六十干支、辛酉(かのととり)の男と女、その性格と特徴による運勢とは? *127

六十干支、辛酉(かのととり)の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

辛酉(かのととり)は西の方位で積極的な行動を潜在的に秘めていると言うのがポイントとなります。西の方位は豊作祝いの宴の真っ最中でアルコールも効き、酒池肉林の状態…です。

普段は良い事と悪い事とをキチンと判断していますが、調子に乗り宴席の場の上で、いつもはやってはならない過ちを犯してしまう…って言う事ですね。

辛酉(かのととり)は、どうしても、この<宴席の場>と言う象意が強く現れやすいのです。どんなにしっかりしても、宴席の場での不用意な自己発言が多くあります。

ウッカリ発言、他意のない言葉、軽率な軽口など辛酉(かのととり)の人達が無意識に放ち、そして失敗を招く現象なので、宴席などでは十分な注意喚起の意識が必要となります。

自分の命式に辛酉(かのととり)がない場合でも、辛酉(かのととり)の年、月、日の場合にも上記の作用は現れますので、宴席参加の場合は気を引き締める事が肝心ですね。

自ら進んで周囲との<和の調和>を取り持とうとしない事です。相手に気に入れられようと思わない事です。その為、いつもの会話の量を半分にする位で、無言の会話で臨むのが良く、喋り過ぎは墓穴を掘りますからね。相手との和合を図るよりも、自分だけの和合を図ってください。相手の事を構いすぎると、相手に構われる事になり、無意識に無意味な言葉で相手を攻撃してしまうのです。

辛酉(かのととり)(男)の性格と特徴

1	実直で几帳面だが，頑固で物事に融通が利かない。
2	同情心が強く，困っている人がいると黙って見てはいられない。
3	強情でワンマン，善意なのだが<自分勝手に物事を進めて>しまい、ありがた迷惑。
4	気迫のある押しだが裏目になりやすい。周囲を当惑，反感を買う。
5	精神的には孤独の人。他人との協調融和が苦手，打ち解ければ，長～い交際となる。
6	個性強く仕事の鬼。仕事の為には義理人情も踏みにじる。
7	理数的な考え方が基本で，安易な妥協を許さ無い。
8	真面目に勤め励むが，精励恪勤の割には報われない、しかも仕事は地味で遅い。
9	芸術，教育分野，学者研究、に冴える才能だが、<才能は大器晩成>。
10	体制の変化を追求する。今までの，<やり方を変えたがる>。
11	親子の縁が強く，仲良く暮らせる。
12	資産多い時は色欲強く，異性問題を起こしやすい。
13	賢明で，気が強くて，<やり手>なので、優れた判断力。

辛酉(かのととり) 卯 の運気 <甲寅 乙卯 庚申 辛酉 >

1	決めたら最後まで成し遂げる，独立独歩で堅実な思考。
2	負けん気が強く自分でしないと，何事も気が納まらない。活動前進形のタイプ。
3	和合,協調性が欠落，精神的には孤独。　人肌寂しく、おしゃべりの空間を求める。
4	取っ付き難く,煙たそうな感じがするが，一度付き合えば長～い，お付き合い。
5	借金を拒む。資金を貯めてから事業を開始，人のふんどしで相撲は取らない。
6	家庭に対する責任感が強く信頼性は抜群,頼りがいがあり経済生活面は安定。
7	仕事に熱中しすぎて家庭サービスを怠る。稀に妻の病弱の難。
8	酒好きが原因で家庭内波瀾，酒を飲まない場合は色情問題で家庭内波乱
9	長男は稀で三男以下。親を見る宿命を持ち，養子縁もあり，妻の実家の面倒を見る。
10	自分の生地，実家を早くに離れる傾向があり，結果的には良好な方向へと進む
11	平均して疲れやすい体質、電車の座席に座るとすぐに眠る
12	神経系統の疾患ありて、額の幅が広い特徴。
13	人生前半での苦労は後半での成功，苦労知らずの前半なら,大きな苦労が後半に来る。

辛酉(かのととり)(女) の性格と特徴による<運勢>とは?

辛酉(かのととり)(女)の 性格と特徴

1	女性的情緒が欠落，夫を尻に敷く。
2	貞操観念が強く，女性的な甘さも乏しい。
3	専業主婦になるタイプではない，結婚後も仕事を持つ方が，家庭も上手く行く。
4	初婚に問題あり。
5	ヒステリー状態に陥りやすい人が多く、更年期障害が重い。

辛酉(かのととり)(女)の運勢 卯 の運気 <甲寅 乙卯 庚申 辛酉 >

1	一旦決めたら,何事も最後まで完遂をする｡負けん気が強い女。
2	堅実で家庭を守る良妻賢母の典型的。しっかりしすぎて潤いがないのが短所。
3	家事は苦手，昼間は家に居ない。夫の運を破る女もいる。妾の場合は正妻に勝る。
4	親の縁薄く病弱，辛苦の幼少期。仕事は結婚後も続けるのが良い。一度の離婚,再婚。
5	家庭を顧みない夫に対して，ヒステリックの症状。胃腸病　神経痛　心臓病に要注意。