九星の象意から生まれる疾病と対策を知り、健康的な生活を送るには…?
- 本命星の疾病とは?
- 月命星の疾病とは?
- 日命星の疾病とは?
本命星の疾病とは?
身体の部位に襲い掛かります。
一白本命ならば、一白方位を人体に応用した部位を浮かべて下さい。
下半身の穴と押さえます。すると肛門とか性器とかが連想できます。
その次に一白象意の”流れ”から血液の流れとして,
血管の病気、血液の流れの病気、血液の流れの閉塞など。
連想ゲームの様に膨らませて下さい。
一白は北の方位、北は寒いので冷え性、睡眠の場所でもあるので、
不眠症にも罹患しやすいですね。
一白とか、坎宮とか,北方位など、更には12支の子の作用と10干の壬と癸の作用も鑑みて、
自分なりの象意を決定するのです。
特に一白は生命誕生の受胎の時期でもあるので、
命式に凶が出た場合は”不妊症”とか”無精子病”も参考とします。
更に一白は先祖の星と言われており、祖霊からのメッセージも感じ取ることが出来ます。
疾病にかかった時、一白本命の場合は必ず祖先との流れを考察す限り。
次に二黒、三碧と説明したいのですが、ページ数に限りがあり、
その他の星は、適時随所で話そうかと思います。宜しくお願い致します。
月命星の疾病とは?
本命を”体”として月命は”用”とします。いわゆる、”心”です。
気持ちが現われるのが、この月命の星です。もちろん本命には本命の心はあるのです。
月命は姿は見せない本命星と考えても良く、月命の思考回路はかなり強力です。
本命だけで心を知るのではなく、
月命の星との相生相剋と比和の関係から推測するのですが、
心だけに断定はしない方が良いと思われます。
水藻の様に、ゆらゆらと動くのが月命の心、感情、考え方なのです。
例えば本命二黒で九紫とします。本命二黒は従順で物知りの星です。
それに対して月命の九紫は大所高所から俯瞰できる人です。
良く物事が見え、状況判断も的確です。火➡生➡土と本命の二黒を支援してくれます。
二黒は傍に置いて置くには最高の星。
でもね、月命の九紫が頭をもたげて来るのです。
上から目線で相手を叱責したり、九紫の指導性が大手を振りだしたりします。
これが、月命の心と本命星の心との融合調和が為されない場合に起こる症状です。
先生、また脱線しましたよ…病気、病気
そうそう、月命九紫の病気は、心の病として、「そううつ性疾患」があげられます。
本命の受け皿にもよりますが、
二黒の場合は、忍耐、従順からストレスが溜まり短絡的に転職、転居を考えがちになります。
もしも二黒本命ならば、田舎の大地に行けば快方に向かいます。
二黒の九紫の場合、田舎とか、大自然の懐に包まれれば、ある程度の回復は見込まれます。
総体的に言えば、月命の星と本命の星の相性、比和など関係を良く読み解き、
山川草木の自然の空気をたっぷり吸う事で、月命の病気の回復は改善できます。
日命星の疾病とは?
日命星は”霊”として捉えます。月命にも、本命にも作用するのです。
当然ながら、日命と月命との相生相剋を読み取ります。
大きく違うのは、本命も月命も、ある程度は周囲の環境で変化する事が考えられます。
でも、日命は、身体が亡くなっても変わりません。
魂の霊魂ですから、死後でも続くと思われています。
とりあえずは、生涯続くのが日命の星だと思ってください。
他の占術でも、この日命は重要視している所が多いのも事実です。
では、どんな作用をするのかしら?
日命が一白ならば、生命体維持本能、と知識習得本能が考えられます。
二黒ならば、養育本能と伝達本能、三碧ならば、守護本能と創作感情、
四緑ならば自由活発性と拡張本能、五黄ならば、破壊崩壊本能と作り替え願望などです。
この様に、月命と本命の根本的本能とか本質と言うモノが日命に与えられているのです。
ただし、鑑定する場合は、本命月命の動きが表面的に現れる現象なので
本命月命を優先してください。
深読みが必要な時、日命をジッと睨んで下さい。
日命を優先すると、鑑定象意としては,当たらなくなってしまいます。
僕は、その人の使命とか、先祖からの声を聞く時に、この日盤の霊魂と睨めっこしています。
日命星が健康とか病気に作用する場合、霊魂ですから、先祖からの因縁病としても捉えます。
がんの系列が多いとか、糖尿の系列が多いとか、因縁病として捉えた場合、
かなりギリギリの説明を要するので、割愛します。すみません。
最後まで読んで戴き有難うございました。
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