占いは"うらがない"……この世は裏があります。だから表だけではなく裏側の姿を考えなければなりません。表と裏を繋ぐのが、"占い"です。

午未の空亡(くうぼう)の運気と性格を知りたい…! ★248

  • 一族を統括してまとめ上げ、一族の最後を締め括る末代運。  
  • 頭脳回転早く自分中心に物事を進めようとするが、相手の立場で物事を考える事が大切
  • 喜怒哀楽激しく、興味ある人だけと交際するが、目上から頼りにされると発展する

午未空亡の人は日盤が、次の干支の人達です。年盤、月番ではありません。

次の甲申から癸巳の干支の人が午未の空亡を被ります。

日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支日干支空亡
甲申乙酉丙戌丁亥戊子己丑庚寅辛卯壬辰癸巳午未
目次

一族を統括してまとめ上げ、一族の最後を締め括る末代運。  

情緒豊かで味のある人で、何事につけても<閃きの天才>で大きな成功を獲得します。洞察力にも優れていて冷静で頭の回転が早い。

会話も相手の話を聞きながら、相手の意見や意向をしっかりと捉えようと深く聞き入っている。洞察力でもあるが観察力とその分析力が鋭く、結果的に洞察力に優れて行く。

美的・バランス感覚が良く「凝り性」なのでその道の専門家になる料理、調理に対しての関心もあり、マイ包丁やマイグラス、マイスティックなど凝りに凝っていく。

美的感覚が生かされるのは盛り付けで、船盛りの刺身、ケーキのデコレーションなど本格的になってしまう。

運気が良ければ、上昇して行くので、良い事じゃあないですか?

運気が上昇していくと、理由のわからない”慌ただしさ”が生まれて来るのです。

末代運なので有形の喜びだけを求めて行くと、空しさだけを生み出すということになります。

*運命の変化を肉体エネルギーの消耗度合いを測る事で、運気的なものが下降線か、上昇線をたどっているかが判る様になるので、疲れたら、休むことです。

午未空亡の人は<昼寝が好き>という特徴があるのですが、午の刻と未の刻の時間帯は<無気力になりやすい>と言われています。目安として、お昼から三時頃までは、<お昼寝休み>として、眼を休ませることです。

仕事も頑張り、家庭もしっかり守るその姿は、頼もしくもありますが、内面は孤独の世界がうごめいています。

<精神的拠り所が無い>というのがあり、それを知的好奇心で埋めていきます。

この精神的拠り所として、宗教、自己啓発、スピリチュアルを求めたがりますが、午未の空亡は現実世界が軸足です。両足ともに精神世界に踏み入れたら、戻れません。

片足は現実世界に軸足として固定して、両手は家族を摑んで置く事が大切です。

やっぱり、家族、家庭が大事なんですね…。

頭脳回転早く自分中心に物事を進めようとするが、       相手の立場で物事を考える事が大切

根気があり長く集中できるのは、常に自分中心に物事を進めて行こうとしているからです。

利己主義でも我がままでもなく、動いている独楽の上に立っているのは自分だ…という発想。

この人を中心に世界は動いている…そんな感じですから周囲は離れがち、声掛けもしません。

自分の主義主張だけを述べるのではなく相手は、どう思うだろうか…こうする事で、相手はどう思うのかを探りだして、相手が喜ぶ事と自分の望みとの妥協点は無いだろうか…と探るのが一番良い方法です。

でもね、それができないし、やりたくもありません。  他の方法はないですか?


創作の世界に生きる一匹狼、を目指してごらんなさい。

絵画、音楽、文学、動画配信、ネットビジネス、小説家、漫画家、アニメ作者…など自分中心の世界で、自分が支配する職業を目指してごらんなさい。

会社に使われるのではなく、自分の仕事に会社をあわせるのです。

でもね、厚生年金などの福利厚生面では会社の恩恵があるので、副業をしながら、軌道に乗るまでは会社仕事も悪くはありません。

末代運の午未空亡には、職業観も大きく変えて仕舞うような不思議な力があります。

そして、末代運の人の子供は、初代運の子丑空亡の人が多いのもおもしろいです。

喜怒哀楽激しく、興味ある人だけと交際するが、目上から頼りにされると発展する

要するに、好き嫌いが激しく、自分勝手の人だと思えばよいのですが、内面には繊細な所があるのです。

瞬間瞬時の観察力は午未空亡にかないませんし、その発言内容は、しっかりとしたデーターとか常識的概念に基づいています。

その場しのぎの観察でもなく、答えにふくらみがあります。

何年も会っていないのに、「おっ…元気か!」と気軽に声掛けしたり、嫌な相手には、完全無視、見向きもしません。

ところが、上司とか得意先とか恩師などには可愛がられるのです。

なんで、なんで…どうして…?

午未の空亡を持っている人は、目上運が良いからです。

以前勤めていた、僕の友人に大手の会社に勤めているのがいます。彼と僕とは仲が良いですが、殆どの同僚が彼の事を嫌っています。

「なんでアナタは○○と付き合えるんだ…、あんな奴、人を小馬鹿してばかりいて、気に入らねぇなあ」とよく言われています。

でも、彼の行動を観察していると、旅行から帰ってくると、必ず土産を戴き、宿泊した旅館とか、ホテルへお礼の葉書きを送っているのです。

恩師が教授職を退官される時も、上司の退院祝いにも宅急便で何かを送っていました。

僕から見ても、傍若無人の態度の彼からは想像もできません。

部下とか、目下から労いの品物を送られて、怒りだす人は、あまり見かけません。

彼の,そう言う細やかな配慮が、上司とか目上の人達の心を動かすのでしょう。。

ごますり…かい!

ゴマすりは誠意欠落、彼は、礼節を尽くす…と解釈しています。

目上から頼りにされると発展する…という教訓があるのは、この礼節を尽くすという仁の道が動いているのです。仁礼信義知の道教の教えも勉強しましょうね

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