六十干支、丁未(ひのとひつじ)の男と女、その性格と特徴による運勢は? *113

六十干支、”丁未”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

丁は火気の陰、未は、忍耐、努力の星ですが、努力だけで良いとは限りません。未にとっては人生を渡り歩く配偶者との<縁結び>が大切かと思われます。

干支には数字の暗示があります。甲乙は木気の暗示で3と8.丙丁は火気の暗示で２と７です。土気、金気、水気となりますが、それぞれの意味合いを持っています。

丁は2と7ですから二人、二か所、2件、二人の恋人、二つの勤務先…などなど考えて見て下さい。７の数字は和合、食事、欠落の暗示があり、連携の欠落…とか和合の不足…との象意が現われてきます。

結婚しないなら、<仕事>か又は<趣味>の熟達を<配偶者>として捉える事も出来ます。ダブルワークも当然ながら当てはまり、むしろ二つの収入源が<生活の安定化>となります。

“良いと思います”。ただし、世間が認める範囲ならば良いのですが、世間が認めない男女の仲は占い通りに行くものではないですね。

“吉凶動より生ずる”の言葉で、動かすのも動かさないのもアナタ次第で変わるのです。配偶者との縁結びを大切に考えるか…疎かにするかで丁未の現象は異なるのです。

12支の”未”の象意も、忍耐、地道、仕事、努力、という暗示がありますが、<脇役、傍にいる人>、などの意味が強く見え、<トップではなくセカンドで活躍する人>とも解釈できます。

二人で活躍して、常に側にいる人…と言ったら、<お互いの配偶者とか協力者>ともなりますね。この象意を活用すると、自分のチームに丁未を配置しておけば、売上上昇、営業成績が順調となる…と予測できるのです。

丁未(男)の性格と特徴

1	真面目で気さく。誰からも親しまれる。
2	温順,円満主義で正義感があるが、情にもろく，情に溺れやすい。
3	思慮分別が聡明で、若い時は貧困だが晩年になるに従い富裕 となる。
4	人を巧みに利用し金銭面では渋い。自分からは財布を開けない，開けたがらない 。
5	チャッカリしてはいる。親しみ易さを武器にするので憎まれない，嫌われない。
6	親の愛情を充分に受け、結婚後も家庭運，夫婦運にも恵まれる。
7	<職業は何でも成功する>。”開業医師”，”IT関連分野の技術者”などが好適。
8	人情が厚く几帳面な勤勉家。
9	努力すれば着実に出世する。花となり実となる出世運 がある。
10	<底力はあるのだが毒舌の人>、<毒舌だが好かれる>。
11	仕事，作業，対人関係，何事においても<批判力が大きくて鋭い指摘>をする。
12	静かで緩やかだが<強力な運気>を保持している。

丁未(男)の運勢 　　　　 寅 の運気　< 丙辰 丁未 戊辰 己未 壬戌 癸丑 >

1	大言壮語する割には気が小さい。
2	気性はきついが、<慈悲心がある>。
3	自尊心強く体裁を重視、常に主導権を握りたがる。部下からは慕われ上司は嫌がる。
4	勝ち気で独立独歩，依頼心は無く一流，一番を求める。
5	<気取り屋>は妻にもあり，夫婦間が表面的で心の交流が薄くなる。
6	< 早婚型>、妻には自分の物として言う事を聞かせようとする。（趣味，意見）。
7	コツコツとした仕事には不向きで，<部下を上手に使ってポイントだけを押さえる>。
8	一人でやりぬく気性が強く，気迫は実業家の星。<愚痴はこぼさない>。
9	人の好意を素直に取らず，自分が病気になっても、弱みは絶対に見せない。
10	<頭を押さえられるのを嫌がる>が，妻には押さえたがる。
11	腸，胆のう，肝臓，神経痛の病気には注意必要。
12	<向こう見ず>で<エネルギッシュ>に溢れている。
13	物腰柔らかで気品に溢れている。

六十干支、丁未(女)の性格と特徴による<運勢>とは?

丁未(女)の 性格と特徴

1	容姿端麗の美人 。
2	一度は別れるが再婚の相がある。
3	男勝りで、勝ち気な女性。
4	しっかり者の女性。
5	夫運は悪い。

丁未(女)の運勢 　　寅 の運気　< 丙辰 丁未 戊辰 己未 壬戌 癸丑 >

1	自我強く<自分がリーダーシップを取らないと気が納まらない> 。
2	夫に不満を持ち尻に敷く。特に人からの，<お節介>を極端に嫌う。
3	<偏屈>で人に従えず，いつも文句ばかりを並べ立てるが，<頭目になる資質がある>。
4	経済観念は皆無。
5	晩婚型の方が幸せになる。※早婚の場合，夫の意見に従わず夫を扶養しない。