六十干支、庚辰(かのえたつ)の男と女、その性格と特徴による運勢は? 　*086

六十干支、”庚辰”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

庚辰(男)の 性格と特徴

庚は金気で西の<戦い>の星で、何事にも果敢に挑戦して取り組んでいきます。そんな庚に<気の強い辰>が連携したのですから、自ずと、強気、攻め立てる力が湧きだしてくるのです。

西の方位は、<和合>を意味して豊作を祝い酒宴の真っ最中…と連想します。今風に言えば、居酒屋で、焼き鳥を食べながら皆と楽しく飲み会をやっている場所でもありますね。

庚辰はその飲み会をけん引して皆さんを楽しませて、最後の勘定も、スッと立ってトイレに行った帰りにレじに立ち寄り、”ご馳走様…おいくらですか?”とゴールドカードで決済する…そんな人です。

1	眼光鋭く,立っているだけで，周囲に威圧を与える大きな存在感で、とにかく目立つ 。
2	義理と人情を優先し，道徳を重んじ,間違った事は決して許さない、親分肌の資質 。
3	自己の人生観を確立していて，リーダー的素質が充分。
4	周囲から抜群の人気，信頼感あり,人がついて来る、チーム作りには欠かせない存在。
5	気位高く，傲慢，着実性，安定性だけを、生きる支えにはしない 。
6	嫉妬心が強く，苦悩の元凶は他人の出世で、隣の机が，畑が気になる。
7	政治，政策論議を好み，名誉，建前よりも,現実路線，現実の問題を優先する。
8	現実,現場主義の影には、元来が理想家なので、秘めた理想郷を潜在的に持っている。
9	万事が，大まかな人，よってムード，環境，仕事選びが人生を左右する。
10	家庭内では，内弁慶で亭主関白、よって<家族には嫌われる> 。
11	経済的には中流以上の生活で，順調な仕事。
12	冒険を企て，一山当てようと目論むが、大失敗の暗示があり、厳重に注意する事。
13	貧血，皮膚病，腹膜炎,に注意して<盲腸炎>を侮らない事です。

庚辰(男)の運勢　 亥の運気　　< 甲戌 乙未 庚辰 辛丑 >

1	要領が良く，諸事万事，立ち回りが上手いので<労少なくして，功多き人なリ>。
2	性格円満，無茶，無軌道な事はしない。しかし、いいかげんで依頼心も強い。
3	運動神経は鈍いので，ゆっくりとしたウオ―キングが健康維持の秘訣。
4	煩雑，繁忙でも，決してあわてて動き回りはしない。
5	運動神経は鈍い。スポーツは苦手，顔つきも締まりが無い 。
6	要領の良さも度重なると，ひんしゅくを買いやすく、いい加減な奴と非難を浴びる。
7	長男もしくは二男それ以下は無い。親の跡を継いでも実父母との同居は無い。
8	おじいちゃん，おばあちゃん子として，祖父母に可愛がられる 。
9	好色なりて結婚後も浮気を繰り返し波風が断たない 。
10	若年期に安定した仕事。一貫性があるから転職を繰り返さない。生涯を通して安定。
11	依頼心が強く忙しく立ち回るのは苦手なので，新規の仕事には手を出さないのが賢明。
12	便秘に注意。

六十干支、庚辰(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

庚辰(女)の 性格と特徴

庚辰と言う干支は男性の星とでも言えます。両親が、祖父母が男の子を欲しがって誕生する時に生まれて来る干支ですので、女性の場合、男性的な側面が強いですね。

スカートよりもズボンを好み、内股で歩くのではなく、大股で闊歩する感じです。女性の仲間でも人気が高く、女性からも男性の様に慕われ、”私の彼になってください…”などは日常茶飯事ですね。

男星、女星と決めつけるのではありませんが、男星なのに女として生まれたとか、女星なのに男として生まれて来たとみられる場合を<逆縁>と言います。男の逆縁も女の逆縁も言えるのは、<母親が一番苦しかった時に生まれた>と解釈できます。

逆縁は出産時の難産、妊娠時の経済的困窮、夫からの暴言暴力、姑や小姑からの冷遇、不倫の末の出産、などなど数が多いですね。

さてさて話が横道にそれて、脱線しましたね。庚辰(女)の説明を致します。

1	落着きがあり悠悠自適の、<のんびり屋さん>。
2	要領よくとズルさも持ち合わせている。言ってなくても、”それって言ったよね、ね。”
3	ある程度の、依頼心はある。
4	性に対する<関心>が強い。

庚辰　(女)の 運勢 亥の運気　　< 甲戌 乙未 庚辰 辛丑 >

1	長女か次女。
2	気が強い反面，取り越し苦労。悲観的，ヒステリーと“くよくよと考え込む“。
3	経済的に豊かな家に嫁ぎ物質に恵まれるが，中年期に夫を亡くし，未亡人
4	結婚後は夫にべったり，可愛い妻
5	婦人病，特に生理に関する病気に注意する。  ※性は倫理観不用