九星気学は奇門遁甲から生まれ、園田先生のご尽力の賜物ですが象意を語るには易経の観察も必要です。八卦の姿形から感じるモノがあります。

本命が一白で、月命七赤の場合はどうなりますか? (1-7) ★278

  • 月命が変わると本命にはどんな影響が出ますか?
  • 傾斜法で見た場合はどうなりますか?
  • 一白七赤の最大吉方はどれですか?
目次

月命が変わると本命にはどんな影響が出ますか?

一白中宮の場合、

1.何か新しい着想が生まれます。

2.不安、不信、不幸との出会いがあります。

3.心の動きが通じます。

こういう状況の舞台に七赤の言動が加味されると思って下さい。

七赤中宮図

七赤の象意は、七赤の処で勉強した象意を重ね合わせてみて下さい。

例えば、女の子,歯、欠落、食事、笑顔、くぼみ、腰…などなどを一白の象意に配当します。

本命が一白なので、中宮七赤の象意から連想すると、

<楽しいおじいちゃん>とか、<可愛いおばあちゃん>と言う言葉が出ます

年とか月盤での鑑定ならば、そのまま、こういう人たちとの出会いがある…と占断できます。

しかし、命式の中にあるのでしたら、

<可愛いおばあちゃん、おじいちゃん>になれる”素因”があると言えます。

そして、気持ちの持ち方次第で、その方向に目指すこともできるのです

本当かしら? 友達は辛苦の涙が絶えませんよ!

そうですね、七赤人物ほど、苦労が尽きない人はありません。

楽しそうに振舞っていても、子供さんを亡くされたり、出産そのものができなかったり、

生命力と関係する悩みを抱えた人が多いのも事実です。

その苦しさを悟られない様に笑顔、白い歯で防御している気がします。

七赤は、心の底を打ち明ける事は無く自分が耐えて、最後まで仕舞い込んで生きて行きます。

一白は生きる源、七赤は七変化、その場その場で対応を変えるのです。

その対応を変えることが出来るのが七赤の力で、

コンパニオンやスナックのママさん達の超能力です。

一白の七赤人物は、水の流れを、やんわりと変えてくれる頼もしい人です。

傾斜法で見た場合はどうなりますか?

七赤中宮図

月命七赤を中宮にした場合、本命一白は艮宮八白の処にあります。

八白の、改革、転居、変化、腰、階段などの象意が現れてくる…と推測されます。

そして、これから三年間が苦しみの時期となり、西南の坤宮までは心身ともに慎重さが求められます。

一白の七赤の配列を命式に持っている人の場合は次の事に留意して人生を歩いて下さい

避けた方が良いと思われるものとして、

  • 九紫暗剣殺なので、投資とか相場、は避けた方が賢明です
  • 定位の北には三碧があり、騙されやすいと言う本質を忘れてはなりません
  • 新規の物事はダメになりやすい

取り組んだ方が良いと思われるもの。

  • 人材を活用して維持管理できるような仕事 (人材派遣)
  • 情報や企画を練り直して提供する仕事 (コントロールセンター)
  • 従来のデータベースの二極化

一白の七赤の場合の最大吉方は六白でですが、六白は定位対冲となるので、

社会性が受け入れられないと判断した時は深追いはしないほうが良いです。

柳に風のようにして対応するのが、吉を得ます。

つまり、頑固はダメで強情さが命取りとなります。何事も初志貫徹が良いのではありません。

一白七赤の最大吉方はどれですか?

一白の水と七赤の金気の吉方位は六白の金気です。

六白は易経の易では乾で、☰で現わします。この三本の実線は陽の気で溢れています。

何でもかんでも、グイグイと牽引していく力でもあります。

しかし、中にはついて行かれない人もでてくるのですが、その一歩不足するのが七赤の象意。

その七赤が頼りとするのが、四緑の縁と言う、評判とか噂で、悪い噂なら七赤自ら切ります。

うわさが頼りの七赤は、それを支えに頑張れるのです。

質の高い評判、口コミ、四つ星、snsの書き込みなど、ジャンルは問いません。

これらから、一白七赤人物は、程度の高いニュースソースが必然となります。

そんな情報を探すのに、六白は動き回ります。休むのは歩きながら休みます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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