六十干支、丙辰(ひのえたつ)の男と女、その性格と特徴による運勢は? 　*122

丙辰(ひのえたつ)と読んだら直ぐに意味を探すのではなく、丙辰(ひのえたつ)を感じる事から始めましょう。占いは理論とか根拠も大切ですが、感じるとか、思い浮かべるとかも必要なのです。

壬辰は水の龍で<水龍>、甲辰は木の龍で<青龍>、庚辰は金気の龍として睨みを利かした虎を想像させる<白虎>となり、丙辰は南の朱雀の位置に控える<火龍>と連想してください。

これらの龍は、それぞれに、それぞれの力とかエネルギーを与えられていると考えて見て下さい。水龍は貴方の心の中を泳ぎ、生きる原動力となるものを押し上げてくれています。

<青龍>は雨風が吹く世間の荒波に耐えて、アナタの行動力を押し上げて行ってくれています。<白虎(びゃつこ)は眼前の獲物に飛びかかろうとする時のタイミングを教えてくれます。

丙辰(ひのえたつ)の<火龍>は全ての物事を焼き尽くす力があり、相手を自分を焼き尽くす事で、新たなる創造物が得られると言う<再生現象>の象意があります。

<あります>。それが<戊辰(つちのえたつ)>と言う干支ですが、恐れる事はありません。性格的には内気で大人しいのですが、忍耐の限度が来た時だけに爆発して、その姿はマグマが噴出する火山爆発に似ています。火山が爆発する噴火も、流れゆく溶岩の土石流も龍脈を形成する龍の姿なのです。

この様に、干支から浮かべ来る暗示も鑑定にはとても大切なのですから、普段から象意の変換を意識して過ごされると、もっともっと、占いが楽しくなってきます。

さっ…丙辰(ひのえたつ)……行くよ!

六十干支、丙辰(ひのえたつ)の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

丙辰(ひのえたつ)(男)の性格と特徴

1	理想を追い求め過ぎ。具体性，実現性が欠落しており実行力が伴わない。
2	人情にもろく，人道的なロマンチスト。
3	頭脳回転早く聡明。決断力と実行力が欠落の為、<企画やアイデアを横取りされる>。
4	粘りと根性が不足、やる事はやるのだが、<絵に描いた餅に陥りやすい>。
5	気位い高く過激で急進的。感情に任せ善悪の見境い無く突進して，大失敗する。
6	さっぱりとした性格でお節介焼きの底には，強運だが<孤独の相が潜んでいる>。
7	人間性が豊かにして，己を知る、己に問いかける。
8	安請け合いして，自分が窮地に立たされてしまう。
9	<ホラ吹き>と，<生意気な高慢と傲慢>が凶事を招く。自重自戒する事です。
10	年をとっても，<万年青年か、いつまでも子供>。
11	生活力，経済力などを構わずに早めの結婚をするのだが、<現実は厳しい >。
12	公務員，ビジネスマンなどの，<組織の中で働くのは窮屈，卑屈になりやすい>。
13	カメラマン，アーティスト，イラスト，等の<想像力を必要とする分野で花が咲く>。

丙辰(ひのえたつ)(男)の運勢 　 寅 の運気 < 丙辰 丁未 戊辰 己未 壬戌 癸丑 >　

1	大言壮語する割には気が小さい。
2	自尊心強く体裁を重視，常に主導権を握りたがる。
3	勝ち気で独立独歩，依頼心は無く一流と一番を求める。
4	気取り屋は妻に対してもあり，夫婦の間が表面的になり易く心の交流が薄くなる。
5	早婚型で、妻に対しては自分の物として言う事を聞かせようとする。（趣味，意見）。
6	コツコツとした仕事には不向き，部下を上手に使ってポイントを押さえる のが良い。
7	一人でやりぬく気性と気迫は実業家の星。愚痴はこぼさない 。
8	人の好意を素直に取らず，自分が病気になっても弱みは絶対に見せない。
9	頭を押さえられるのを嫌がるが妻は押さえたがる。妻の反抗を受ければトラブル発生。
10	腸，胆のう，肝臓，神経痛、には要注意。
11	物腰柔らかで気品に溢れている。単刀直入の性。
12	向こう見ずなエネルギッシュに溢れている。
13	部下からは慕われるが上司は嫌がる。

丙辰(ひのえたつ)(女)の性格と特徴による<運勢>とは?

丙辰(ひのえたつ)(女)の 性格と特徴

1	美人多く，容姿端麗で，心が美しい 。
2	素直で純情，お嬢様の雰囲気。
3	頭脳明晰の為，家事だけには満足せず，家庭以外に興味の対象を探す。
4	子供の教育に情熱を傾ける 。
5	いつまでも若いのだが，再婚の相がある。

丙辰(ひのえたつ)(女)の運勢 　 寅 の運気 < 丙辰 丁未 戊辰 己未 壬戌 癸丑 >　　

1	自我強く，自分がリーダーシップを取らないと気が納まらない。
2	派手で見栄っ張りで自分を恰好良く見せる。人に頼らず男勝りの言動でやり抜く。
3	夫に不満，尻に敷くが経済観念は皆無。特に<人からのお節介>を極端に嫌う。
4	偏屈で人に従えず常に文句ばかりを並べ立てるが<トップになる資質>がある。
5	晩婚型の方が幸せ、早婚の場合は夫の意見に従わず<夫を扶養しない>。