
- 夢には暗示効果がある
- 白黒の夢とカラーの画像の夢との違いはあるのですか…?
- 蛇の夢は財運が上がると、暗示にふりまわされるな。
こんな色艶が綺麗な極採色の蛇の夢は、初めて見た…! 何だろう?
夢占い…というのがあるらしい。
性的な意味も含んでいるとのこと。
精神医学者も唱える説もあるが、断定されていない。
ならば、私だって自説を展開してみたい。
① 夢には暗示効果がある
昔から言われていることだが、なぜだか腑に落ちる。
思い起こせば私が中学1年の時、授業中に先生から呼び出しを受けた。
<○○君、今からすぐに帰りなさい…おばあちゃんが亡くなりました>と告げられた。
当時、私は祖母と同じ枕元で寝ていました。
昨晩の真夜中、寝ている私を呼び起こす祖母は、
<○○ちゃん、水を、水を一杯くれないか…>と言うので、
私は、仏壇に供えてある、お茶碗に入っている水を手渡して、
<おばあちゃん…水だよ>と声掛けをした。
眠い時に起こされたのだから、
渡した後は、<ありがとう…>の言葉を聞かないうちに眠りについてしまった。
そのような前夜の映像が横切った。
あの後に、他界されたのだった…と自分の眼を閉じたのでした。

亡くなる前に、何かの暗示があります。
それは、なくなる数日前、おばあちゃんに言われて、仏壇の掃除をしていた時でした。
仏壇の下にある引き出しを開けた時、真っ白な白蛇が入っていたのです。
タラの魚のように白くて、つやつやした鱗が見え、
かすかに白蛇の体と言うか、脇腹が動いていました。
<おばあちゃん…蛇が、蛇が、白い蛇が…、引き出しに入っているよ…>と伝えると、
<ネズミでも追いかけて、入ってきたんだろう…
白蛇は家の守り神だから、そっとしてやるんだよ…>。
私は、引き出しを、そっと……押し込み、走ってその場から離れた次第です。
今、思えば、あの白蛇は、<おばあちゃんを迎えに来たんだなあ…>と思いました。
夢には、何かの暗示効果がある…と、僕のおばあちゃんからの教えだと思っています。
② 白黒の夢とカラーの画像の夢との違いはあるのですか…?
夢占いでは様々な解釈がされていますが、
僕は、カラーの夢は、より現実的になる…と解釈しています。
僕が見た極彩色の白蛇の色が、とても綺麗なものでした。
黄色で山吹色の脇腹は、黄金色で金銀財宝の小判の色みたいでした。
不思議と怖さも感じなく、黄金の部屋にたたずんでいる気がしました。
夢の中で、あんなに明るい空間は今まで生きてきた人生では無かった気がします。
③ 蛇の夢は財運が上がる
翌朝、蛇の夢は財運が上がる…と言うので、「宝くじを買いに行こう」と思い
用事を早めに済まそうとしていた時でした。
携帯に着信音が鳴り、スマホの画面には、私の息子の表示、「はい、元気かい…」に対して、
「交通事故をやってしまった…」との応答がありました。
あの、極彩色の蛇の夢が暗示したのは、
この事だったのか…と一瞬、思いましたが、すぐに否定しました。
あの極彩色の蛇には、不思議な位の”安堵感”を感じたのです。
僕は蛇が嫌いです、
いつも黒い蛇ばかりで夢の中で逃げ回っています。
蛇の夢を見て目が覚めたら、飛び起きてお茶を飲むか、
焼酎を飲んでしばらくは寝付かれません。
そんな蛇恐怖症の僕が、あの極彩色の蛇には、不思議な安堵感があったのです。
息子の交通事故を暗示かけたのではない…何か、もっと吉報の暗示だと思えたのです。



それで、どうなったんだい…?
交通事故も保険会社が介入、双方の話し合いもうまく行ったみたいでした。
ただ、息子は事故のショックから立ち直れなく、自分を責めてばかりいます。
時間が解決へと導いてくれるのも理解していますが、
親として、手を差し伸べる方法にも限度があり、息子の立ち直りを期待するしかありません。
極彩色の蛇の夢が、この交通事故への暗示だったのか…
それとも、今後起きうることが、まだ表れていないのかもしれません。
暗示を良きにつけ、悪しきにつけて、暗示の象意にしたがる人が多いのですが、
<こじつけ>れば幾らでも可能です。
夢占い、茶柱うらない、花びら占い…とありますが、
そこで得た暗示は吉方向へと導いてくれる暗示効果を採用したほうが良いかと思われます。
ある時、凶の暗示を、私が話したらしく、
1年間も占い師の僕を恨んでいた…と言う人もありました。
暗示にかき回されないように、そして暗示に偏向しないように占いを活用してください。



最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

