
- 命式が暗剣殺を被る場合は、どうなりますか?
- 命式五行が相生の場合の捉え方は?
- 傾斜法での見方
命式が暗剣殺を被る場合は、どうなりますか?

一白が中宮の時、一白方位が六白の暗剣殺となります。
対冲の五黄殺が南の九紫と関連して来ます。
南の九紫は離合作用が強く、付いたり離れたりの状況など不安定な動きがあります。
試験,検査、査察、監査なとの象意もあり、終わったからと安心できません。再度の調査と言うのも強いです。

ひとつづつ説明してください!
一白が中央の中宮に遁甲した時、
その一白の定位である北に遁甲した星は、六白金星となります。
そして暗剣殺を被ります。
一白の六白という命式がある人は、生涯、この暗剣殺が付いて回ります。
六白の暗剣殺と言えば、交通事故、手術ミス、筋肉障害などが考えられます。
特に心筋から来る心臓については血圧、脈拍などに注意が必要、
一白を流れとしますから、血流の調整という物に関心を引き寄せておくことです。
一白を医師とします。
金→生→水からも、六白の月命が本命一白を指示しますので良い相性です。
つまり、医者嫌いはないでしょう。
何か異変、不調を感じたら先ずは医師の元に参じる事が良い事です。
南の五黄は<ふらふらする気持ちを破壊します>。
五黄の破壊は迷っているとか、優柔不断の気が動いている時にバシッと断じます。
東西南北の南北は、精神とか考え、意思、やる気などを見る場所と方位です。
南北の五黄と暗剣殺は、気持ちの持ち方、捉え方で変化します。
六白の暗剣殺を呼び込むも、跳ね返すのも、本人の取り組み次第です。
命式五行が相生の場合の捉え方は?
相生の五行が悪かった場合、例えば一白の九紫などの場合、
水と火の関係ですから良くない象意が顕現します。
例えば九紫の精神的な事で、一白の病気に被りやすい…と思われます。
一白の六白は五行は金→生→水の相生で、本命一白を押し上げてくれます。
相生の場合は良い象意を、相剋の場合は悪い象意を伝えるように僕はしています。
物事には天と地、表と裏があるのも伝えています。
どちらを選ぶかはあなた次第です…。
そこで、問題があります。比和の場合の選択法です。
例えば、三碧、四緑の木気の場合はどうしますか?
僕は男と女の性別と、子供、大人の領域で判断します。



一白六白の特徴を教えて下さい。。
本命が一白なので六白の象意も変化します。
六白の象意に<守る>と言うのが本命の一白に働きかけます。
本命一白は、生命と同時に累代の先祖と言う象意があり、<祖霊を守る>想いが強くなります。
傾斜法での見方は、どうみますか?


月命六白を中宮にした時に、
本命一白は何処にいるかと言う事は、
南の離宮に傾斜している事になります。
そして、北の二黒が従順さを求めています。
本命の一白が南にきている事は、南は神様の位置。リーダー的な力を発揮する場所です。
何らかの形で”先導する”役目と言うか使命感があります。
九紫と一白の共通点として、精神世界、哲学世界、スピリチュアルの世界があり、
若い時は生生活の為に、汚れた仕事をしても、精神的活動の世界観を大切にして行きます。
それだけに、宗教の門を叩く人もいれば、修験者もどきの世界にあこがれる人も多いです。
ただ、気を付ける事は、一白も六白も異性運が強く、情欲も高まり易いので注意を要します。
生きる一白も、守る動きの六白も、最大吉方が西の七赤となりますから、<感謝>の気持ちを忘れず、そして感謝にこたえなければなりません。
感謝に応える行動として、簡単なフレーズがあります。
<ありがとう>と<おかげさま>でが何といっても一番ですね。
本命が一白で、月命が六白のあなたには、最大吉方の七赤の仏様が、今日も応援しています。



最後まで読んで頂きありがとうございました。

