六十干支、甲戌(きのえいぬ)の男と女、その性格と特徴による運勢は? *080

六十干支、”甲戌”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

甲戌(男)の 性格と特徴

甲は木気の陽、崇高な考え方の持ち主、戌は<動き回る>という象意があり、体の動きもありますが、精神の動き、活動が強い…印象があります。

戌(いぬ)の動き回る…と言う事は”探り出す”行為に繋がり、その使命は天干である“甲”の放つ象意です。”甲”は木気で陽、新しい生き方、崇高な精神、正しい道、など、成長伸展するための道を探り出す…というキーワードとなります。

それでは、甲戌の性格と特徴を述べますね…。

1	<楽天的にして控えめ>だが，<気位高く，自分の品位を保つ>。
2	周囲への気配り万全，皆が快く過ごせるように，あれこれと気を配る 。
3	愛想良く振る舞うが，内心には若い情熱をたぎらせる。
4	結婚運は，あまり良くない。
5	生まれが貧乏，下位にいても,必ずや高位に到達。
6	義侠心に富み，清廉潔白。だが難儀を見て意固地な側面もある。
7	合理主義者。よって排除された物から『恨みとねたみ』を受けやすい 。
8	養子又は養子のような存在。
9	養子に行っても，相手先の完成された家業を受け継ぐ。※野心を捨てるべきが肝心
10	色欲旺盛で，≪妻の目をかすめては浮気を繰り返す≫ 。
11	性病感染率が高い。
12	頭の病気にかかりやすい。

甲戌(男)の運勢　　 亥の運気　< 甲戌 乙未 庚辰 辛丑 >

運勢的には亥の運気で、甲戌との相性は良いが、何事にも”やりすぎてしまう”傾向が強くあります。程よい所で止めておけばよいモノを、ついつい、オーバーランしてしまうのは、”調子にのる”と言う所です。

亥の運気のすべての人達である< 甲戌 乙未 庚辰 辛丑 >は、この”無言の間”が作れなく、墓穴を掘ってしまう事が多いのです。

しゃべりすぎを頭に於いて、とにかく<無言の間><沈黙の空間>を一瞬だけ作る様にして下さいね、仕事も恋愛も、対人関係も、必ずや良い方向へと向かう事でしょう。

甲戌の運勢を述べます。

1	要領が良く，諸事万事，立ち回りが上手い。労少なくして，功多きなリ。
2	性格円満，無茶，無軌道な事はしない。しかし、いいかげんで依頼心も強い。
3	外面が良く，好かれるが，家庭では怒りっぽく，家族には嫌われる 。
4	煩雑，繁忙でも，決してあわてて動き回りはしない 。
5	運動神経は鈍い。スポーツは苦手で顔つきもしまりが無い 。
6	要領の良さも度重なると，ひんしゅくを買い、<いい加減な奴>と非難を浴びる。
7	長男もしくは二男…それ以下は無い。親の跡を継いでも実父母との同居は無い 。
8	おじいちゃん子，おばあちゃん子として，祖父母に可愛がられる 。
9	好色なりて，結婚後も浮気を繰り返し波風が断たない 。
10	若年期に安定した仕事，一貫性があり転職を繰り返さない。<生涯を通して安定>。
11	運動神経は鈍いので，ゆっくりとしたウオ―キングが健康維持の秘訣。
12	便秘に注意。

六十干支、甲戌(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

甲戌(女)の 性格と特徴　

甲戌の女性は、ストレスを感じている人が多く、仕事、家庭など常にストレスが両隣にあると思っても良いですね。気にしなくても良い事を気になってしまう…そんな状態が次から次へと押し寄せてきます。

すべての原因は、<潔癖症>が根底にあります。潔癖な性分もほどほどにしないといけません。そしてそれは甲戌という干支から始まっているのです。そんな甲戌の性格と特徴を述べて行きます。

1	口うるさい世話女房。
2	寸部の間違いを許さない≪潔癖性≫。自分にも潔癖，相手にもミスは許させない。
3	自己主義が強い為，結婚しても細かい所まで口を出す 。
4	感受性も強いが，短気が強く出れば失敗への道 。

甲戌(女)の 運勢　　　　亥の運気　< 甲戌 乙未 庚辰 辛丑 >

1	長女か次女。
2	気が強い反面，取り越し苦労。<悲観的>，<ヒステリー>と，くよくよと考え込む。
3	経済的に豊かな家に嫁ぎ物質に恵まれるが，中年期に夫を亡くし，未亡人。
4	結婚後は夫にべったり，可愛い妻。
5	婦人病，特に生理に関する病気に注意する  ※性の倫理観皆無。

亥という運気の特徴かもしれません。青くなったり赤くなったりの心が、自分を取り繕うのかもしれません。いずれにしても、亥の運気の人とは細かい神経が必要な交際となります。