
運気を保持、維持する方法はありませんか? (維持継続の2.5.8)
① 二黒土星
土星に遁甲した時は、運気を保持継続するか、破棄転換するかの判断を迫られます。
土星には養分と変革そして転換するという改革の気性があります。
二黒の養分は「忍耐」と言う現象を求めます。現状を維持するために、我慢を求めてきます。
二黒が命式にある人は、得てして忍耐強い人が多いものです。
しかし、この二黒の星である坤宮は”死門”という名称がある事も忘れてはなりません。
すべてを無にする力が潜在的にあります。其れを死に至らす門として考えられたようです。
五黄の破壊、崩壊、解体などのレベルではなく、「無にする」。
すべてをもって消滅させ”生”への感応は微塵もありません。
最後の最後の無にする力は二黒には叶わない…と言う事ですね。
② 五黄土星
維持継続するか、改革発展を目指すか、それとも破壊するかの決断は、五黄土星となります。
五黄は方位においては中宮に配置、四方八方に睨みを効かせています。
中宮に遁甲した時、”八方塞がり”と言われるのは、八方に睨みを効かせているので、四方八方が不安定な状態と言えます。
二黒の死門、八白の生門と言わる真逆の象意は「それぞれの使命感」と思われます。
生かすか殺すかの最終判断が五黄に託されている気がします。
その意味からして、五黄には苦渋決定を迫られると思います。
五黄を単に恐れられる破壊星としてだけで捉えてはなりません。
西南の裏鬼門、北東の表鬼門などが恐れられるのは、
睨みを効かせている五黄の力が強大からなのです。
三個の土星でも、五黄の力は別格と考えましょう。
むしろ、二黒と八白を統率管理しているのが五黄だと言えます。
統率管理している五黄だけではなく、維持継続させるための破壊力が必要と思われるのです。
中宮時は、維持継続するために五黄の破壊崩壊が必要なのです。

五黄の力はすごいのですね。


九星は、大きく二つのグループに分ける事が出来ます。
一白、四緑、七赤を統率する二黒のグルーブ
三碧、六白、九紫を統率する八白のグルーブ
二黒と五黄を統率するのが五黄土星です。



どうして、そうなるのですか?
後天盤と先天盤の関係を良く観察してみて下さい。面白い事に気が付きます。
これはあなたへの宿題としましょうか?



どうして二黒土星、五黄土星、八白土星が
“維持継続の星”と断定できるのですか?
攻める3.6.9.と受け身の1.4.7は勉強しましたね。
残りの星が維持継続の星として言えるのは次の三つの要因があります。
① 寛容包容力(五黄土星) ② 忍耐吸収力(二黒土星) ③ 努力組立力(八白土星)



説明します
土星人物の全般に言えますが、心が深い人が多く、そして思いやりがある人達も抜群です。
それだけに、土性の星を持っていながら、土性にあらずと思える様な行動を取る人は、
せっかくの土星の良さを伸ばし切れていません。



二黒土星
二黒なのに、知識の吸収欲が欠落、物事の結論だけを求める人は結果だけに右往左往します。
二黒は、結果より経過、過程を重視するので、結論にこだわりはしません。
何事も結果優先する人物は二黒に非ずで、そのような結果だけを優先する二黒の人ならば、
その人物の幽体離脱が起きていると判断し、
本来の二黒の”経過重視”の考え方を示してあげる必要があります。
結果より過程を重視、頑張った事柄を認めてあげる心の深さが寛容の精神となります。



五黄土星
生活や環境の破壊であり、二黒と八白の”つぎはぎ”だけの生活環境の破壊ではありません。
五黄の破壊の影響を受けたならば、異業種、異分野、別世界への参入の破壊と捉えて下さい。
人心の心理作用は異次元空間の作用があり、とてつもない発想が生まれます。
しかし、どんな発想も受け止めてくれるのが五黄の発想です。
あとは、何に役立つか、役立た無いのかの違いだけです。
五黄中宮時には不可能な事も可能となりうる考え方に支配されます。



八白土星
止める、堰き止める、川の流れを食い止めるというのが八白の維持継続となります。
ただ単に止めるだけでなく、何かに役立つ為に<組み立てる>という象意が強くあり、
転んでもただでは起き上がらないと言うのが八白土星の、<維持継続運>となります。
この八白土星は”お節介焼き”の象意が根底にあり、先天盤六白の影響を受けています。
六白は天として、布施として、無料の奉仕もします。
八白と六白は似てはいますが、少し異なる点は、お互い無料奉仕をするのですが、
六白の奉仕は最後の最後は自分の為に成る無料の奉仕をします。
対する八白は、自分の身銭を切っても相手の為に尽くしてしまうのです。
貰うものは貰うのが六白で、八白は貰うものは貰わない、相手がくれる迄は貰わないのです。



土星に遁甲した時の対処法
2.5.8の宮に遁甲した時は、攻める受ける事を考えず、現在の運勢を維持継続する事を優先した方が良いかと思われます。





今日のひと言
法は肌から入る
居眠りしても,あぐらをかいても良い,法話は,人の肌から自然に入る
この気持ちがなければ,≪人に法を説く段階に達していない≫とは住職の話。
最近、占い鑑定が終る度に、「理解してもらえただろうか?」と自分に問いかけるばかりです。
相談者の求める占的は絞っているつもりですが、心の地下室に隠されている物を開けだすのは難しい。開けだしたら相手は、もう逃げ場がない。
心の地下室まではたどり着けたとしても、ベッドのカーテンを開ける事はできません。



最後まで読んで頂きありがとうございました
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