占いは"うらがない"……この世は裏があります。だから表だけではなく裏側の姿を考えなければなりません。表と裏を繋ぐのが、"占い"です。

手相を見て欲しいのですが、と言われた時…(運命線)★251

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文学部で一年過ごしたが、法学部へ変更したい…運勢的に大丈夫かしら…?

講師

どうして、手相と占術を決めてこられたのですか?

だって、手相は、今の今を判断するには丁度良いと言われているじゃあないですか?

確かに、今の判断を予知するには、手っ取り早い占術ですが、手相だけで宿命の動きを探るには無理があります。洋服の寸法を測るメジャーで校庭のトラックを図るようなものです

占術の内容で、物差しを変えるのがベストかと思います。宿曜経占術や、算命学で、宿命を知り、その場、その時の運勢を摑むのは九星気学とかが良く、攻撃を仕掛けるタイミングは、奇門遁甲で推測したりします

宿命も、運勢も上昇している…という時、その本人の状態、体調を探るのが九星気学。そして、その状態を受け入れる体力があるかを手相が教えてくれます。

プロポーズするには絶好の機会なのに、フラれた…そんな時、手相を見ると、<明動の曇り>とか乾宮の部位に障害線が横たわっています。何らかの体調不良が近日中に起こりやすい…暗示なのです。

講師

僕が、鑑定中の最後に、必ず相手の手相を拝見させていただいているのは、こういう訳なんです。

  • 手相は、手の平の線を見た時、ぐググ…っと攻寄る一番強い線を見つけます。
  • 九星の本命星との関連性を推測する
  • 丘の状況と線の動きを観察する。

手の平の線を見た時に、一番強く感じる線を見つけます。

生年月日を訪ねると、先ほどの女子大生には六白金星が本命にありました

手相も拝見させていただくと

生命線、知能線、感情線が目につきますが、それ以外に眼に飛び込んでくる様な勢いのある線が大切なのです。何を見つけるかが占い師によって解釈が異なります。

あなたの場合、運命線がはっきりと飛び込んできます。

運命線は、なかなかハッキリと出てくる人は少ないものです、多くの人は線が切れ切れになっていたり、途中から曲がっていたりして、この図のように鮮明ではありません

この手相の場合、運命線の強さから、自分で物事を決め、自分でリサーチして…自分で行動を起こすことが出来る人…と判断します

私に相談する前に、あなたは、すでに法学部へ転換する事を決めていませんか…?

すみません…その通りです、これで、良いのか?     と思いまして…確認のつもりで占いに来てしまったのです。

②手相と九星の本命星との関連性を見比べる

彼女の本命星は、六白金星で、活動性が強い乾宮という高位の星です。闘争心溢れる挑戦者として位置づけられます。好奇心も強く、平凡にジッとしていることが出来ません。

六白の先天盤には九紫火星があります。この星の特徴が司法関係の適職とあり、裁判官から検事、弁護士と法律を駆使する仕事なのです

彼女の手相は、はっきりとした線で、乾宮のふくらみもあり、艶もよく、障害線もないので、六白の状態は良好と観ます。

さらに、運命線が坎宮の一白から始まっており、祖霊の後押しも期待できるかと思われますし、何よりも六白本命の意志が強く現れているかのような運命線の太さが印象的です。

丘の状況と線の動きを観察する。

木星丘の”ふくらみ”は白いだけで、ポニョポニョとした感じ、ソフトクリームのような感じですが、これからの期待感が感じられます。平坦でなく、うっすらとした丘は見えています

人紋とか知能線とか頭脳線と呼ばれている線が乾宮六白から始まっているので、勉強に次ぐ勉強の生活が予測されます。憲法、商法,刑法などなど六法全書との戦いがありますが、生命線もシッカリとしているので克服できるでしょう。

木星の丘には少しの障害線がありますが、深く考えるほどの長さではなく、持ち前の”気の強さ”で乗り切る事でしょう

法学部への変更は間違ってなかったのでしょうか?

間違ってはいません。あなたの性分から当然の選択肢かと思われます。将来はどの道を選びますか?

国際法も勉強して、将来は国連に努めたいのです。

彼女の月命を調べたら四緑木星、四緑を遠方とするので、世界各地を回る、国連職員も頷けるところでした。

このように、手相と九星は理論的に共有しています。宿命の動きを知るのが九星で、その九星の動きの現在を、手相で垣間見ることが出来ます

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