六十干支、庚申(かのえさる)の男と女、その性格と特徴による運勢とは? *126

六十干支、庚申(かのえさる)の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

12支の申は<聡明>と先ずは、押さえましょう。頭が良いだけではありません、知識を活用できるのです。学歴が無くても、頭脳の回転が速く呑み込みが素晴らししいのです。

悪事に作用した場合も、この象意は活用されるので、<狡猾な人>とも揶揄される一因となっています。庚申(かのえさる)の占いも使い方次第で善悪二道の道を歩む事となります。

庚申(かのえさる)は穏やかな外面ですが、内面には激しい<戦闘意欲>があり、その素振りは決して相手には見せません。世間で言う、<舐めてかかるとひどい仕打ちに合う>事を覚えておく事です。

兎に角、気に入った目標を見出したならば、一目散に駆け出して行くと言う性分が強いのです。誰の言う事も耳に入らず、獲物を捕獲するまでは、その手を絶対に緩めません。

庚(かのえ)と言う十干は丙(ひのえ)という見識の高い位置を通過してきた十干ですので、<知性と品格>と言うのが身についてます。

庚申は、こういう遺伝子構造が組み込まれているので、後は本人の努力次第、やる気次第で、何の分野のトップに立つかが自ずと決定されてきます。

庚申(かのえさる)(男)の性格と特徴

1	几帳面で数字に強く経理の天分があり、数字がピタリと合った時に喜びを得る。
2	陰気な所があるが，温和な性格なので、周囲の人間からは信頼される。
3	<鈍感>。直感も乏しく，昼間の蛍光灯の風貌。神経質で，かなりの自信家。
4	組織の統率力は60干支中で抜群だが，独断的な判断が強い。
5	感情の起伏が激しく，穏やかだが神経質。内面に潜む攻撃的な爆弾。
6	こちらから，あちらへと掌を返す裏切りも平気な<クールな感情>。
7	理想を求め追求して行く。生涯を通して為さねばならない業がある。
8	知性と品性があり，すこぶる強烈な運。
9	どん底に，真の協力者がいる，現れる。
10	家庭に対しての責任感は人一倍強いので、病身の妻を抱えて苦労する事が多い。
11	性格温和が，養子先，妻の実家とも，円満なる関係を築く。
12	数字相手の職業が，ぴったり。　税理士，銀行員，会計士で、仕事は堅実を優先する。
13	極端から極端へと走る傾向が強く、人生街道も天国から地獄，そして地獄から天国へ。

庚申(かのえさる) 　 卯の運気 < 甲寅 乙卯 庚申 辛酉 >

1	決めたら最後まで成し遂げる独立独歩で堅実な思考。
2	負けん気が強く、何事も自分でしないと気が納まらない活動前進形のタイプ。
3	和合,協調性が欠落しており精神的には孤独。　人肌寂しく，お喋りの空間を求める。
4	取っ付き難く煙たそうな感じがするが，一度付き合えば長～い，お付き合い。
5	借金を拒む。資金を貯めてから事業を開始する。人のふんどしで相撲は取らない。
6	家庭に対する責任感が強く信頼性は抜群。頼りがいがあり経済生活面は安定。
7	仕事に熱中しすぎて家庭サービスを怠る。稀に妻の病弱の難。
8	酒好きが原因で家庭内波瀾。酒を飲まない場合は色情問題で家庭内波乱。
9	長男は稀で三男以下。親を見る宿命を持ち養子縁もあり，妻の実家の面倒を見る。
10	自分の生地，実家を早くに離れる傾向があるが，結果的には良好な方向へと進む。
11	平均して疲れやすい体質、電車の座席に座るとすぐに眠る。
12	額の幅が広い特徴で神経系統の疾患がある。
13	人生前半での苦労は後半での成功。苦労知らずの前半なら大きな苦労が後半に来る。

庚申(かのえさる)(女)の性格と特徴による<運勢>とは?

庚申(かのえさる)(女)の 性格と特徴

1	曖昧(あいまい)さを嫌い，白黒とケジメをハッキリさせる。
2	女性的な情緒が欠落，お色気が乏しい。
3	世間体を気にしすぎて，取り越し苦労が多い。
4	負けず嫌いで，責任感が強い。
5	親との縁が薄く，苦労しやすい。

己未(つちのとひつじ)(女)の運勢 卯の運気 < 甲寅 乙卯 庚申 辛酉 >

1	何事も最後まで完遂をする、負けん気が強い女。
2	堅実で家庭を守る良妻賢母の典型的。しっかりしすぎて潤いがないのが短所。
3	家事は苦手，昼間は家に居ない。稀に夫の運を破る女もいる。<妾は正妻に勝る>。
4	親の縁薄く病弱，辛苦の幼少期。仕事は結婚後も続けるのが良好。一度の離婚,再婚。
5	家庭を顧みない夫に対してヒステリック。胃腸病　神経痛　心臓病に要注意。