六十干支、戊寅(つちのえとら)の男と女、その性格と特徴による運勢は? *084

六十干支、”戊寅”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

戊寅(男)の 性格と特徴

戊は五行では土気の陽。強さ、強引、強情のイメージが強く、何事も押し通そうとする気迫が感じられます。そしてその気迫は周囲を見渡しており、周囲からの<評価の視線>を一番気にしています。

どんなことをしても自分の弱さ、弱点は相手に掴めさせません。それは、流れ来る川の水の中で、戸板を持って水の流れをせき止めている姿を連想できます。

寅は12支の寅であり、動物の虎ではありません。この寅という語義は演じると言う意味の演から来ています。寅は演じる事が出来るのです。

この事から、戊寅は、戊を演じる…と解釈できるのです。つまり<強さを演じる>に繋がります。実に我慢強い干支の一つですね、素晴らしい干支でもあります。

では、戊寅(男)の 性格と特徴の説明をしますね

1	外見，形式を重んじる。内容よりも“見せ掛け”を重視する。
2	見せ掛けやハッタリで相手を威圧して強引に押し倒そうとする。
3	行動力も競争力もある<独断と偏見>、直ぐにやろうとするセッカチが大失敗の元。
4	<組織作りの名人>で組織の人材活用が巧みなのは、ワンマン的リーダーシップ 。
5	勘は鈍く万事に粘りがない。よって<途中で話が砕けてしまい中途挫折の山師>。
6	喧嘩っ早く、剛毅で不屈の闘魂。
7	我意を剥き出しにして横暴なる振る舞いもする。
8	非凡なアイデアの持ち主で、<突飛な事を言い出す，または、やりだす>。
9	一代で名を残す実業家。一族の頭目，頭領，部下を従える 。
10	大器晩成だが，紆余曲折の人生を歩む。
11	長子又は末子で亭主関白。同居は避け，別居が上手く行く 。
12	口舌でガンガン言う割には、人情家で肉親を想う気持ちが強い。(親分肌的感覚)。

戊寅(男)の運勢　　　　　子の運気 　　< 丙寅 丁酉 戊寅 己酉 壬申 癸卯 >

戊寅は子の運気という領域の繋がりなのですが、運気運勢的には、生まれたての赤ちゃんのように、心が真っ白の運気を持っており、人を疑う事を知りません。それだけに、周囲に染まりやすいのです。

強い運気にするも、弱い運気にするも、<環境次第>ですので、この運気(干支)の人は周囲からの何らかの支援を必要としますが、周囲に依存ばかりしていても進歩はありません。環境がアナタを変えるのが戊寅です。

何かに助けられ、何かを守る…そんな運気が、この戊寅の持つ本来の運気なのです。貴方が守るべき物の中に貴方の目標があれば、アナタは、その目標物に助けられます。愚痴はこぼしてはなりません。愚痴は無の作用を掻き立てます。

1	<品行方正>，邪心なく，<気持ちがやさしい>。
2	一本気の割には内気，感情,環境に染まりやすく，依頼心が強く<体裁を気にする>。
3	円満に見えるが、おっちょこちょい、で余計な取り越し苦労。
4	忍耐力，持続力で人生を開拓していくが，<信念が乏しい>。
5	プラトニックラブを優先。
6	養子，又は父母との別居など親の恩刑が薄いが夫婦縁は良い。
7	統率指導力欠落，トップの器ではない。温厚な性格を活かした№２が良い 。
8	成功の鍵は年長者，指導者との出会い。
9	小腸，直腸，大腸系疾患≪呼吸器，血流疾患特に肺がん，ポリ―ブに注意 。
10	容姿態度が柔和で，<男性なれども女性的な，仕草と言動 >　※おかまっぽい。
11	妻や，女性を甘やかす。
12	気取りやさん。恰好つけたがるのは周囲を、相手を意識しすぎる処から出て来る。

六十干支、戊寅(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

戊寅(女)の 性格と特徴

1	人並すぐれた競争意識。自己信念に乏しく実行が伴わない※有言停滞，先に進まない 。
2	家庭の家事に収まるよりも，仕事や趣味など外に出た方が 運気向上してくる。
3	キャリャｰウーマンの方が能力を発揮できる。
4	才女タイプだが才色兼備はそうはいない　※才女タイプのキャリアーウーマン。
5	健康なれども胃弱，神経痛で、動きすぎ、働きすぎから来る。

戊寅　(女)の 運勢 子の運気 　　< 丙寅 丁酉 戊寅 己酉 壬申 癸卯 >

1	夫からは可愛がられるが，いつのまにか、夫を尻に敷いている。
2	長男に嫁ぎ，夫を立てる夫唱婦随の妻だが、子供のしつけには厳しい。
3	幼児期に他家で養育。親の恩刑薄く，親との仲は、あまり良くない 。
4	子宮の発達未熟。結婚後は体質が弱くなり生理不順，血の道を患う 。
5	性は愛情を優先 。