六十干支、丁酉(ひのととり)の男と女、その性格と特徴による運勢は? 　*103

六十干支、”丁酉”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

丁は火、酉は金、火➡剋➡金で、<楽しみを諫(いさ)める>と解釈、”楽しんでいる人達を許すことが出来ない”状態を連想します。丁の力は、律令の令で、規則、決まり、約束事を優先して、遊んでいる人達を蔑視します。

酉(とり)の力は12支、12支なりの抗弁があるのです。そんなに急かされると、「やる気に成って居た所に、冷や水をかぶせられたみたいじゃあ無いですか…!」楽しい食事の場所に<仕事に戻りなさい…>と決めつけられると感じ悪いですよね。

丁の”決めつけ”、酉の”和合”と言う象意から次の<現象>が現われます。困った時…、人間関係がうまく行かない…時など自分ではなく相手に<物事を決めつけてしまう>事が出て来ます。

人間関係をうまくするには、相手を”許す”と言う気持ちが、とても大切なんです!

口喧嘩、言い合いなどした相手を許すなんて、なかなかできない事で、やる気もない…と言うのが一般的に言われますが、其処を一歩踏み出して見て下さい。

まあ、あの人の事だから仕方が無いか…、まあ、しょうがない奴だなあ…と自分に言い聞かせてみる事です。

僕も許せない言葉や許せない行動をとられた相手に対して憎悪むき出しになる事もありますが、幸いにも僕には<守り神様>がついており、その人が、<許しなさい、許してやることです>と言ってくれるのです。

無益な戦いを避け、穏便に物事を済ませる…と言う丁酉の象意を上手に使うと、味がある香りがでてきますよ!

さて説明に入りましょうか!

丁酉(男)の性格と特徴

1	権力を恐れず，何事も”大きく飲込む凄み”があり，<頼りがいのある大物人物>です。
2	皮肉も，憎まれ口も叩くが<ユーモアとセンス>があり，<人からは憎まれない>。
3	<争事を好まぬ>。思い詰めるとテコでも動かない<頑固さ>を保持している。
4	人の逆張り，盲点を突いての商売。<抜群の商才がある>。
5	<目立たない見掛け>だが，<人が唖然とする取引を成立させます>。商売で成功。
6	人に恩義を感じる。
7	<感受性>が強く，<愛情深く>、<器用性>がある。
8	<細かい神経>，<度胸も良い>。よって，<芸術分野での功績>を残します。
9	意思反する者には<排他的>で<偏屈な>、<へそまがり>。
10	人との折り合いが悪く対人関係に悩みが多く，その為に<転職を繰り返す>。
11	仕事に自分を合わせず，<自分に仕事を合わせる>のが賢明です。
12	<健康で頑健>だが、病気の時に気力喪失して、”一気に老け込む “。
13	親子縁は薄いが<夫婦縁は強い>。

丁酉(男)の運勢 子 の運気 < 丙寅 丁酉 戊寅 己酉 壬申 癸卯 >

1	品行方正，邪心なく，気持ちがやさしい。しかし<気取りやさん>。
2	一本気の割には内気。感情,環境に染まりやすく，<依頼心が強く体裁を気にする> 。
3	円満に見えるが、<おっちょこちょい>、で<余計な取り越し苦労>をする。
4	忍耐力，持続力で人生を開拓していくが，<信念が乏しい >。
5	プラトニックラブを優先する。
6	養子，又は、父母との別居など<親の恩刑が薄い>が、<夫婦縁は良い >。
7	統率指導力欠落，トップの器ではない。
8	成功の鍵は年長者，指導者との出会い。
9	小腸，直腸，大腸、呼吸器，血流疾患があり、”肺がん“，”ポリ―ブ“に注意する事。
10	<容姿態度が柔和>で，男性なれども“女性的なしぐさと言動“がある。
11	妻や女性を甘やかす。
12	温厚な性格を活かした№２、セカンド、副次長が良い位置。

六十干支、丁酉(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

丁酉(女)の 性格と特徴

1	皮肉，憎まれ口を叩くが，ユーモアのセンスありて憎めない奴。
2	思い立つのも早いが，<あきらめる>のも早い。
3	財運あっても夫に不満。さらに<神経質で取り越し苦労>をする 。
4	美人の星だが夫運は悪い。
5	アッサリとしているが，<迷いも多く，粘りもない>。

丁酉((女)の運勢 子 の運気 < 丙寅 丁酉 戊寅 己酉 壬申 癸卯 >

1	夫からは可愛がられるが，いつのまにか、夫を尻に敷いている 。
2	幼児期に他家で養育され親の恩刑薄く，<親との仲は、あまり良くない>。
3	<子宮の発達未熟>。結婚後は体質が弱くに変化，<生理不順，血の道に難あり>。
4	長男に嫁ぎ夫を立てる<夫唱婦随の妻>だが、子供の躾には厳しい。
5	愛情を優先。