六十干支、乙未(きのとひつじ)の男と女、その性格と特徴による運勢は? *101

六十干支、”乙未”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

天干が乙で12支が未という干支は木と土が<調和されている>と考えますが、五行の法則では木➡剋➡土となり、天干の木が強くなり土を脅かす…とも解釈できます。

相剋の説明の場合に良く言われるのが、<樹木が成長する時に根が張り、いつかは…やがては…土の養分を吸い尽くして仕舞う…>とあります。

でも、植物や樹木は土の上だから生きられるのですよね、畑の土だから白菜も胡瓜も成長できるのです。

ポイントは、<植物の大きさを現す乙の大きさです>。

土の大きさに対して<植物の大きさが程よい>のが成長して繁茂の状態を築く事なのですね。

乙の大きさに対して、未が小さい時は、確実に木➡剋➡土で相剋現象は置きますが、大きな未に対して、乙が小さければ程よい環境が作れるのです。やせ細った土では植物は育ちません。

★大きな未?	未は土性、土の保持する地熱で、豊富な養分があるか無いかと言う事です。
★小さな乙?	乙は木性、木の吸収性と向日性で内蔵されている生命力が弱いと言う事。

鉢植えの趣味がある方はご存じかと思いますが、植木のサツキの花などは状況に応じて鉢の植え替えをしますね。無菌の鹿沼土を使ったり、根が蔓延したら根腐れの心配があるので、根を選定して鉢の植え替えも致しますね。

この象意から、乙未には養子運があるとか、配偶者の変更がありそうだと推測されるのです。

乙未(男)の性格と特徴

1	人望厚く周囲との協調性は抜群。温厚円満だが内面には<頑固さ>を秘めている 。
2	外柔内剛の素直な性格であり，<義理堅く>,<人情に厚く>，<律儀で誠実な人>。
3	保守的，封建的な考えで，会社,組織において、<女性の能力を認めない >。
4	人当たり良いが取り越し苦労。小心者で落着きないのは人に遅れをとるのを心配する。
5	元来は怠惰で切磋琢磨に労を費やさない。<まあ，ほどほどに…>が自己哲学の言葉。
6	“勤勉”，”努力”ならば実業界で出世する。
7	家庭でも<封建的>，“妻が外に出て行く事を好まない”，”!共働きを嫌がる“ 。
8	“精力旺盛”にして，女道楽をする人もいる。
9	<養子運>が強い。養子にならない場合，<配偶者の変化>があります。
10	<長幼の序>を守る中小企業のリーダーが好適職業。生協，組合，の仕事には不適 。
11	<家庭運>良く平均的な人生を送る。<家業を受け継ぐ>のが，一番の職業です。
12	<肝臓病と黄疸には注意>。肝臓の胆汁が血液に蓄積⇒黄疸⇒皮膚が黄色になる。

乙未(男)の運勢 亥の運気　　< 甲戌 庚辰 乙未 辛丑 >

1	要領が良く，諸事万事，立ち回りが上手い。労少なくして効率が良い。
2	性格円満，無茶，無軌道な事はしない。しかし、いいかげんで依頼心も強い。
3	外面が良く好かれるが，家庭では怒りっぽく家族には嫌われる。
4	煩雑，繁忙でも，決して<あわてて動き回りはしない>。
5	<運動神経は鈍い>。スポーツは苦手，顔つきも締まりが無い。
6	要領の良さも度重なると顰蹙ひんしゅく)を買い易く、<いい加減な奴>と非難浴びる 。
7	長男，もしくは二男,それ以下は無い。親の跡を継いでも，<実父母との同居は無い> 。
8	おじいちゃん，おばあちゃん子として，祖父母に可愛がられる 。
9	好色なりて，結婚後も浮気を繰り返し波風が断たない。
10	運動神経は鈍いので，ゆっくりとしたウオ―キングが健康維持の秘訣。
11	若い時に安定した仕事。一貫性があるから転職を繰り返さぬ。生涯を通じ安定生活。
12	便秘に注意。<未には変える…、留まりやすい…>力が潜んでいます。

六十干支、乙未(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

乙未(女)の 性格と特徴

1	のんびりやで，やや気まぐれな性分。
2	おとなしく，口数が少ない。
3	恋愛に於いては、<わがまま>，見かけによらずプライドが高い。
4	彼氏を<自分からは追いかけはしない>
5	テキパキとした行動は取らない。< なまけもの>

乙未(女)の運勢 　　　亥の運気　　< 甲戌 庚辰 乙未 辛丑 >

1	長女か次女。
2	気が強い反面，取り越し苦労。悲観的，ヒステリーで、<くよくよと考え込む >。
3	経済的に豊かな家に嫁ぎ、物質に恵まれるが，中年期に夫を亡くし，未亡人。
4	結婚後は夫にべったり，可愛い妻。
5	婦人病，特に生理に関する病気に注意する