一時停止をキチンとしていればなあ…!一旦停止して、あの人の気持ちを流してあげましょうか…ね?

稲妻の如き12支”辰”(たつ)の性格と運勢による能力とは?  *051

目次

12支の”辰”の性格とは何ですか?

新芽が発芽して、”卯”の力で、水分蒸発を押さえながら伸張してきたのですが、風雨に耐えるには、大地に根を張り、倒れない様にしなければなりません。

根を張り、岩や堅い土の中を掘り進める力が、”辰”の力です。辰の人物には、先天的に艱難辛苦を乗り越えなければならない宿命が備わっているのですね。そして、それが必ず出来てしまうから、凄い事です。どんなに、弱弱しく見えても、辰は辰の力で人生を乗り越えて行きます。

成長➡開花➡結実➡種子化という4つのサイクルの中で辰は成長を促進する12支の一つです。何が何でも成長、伸長をおこなう事が最大目的なので、開花や結実は考えなくて良いです。ひたすらに成長、発展だけを考える事が与えられた使命なのですから…。

さて、いつもの様に、辰の性格、現象を述べて行きます。

12支の象意 (辰)
象意震は辰なり。太陽熱,輻射熱により草木の伸長が旺盛。
大地に深く根付く必要があり、岩や地中に根が食い込む。
大地を震わす力が辰の気。 地震, 雷, 竜巻
争論,格闘,放漫。
自負心が強く怒る気が多い
気質何事にも、”争事”を起こす。
憤怒憤激
豪快なる競争心で快活
人体精神,太腿
唇,唾液
消化機能,
眼(左)(右目は申)
人物自尊心,気位が高い。
自己主張強大。
自己の能力過信が周囲の敵を招く
病気肩こり,筋つり
眼病,性病
心神症
神経,関節の病
雑象願望破壊で、”何事も成就しない”
遠慮はしないが、礼儀は重んじる
神経的乱心が起こる
勝気で何事も成し遂げる気性。
義理人情にも厚く,物事の筋道と,けじめ,を大切。
大成を為す”運に恵まれた素因”が在る
負けず嫌いの強情者。
人の意見は素直に受け取らない。
部下,目下の面倒見る
眼病は治り難い。

12支の辰の運勢はどんなですか?

“龍”と位置付けられて、天空を縦横無尽に飛び回るイメージが強いです。あのエネルギーは何処から来ているのでしょうね? 龍は”昇龍”として古代から色々な物に置き換えられてれています。

例えば、大地にありて”鯉”として<伏龍>、芸能界の”登竜門”と言われたり、風水では”龍穴”など<勢いのある象徴>として捉えられています。辰年の人物には、この象意の”龍神様”を味方にしていると思って良いですね。

暴れん坊…のイメージが感じるのですが、理由のない暴れ方はしません。ちゃんと自分なりの計算はしています。ただ、ある日、突然に始めるから、周囲は驚くのです

大地を震わす力が辰の気。 <春夏秋冬の季節の変わり目には、必ず”雷”が起こります。>

天地を繋ぐ稲妻が、通電して次なる新しいエネルギーを大地に食い込ませています。

春の夏の秋の…始まりには必ず雷鳴が轟くのです。

辰の三碧掛け声だけは良いが行動が伴わない。
辰の六白動きながら考える。
辰の九紫決めつけてかかる。

何事にも、”争事”を起こす。 <トラブルの張本人は、”辰”が起こしています。>

自己主張が強い。 <とどめの一言が、相手に食い込むのです。>

gonさん

逆鱗に触れるな!…と言うのを覚えて下さい。龍の顎の下にあるらしく、言葉や、態度、仕草、声の出し方など、辰にとって気に障った事が起こると豹変します。主に、プライドを傷つけられたとか、バカにされたとか、上から目線で来られた時などが多いです。

12支の辰の能力とは、何があるのですか?

辰が辰らしくすることで、充実感ある人生を過ごす事が出来ます。このほかに九星の象意が加わると、為すべきことが鮮明となり、それに応じた行動を起こせば、充実感ある人生を過ごせることになります。

辰を持つ九星は、三碧と六白と九紫だけです。辰の三碧は正中にありて最強です。辰の六白は行動素早く浩然の気が溢れます。名実共に頂点を極めるのが辰の九紫とでも言えます。

何事にも言えますが、長所短所は、<使いよう>、”やり方次第”で、”考え方次第”で変化します。基本的な事を確保しておけば、後は如何に活用するのかは、自分次第となります。

能力開発の項目は次の通りです。

使い方次第で変化します。

1.礼儀を重んじる※折り目正しい所作が信頼を勝ち取ります。
2.物事の道理と,けじめを大切に。※その場の感情に流されてはいけません。
3.部下、目下、後輩の面倒見る。※相手を助ける事で貴方が助けられます。
4.人の意見は素直に受け取る。※先ずは聞く事、受け入れてからでも遅くはない。
5.眼病は治り難いので早めの検診。※眼の酷使に要注意、姿勢、姿かたちを常に俯瞰。
ひとやすみ

辰が伸び行く前に大きな挫折があります…それを超えると大空に舞い上がります。これって…間違いありません!

辰が飛び上がる前には、必ずと言ってよいほど、転びます。躓く事であり、周囲から肩透かしを貰う事でもあります。

何事においても、一度は下方位に下がる…とか、潜るとかして、その反動で上に飛び上がるのです。通常の位置から、すんなりと飛び上がるのではありません。

飛行機が離陸するのに滑走路を使い、スピードを上げた時、離陸を決行して飛び上がるのですが、辰は滑走路を使わないのです。地面に何かを叩きつけて、その反動で推進力を上げて行く…と言う考えですね。

この事から、辰の人物は転んだ時、躓いた時、骨折した時の直ぐ後から運気が上昇するという特徴があります

転んだ時、躓いた時、失敗した時がチャンス到来なのですね…!

リバウンドの反発力を何処へ向けるかなんですね!

何処へ向けるかは、情報のリサーチ。

遠くの期待感より、明日の夢を確実に現実化する事がヒントで、光のお告げです。感じて下さい。

またね!

最期まで読んで戴き有難うございました。

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