占いは"うらがない"……この世は裏があります。だから表だけではなく裏側の姿を考えなければなりません。表と裏を繋ぐのが、"占い"です。

中宮同会蒔(五黄)の象意の捉え方とは? (同会法) ✿206

目次

九星が九宮に遁甲して同会した時の象意と現象を知りたい <中宮>

  • 中宮(五黄)に同会した時の現象とは? 204
  • 乾宮(六白)に同会した時の現象とは? 205
  • 兌宮(七赤)に同会した時の現象とは? 206
  • 艮宮(八白)に同会した時の現象とは? 207
  • 離宮(九紫)に同会した時の現象とは? 208
  • 坎宮(一白)に同会した時の現象とは? 209
gonさん

同会した星の特徴と、遁甲先の宮の特徴を掴んで下さい。

① 中宮(五黄)に同会した時の象意と現象の捉え方とは?

五黄中宮の定位盤の中宮に位置する場所に一白水星が突入するので、

五黄からしてみれば、土に水が沁み込む…と考えられます。

しかし、適度な水ならば良い、お湿りとなるのですが、

過剰な水は土手の崩壊にも繋がります。

土➡剋➡水として、土が水を堰き止めるかもしれません。

土が相剋となり、水を剋すると解釈しますが、やみくもに剋するのではありません。

宮の性質と九星の特徴をよく考える事です。

一白水星は五行では水星、水は方円の器に従う…の言葉の意味を解釈してください。

水は流れて、変化します。激しい急流の時は、荒々しく、

田んぼの”あぜ道”に入る時は、ゆったりと、小川の”せせらぎ”では子供達と遊んでいます。

湯飲み茶わんや,スープ皿には、溢れない様に気を付け、浴槽では、身体を包みます。

土➡剋➡水という五行から、五黄土星の管理下に水の一白が入り込む…と考えるのが正しい。

一白人物が、器に従わず自我を通そうとすると、五黄土星の破壊力で台無しとなります。

この五黄の破壊力は、相当なもので、融通が利きません。。

土➡剋➡水だから、水➡剋➡土もあるのですか?

ありません!

水➡剋➡火が正しく、水は土を剋しません。

水害があるじゃあないですか…?

水害も陥没事故も、水を使った五黄土星の破壊力と解釈します。

土石流も、八白の”山”を使った五黄の崩壊力です。

中宮においては、必ず五黄土星の影響を受ける…と考えます。

誕生する時も、破壊力は、流産や中絶,葡萄っ子、逆子、などに現れます。

笑うかもしれませんが、男の子と思っていたら、女の子だった…と言う事もあります。

エコー検査が発達している現代でも、有り得ることです。

そんなバカな事があるわけがないじゃないですか…?

妊娠、出産するのが、この中宮の時で、この時に遁甲している星が、年盤であり、月盤です。

立派な赤ちゃんが生まれるには、五黄の状態を最良の状況にしておく事です。

八白土星が、産屋の構築を司り、安全に守られた家屋の象意を作り上げます。

二黒土星が、過去性の死門からの卒業を促し、現世へと踏ん張って出産させるのです。

八白と二黒の両方を管理下に置いているのが、五黄土星、中宮の王様と言えます。

仮説ですが、二黒土星を母とか叔母、老婆と象意にありますが、妊婦さんを悲しませると、

「逆縁の子」が産まれやすい…と言えます。

三碧中宮年は男の子が、七赤中宮年は女の子が…生まれやすいとも言われています。

妊婦さんが、辛い思いとか、不快な出来事があると…逆縁の子が生まれやすいのです。

例えば、四緑の男性は、両親が大変な状況、状態の時に生まれていると推察します。

四緑は薫風の女性の象意が強いですが、何故か、女の子ではなく男性で生まれるのです。

妊婦さんを最高の愛情で包んであげる事が、生まれる前の我が子に対しての愛情です。

不倫、浮気など論外、そういう状態を作った場合、「血の流れの病気」が用意されています。

血の流れの病気…何だい!

血族の流れかもしれません。

中宮の宮を司る五黄土星のエネルギーは計り知れません。

中宮は生殺二道の気が溢れているので、中宮に飛び込む星の心構えが重要となります。

怖さを怖れるだけではありません。

五黄土星を破壊、崩壊、解体、災害などと捉えず、キッチリとけじめをつける…とか、

ちゃんとした常識に照らし合わせてくれる…と考えて欲しいです。

怖れる事はありません。曲がった心をキチンとさせてくれるのが五黄土星ですからね。

最後まで読んで戴き有難うございました。
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