どん底でも、身体が動き、社会が見渡せる運気を掴む3つの方法 *025

仕事も、遊びも、何もかも、ついていない時、どん底で掴む “三碧の運気”

どん底に落ちた状態から、しばらくたって、<立ち上がる> <歩き始めた時>に現れてきます。おもに、方向性とか暗示の力が強い運気です。稲妻の様に瞬間的な閃きで、長時間の持続性はありません。一般的に、「どん底だぁ！」と思った時に現れるので、見落とし易いですね。

僕が、若い時に大きな交通事故を起こしてしまい、会社にも行かず、自宅に「引きこもり状態」の時がありました。最初は僕が加害者的に観られ、落胆していましたが、結果的には僕が被害者的な扱いをされ、”無罪放免” 行政処分も点数も取られませんでした。しかし<もう、ハンドルは持ちたくない、運転する仕事はしたくない>と頭の中で叫んでいました。

その時，障碍者施設で働いてみないか?…の誘いがあり、飛び込んだのです。以来、今でも福祉介護の世界を飛び回っています。あの時から、僕の運気は、大きく変わったのです。このように、どん底、大失敗、落ち込んでしまった時などに現れるのが、三碧の運気なのです。この運気を掴むのは“人の言葉に素直になる事”が大切で、「しかし、そんな事言われてもね…」とか、「そんなの無理です…」と否定的な言葉を慎む事ですね。否定の中には前進力、推進力はありませんね。松下幸之助氏の「まっ、やってみなはれ…」の言葉に元気付けられた人も多いはずです。

あの人はツキを持っている…何かしたい、あの人と同じ事をやってみたい!…と体が動き出す”六白の運気”。

行動、動く事です。止まらずに、成し遂げる迄、動き続ける力があるのが六白の運気。completed(完了)と言う言葉が大好き、確実に仕事をこなし、自分にも相手にもそれを求めます。ただし、動き回るだけでなく、<探し回る>という象意が伴ないます。

僕も、交通事故後、障碍者施設で、働く事になりましたが、<多動障害>、<クレーン>、<半側無視>、などいろいろな業界用語を、ひとつづつメモして行きました。仕事上での知識が自分の求めている世界に近づいていると言う事も納得理解しましたね。

六白の気は、12支では、丑辰未戌が配当されています。そして六白は戌の12支の時が最大限に発揮させられます。戌の12支の象意は<嗅ぐ、探す、探し回る>象意があるからです。

僕も障碍者の世界を探し回りました。「何とか、この障害者の課題を治せないか?」でも無理でした。その後、居宅介護の世界、ヘルパーさんの世界に飛び込んだのです。この六白の運気を被ると、どうしてもヒューマニズムの観念が現われて来るのも事実ですね。

社会が認め、何度でも挑戦できる運気が”九紫の運気”。

「社会性との合致」が求められるのが、九紫の運気の特徴です。つまり、社会に通用する、社会が求めている、社会が認めている、というものです。社会と言う戦場で戦う<かたな>とも言えます。

具体的にいうと、車の免許、税理士、弁護士などの資格、などの国家資格や公的資格を指します。この九紫の運気は、目標に向かって、果敢に挑戦する六白の運気を必要とします。

僕も、ヘルパーから介護福祉士の資格を取ってみようか?と思い、実務者研修のセミナーへ出かけたり、模擬試験を受験したりしました。その時の勉強法が、<単語帳に問題を書き、車の中で暗記>するやり方でした。

電車の中とかバスの中とかは、”六白の気”が動きまくっています。その中で、暗記するのですから、九紫の運気を助けてくれるのですね。友人も大学受験の時、山手線をグルグルと回り、暗記をしたと言ったことがあります。

九紫の運気を活用すると、<再度、離合>の作用から、一度うまく行くと、2度目も上手く行く暗示効果があるのです。

僕は介護福祉士に合格して、5年後にケアマネージャーの資格に挑戦する事となった次第です。運気を掴む、運気に触れる、運気を活用…とありますが、自分の幸福と社会の幸福、家族の幸福などを考え、運気を生かすもダメにするのも、自分にかかっていると言う事ですね。

三碧の声掛け象意、六白の象意の動き、九紫の伝達能力の中から、自分の運気が確実に生まれてきます。

今は落ち込んでいるから、三碧の運気を探してみようとか、こういう目標を立てたから、六白の運気を取り入れてみようか? そして、あれとあれをゲットする為に九紫の運気を活用して見ようか?…と戦略を立てましょう。

そして、”目標は眼の前の小さな事柄を完遂させるように設定“する事です。