六十干支、丁丑(ひのとうし)の男と女、その性格と特徴による運勢は? *083

六十干支、”丁丑”の<男>、その性格と特徴による運勢とは?

丁丑(男)の 性格と特徴

丁は五行では火気、丁と丙は火気の10干、火気は芸術、学業の分野の一翼となります。丙は表舞台で燦燦と輝かなければなりません。丁は陰の火気なので、人の心に寄り添い蝋燭の灯のように、静かに照らします。

占いを勉強してくると、この違いが理解できるようになります。日当たりの良い世界だけが世界ではありません。日当たりの良い世界の片隅で静かに灯りを灯す灯りもあるのです。

丁丑の特徴を説明します。

1	温順で協調性あり人間的に落ち着いている。内面に反発心があり周囲との円満を欠く。
2	貯蓄心が旺盛な金銭面。守銭奴だが，その素振りを隠している。
3	自己中心的な生活が強いが，謙遜の美徳もあります。
4	忍耐の限度を超えた場面，感情の逆鱗に触れた時，挙動荒々しく<暴れ牛>となる。
5	芸術の天分強いが，保守的な性格から，<学術分野での成功>が期待される。
6	前触れも無く，突然に、思いがけない財運と福運招来が訪れる。
7	性格温順ゆえに、<長男又は長男の役目>を果たす 。
8	父親とは早くに別れる宿命で、何故か不思議と早い内に責任ある立場に押上げられる。
9	中年になって配偶者との離別の暗示があり、生別死別，家庭内別居　仮面の夫婦。
10	大学教授，医者，としての成功確率が高い 。
11	先祖からの<霊的要素が非常に強く、先祖からの，望み，を託されている>。
12	原因不明の<足の病気>，<動悸>，<息切れ>，<不整脈の可能性>が顕著。
13	のんびりしているが,凝り性の内面。

丁丑(男)の運勢　　　　申の運気　　< 丙戌 丁丑 戊戌 己丑 壬辰 癸未 >

運勢的には申の運勢で、申は狡猾で聡明な知恵の持ち主です。この事から知恵の活かし方で人生が狂う事となります。如何に使うかで良い運勢ともなり、悪い運勢ともなる事があります。

初めから悪い運勢を取ろう…と願う人はいません。良い運勢だろうと歩んでいたら、悪時に加担していたと気づかされる時がチャンス、申は辰と子の力がしっかりしていれば悪い道には入り込みません。

辰…すなわち、助言、アドバイスであり、子…すなわち、慈悲、愛情です、正しい愛の道を見つめる事ですね!

1	気前が良いが，内心ケチで欲深く蓄財心に富む。※密かに、預金通帳に一喜一憂 。
2	金銭が全てに優先する価値観。財布の中身で元気も変化 する。
3	諸事万事，研究熱心で一つの事に固執して一つの事を守る 。
4	自分の欠点を指摘されたり非難されるのを極端に嫌う。体裁，地位保全を大切にする。
5	<食事の好き嫌いが激しい>。一旦嫌いと思った物には絶対に手を出さない。
6	地味で手堅く生きるのをモットーとするが，<家庭運には恵まれない>。
7	物質に恵まれるほど，<家庭運は離れて家の中では一人ぼっちとなる孤独な生活>。
8	親や兄弟との縁も薄く，早くから生家から離れる。　 ※住居の移転が煩雑。
9	36歳を過ぎてからの晩年運。手堅く生きるが、蓄財型と計画型に分かれる
10	先祖の霊的病気を受けやすく腎臓病，胃腸病は先祖の霊的病気　※先祖霊の鎮め 必要
11	堅実で研究心旺盛ゆえに，教養を生かすような仕事が良い。
12	計画と蓄財の実業家タイプ。
13	快楽の追求には熱心。

六十干支、丁丑(女)の性格と特徴による、<運勢>は、どういうものですか?

丁丑(女)の 性格と特徴　

人当たりが良く、強気の女性ですから、対人関係では、<誤解されやすい>一面があります。負ける事を見せたがらず、負けても強気の発言で相手に襲いかかります。

1	人当たり良く，柔らかい物腰。
2	甘さもあり，魅力ある女性。
3	人から好かれる控えめな態度，だが気位高く，負けず嫌いの女 。
4	鋭い勘の持ち主で、相手の心の動きに敏感，相手を深く観察する 。
5	医者などの社会的地位の高い職業が好適。

丁丑(女)の 運勢 申の運気　　< 丙戌 丁丑 戊戌 己丑 壬辰 癸未 >

1	細かい所や、細かい問題に気がつき苦労性。
2	顔の表情に乏しく，背は高からずにして,気が短い。　※きつい性格を時折みせる
3	長男に嫁ぐが家庭的には恵まれず家を出る，だが中年期に一旦捨てた家の面倒を見る。
4	外面の条件で結婚を決断しない事。高望みをしないのが結果的には幸福を勝ち取る。
5	運命学での成功が期待できる。　修得した知識をフル活用する事が健康上役に立つ。