九星気学は奇門遁甲から生まれ、園田先生のご尽力の賜物ですが象意を語るには易経の観察も必要です。八卦の姿形から感じるモノがあります。

本命が一白で、月命六白の場合はどうなりますか? (1-6) ★277

  • 命式が暗剣殺を被る場合は、どうなりますか?
  • 命式五行が相生の場合の捉え方は?
  • 傾斜法での見方
目次

命式が暗剣殺を被る場合は、どうなりますか?

一白が中宮の時、一白方位が六白の暗剣殺となります。

対冲の五黄殺が南の九紫と関連して来ます。

南の九紫は離合作用が強く、付いたり離れたりの状況など不安定な動きがあります。

試験,検査、査察、監査なとの象意もあり、終わったからと安心できません。再度の調査と言うのも強いです。

ひとつづつ説明してください!

一白が中央の中宮に遁甲した時、

その一白の定位である北に遁甲した星は、六白金星となります。

そして暗剣殺を被ります。

一白の六白という命式がある人は、生涯、この暗剣殺が付いて回ります。

六白の暗剣殺と言えば、交通事故、手術ミス、筋肉障害などが考えられます。

特に心筋から来る心臓については血圧、脈拍などに注意が必要、

一白を流れとしますから、血流の調整という物に関心を引き寄せておくことです。

一白を医師とします。

金→生→水からも、六白の月命が本命一白を指示しますので良い相性です。

つまり、医者嫌いはないでしょう。

何か異変、不調を感じたら先ずは医師の元に参じる事が良い事です

南の五黄は<ふらふらする気持ちを破壊します>。

五黄の破壊は迷っているとか、優柔不断の気が動いている時にバシッと断じます。

東西南北の南北は、精神とか考え、意思、やる気などを見る場所と方位です。

南北の五黄と暗剣殺は、気持ちの持ち方、捉え方で変化します。

六白の暗剣殺を呼び込むも、跳ね返すのも、本人の取り組み次第です

命式五行が相生の場合の捉え方は?

相生の五行が悪かった場合、例えば一白の九紫などの場合、

水と火の関係ですから良くない象意が顕現します

例えば九紫の精神的な事で、一白の病気に被りやすい…と思われます。

一白の六白は五行は金→生→水の相生で、本命一白を押し上げてくれます。

相生の場合は良い象意を、相剋の場合は悪い象意を伝えるように僕はしています。

物事には天と地、表と裏があるのも伝えています。

どちらを選ぶかはあなた次第です…。

そこで、問題があります。比和の場合の選択法です。

例えば、三碧、四緑の木気の場合はどうしますか?

僕は男と女の性別と、子供、大人の領域で判断します

一白六白の特徴を教えて下さい。。

本命が一白なので六白の象意も変化します。

六白の象意に<守る>と言うのが本命の一白に働きかけます。

本命一白は、生命と同時に累代の先祖と言う象意があり、<祖霊を守る>想いが強くなります

傾斜法での見方は、どうみますか?

月命六白を中宮にした時に、

本命一白は何処にいるかと言う事は、

南の離宮に傾斜している事になります。

そして、北の二黒が従順さを求めています。

本命の一白が南にきている事は、南は神様の位置。リーダー的な力を発揮する場所です。

何らかの形で”先導する”役目と言うか使命感があります。

九紫と一白の共通点として、精神世界、哲学世界、スピリチュアルの世界があり、

若い時は生生活の為に、汚れた仕事をしても、精神的活動の世界観を大切にして行きます

それだけに、宗教の門を叩く人もいれば、修験者もどきの世界にあこがれる人も多いです。

ただ、気を付ける事は、一白も六白も異性運が強く、情欲も高まり易いので注意を要します。

生きる一白も、守る動きの六白も、最大吉方が西の七赤となりますから、<感謝>の気持ちを忘れず、そして感謝にこたえなければなりません。

感謝に応える行動として、簡単なフレーズがあります。

<ありがとう>と<おかげさま>でが何といっても一番ですね。

本命が一白で、月命が六白のあなたには、最大吉方の七赤の仏様が、今日も応援しています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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