕生，よって生家を離れて孤独になる宿命。
8	ひょうきんさは生い立ちの不幸をカバーしている。肉親との円滑な関係保てない。
9	先祖の徳を受け難く，家庭を顧みない人もいる。
10	37迄は浮沈多き人生，放浪癖があり、外回りの仕事が合致，孤立した一匹狼で成功。
11	不規則な生活なので，胃腸病，痔の疾病を誘引する。
12	規則的な食生活を心がける事です。
13	蓄膿症にも掛かり易い。

規則的な食生活を心がける事。

恵子さん

性ホルモンの影響だとしたら、関節リュウマチ…?

<積極的に行動する乙>と相反する<怠惰の星である酉>とが織りなす星の症状なのですが、通常女性の場合は一般的には<怠惰>の象意が強く、積極的に行かず流れに任せた方が、物事はうまく行く事が多いです。

怠惰と言いますが、完全な怠け者では無いです。積極的に、能動的には行動が出来ず、受け身で物事を判断するのが得意なのだと思われます。ある意味、男性から見ると、<したたかな奴>と判断できますね。

こちらから投げかけるのではなく、相手からの投げかけで判断する、受け身で物事を判断するのが得意なのです。

無い

まり子さん

駄目な男にしがみついていても仕方ないならば、早いうちに見限ってやるわ…フンフン! だって、離婚しても再婚できるのでしょう…。

1	お人好しで，きまま，気まぐれ，頭は悪くて，騙されやすい。
2	こだわりがなく，さっぱりとした性格だが，短気でヒステリーな一面はある。
3	性的に淫らな印象を与えるが，ベッドでは従順。
4	両親の悩み多き時で，夫との離婚さえも考えていた時に誕生している。