九星気学で開運効果の高い”方位取りの方法”と、過ごし方は? *014

方位取りのやり方やその方法…ってありますか?

“目的に応じた方位を取る”の一語です。なぜ吉方位取りをするのか?　方位を取る、と言う事は、その人にとって吉方位の裕気を取り入れる事で諸願を成就させる事です　と、一般的には言われています。僕も、今までに様々な場所へと目的を設定して、あらゆる処へ出かけましたね。この記事は、その時の事を思い出して書いています。

資格試験合格祈願の為に、その年、その月、その日を方位盤で目的地を選び、一人で出かけました。その経験から述べさせていただきます。

方位に自分の意識を、気持ちを、どれだけ入れ込むかで、方位の裕気は違います。ただ、漠然と早足で行ってきたから、直ぐに現象として出て来るとは限りません。吉とするか、凶となるかは、本人の意識、気持ちの持ち方次第でも変わります。こちらが、低姿勢で伺えば、方位の相手も、周囲も低姿勢で応対してくれます。

見つけた方位取りの過ごし方はどうすれば良いですか?

例えば、良縁を求める事を目的に、、①　●月●日の〇蒔から〇蒔に▲山にある神社に参拝、祈願して来る。と言われた場合、占い師は、この人に欠けている物、この人が必要とする精神力を念頭に考えます。

人には、魂とか、自我と言うものとか、自分自身を支えてくれているものがあります。長い長い生活をしていると、その自我と言うものが減少したり、離れてしまう事があります。そうなると、

こんな状態では、人の良縁は近くに寄ってきません。

解決方法は、自然の気、大自然の懐に飛び込む事です。人間も、動物も、植物も大自然の中で育まれています。体調や精神的に不調の時は大自然の中に身をゆだねる事が一番です。

神社と言う霊験あらたかな場所で、身も心も余裕を取り戻すのです。そして其処に、自然の縁が寄り添ってきます。異性運が無いと感じた時、それは、どんな気が欠落しているのかを、まず探しましょう。

そして欠落している裕気を補う為には、何が必要かを自分なりに考えながら、方位取りの場所に2時間は滞在するのです。<考えろ、考えろ>で絞り出すのです。その時、何かが閃いてきます。車で行って、単なる、お参りだけをして、ハイさようなら…は真実の方位取りではありません。

僕は占いの後天盤と先天盤の違いが判らず、神社の裏の洞窟で、ぶつぶつと何かを唱えていた経験があります。たまたま、誰とも会わなかったですが、一寸、気持ち悪い姿でしたね。反省します。

<方位の裕気を取る>のであって <盗る> のではありません。

方位取りの一つに土気法があり、土とか砂を採取します。穢れがない浄化された砂を求めて神社の裏側に回って断りもなく、簡易シャベルでサクサクと掘り下げて行く姿は、方位取りではありません。

もう、それは、土を盗む行為です。神社の方に、声かけて、目的を告げると、快く案内してくれます。由緒正しい神社は、「お砂」として、祈願した砂を販売されています。(*伊勢神宮の前にある猿田彦神社*)

開運を目指す方位取りの具体的な行動はどうすれば良いですか?　　

1.道中、誰かに声をかける。方位の裕気を取るには、<声掛け、寄り添い、見守り>です。

どんな縁でも、何かの切っ掛けから生まれます。たまたま、隣に居合わせた、中年の奥様に、「●●駅に行くのは、この電車でよろしいですか?」と、声掛けして見るとか、「美味しい蕎麦屋さんが、この辺にあると聞いてきたんですが、どのあたりですか?」など、縁を待つのではなく、こちらから縁を作る…声掛けをする事です。

2.頂上にある湧水を飲んで、ペットボトルに入れて持ち帰る。

これは「水気法」と言います。井戸水などの自然の湧き水を飲み、その土地の裕気を体に取り入れるのです。小学校時代に山登りした時、父が汲んでくれた小川の水を思い出して下さい。

ペットボトルに入れて持ち帰り、お茶として毎日飲むと、効果が持続されます。出来れば、火を通さず、冷蔵庫保管の、そのままの状態が安心ですね。(1週間以内)

3.参拝の帰りに、日本そば屋さんで「蕎麦」を食する。

方位取りの呼び水効果として、蕎麦が良いのは、蕎麦を四緑木星とするからです。スパゲッティ、パスタも良いです、外国の人との縁がつながるかも…ですね。参拝の心得として、その土地の食べ物を食して帰ると言う事を留め置きください。

4.若い娘さんがいる土産物屋で、赤い鈴を買って机の前に懸ける。

若い娘、女の子、子供が遊んでいる場所を七赤。土産物店も七赤の象意があり、その場所で何かを買う事が、方位取り効果を上げます。神社仏閣は参拝する事で、ご利益を賜ります。その山門、参道で生計を立てている人たちの、足しにでもなれば…と思う事です。

人の縁が来なければ、こちらから積極的に相手に縁を与える事ですね。方位取りに関しては、様々な要素がありますが、ケースバイケースの細かい対応が求められ、応期顕現の判断も異なります。

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