
- 主人は自分勝手…私の事など考えてもくれない
- 私も57歳…こんな主人で大丈夫かしら…
女性も男性も、この年頃になると、必ず自問自答します。
還暦を迎えるころに忍び寄る、冷たさがある冷気ですね。
判りますね…吐息がもれますよね、まったく…。
主人は自分勝手…私の事など考えてもくれない
奥様の星とご主人の星を見比べて判ったことがあります。
二人の間は、基本的な所では繋がっており、価値観の違いだけです。
夫婦ともに、生活意欲もあり、人間性も豊な人です。
二人とも、自由を求めて、世間の荒波を航海されており、
互いの束縛を嫌い安易な妥協はしません。
では、別々の道を歩むのか…離婚か…となることはありません。
なぜなら、生活基盤を同一化されています。
早い話が、家族、家庭は共通の共有されている空間ですから…。
船で言えば、空母、家族という空母を二人で大切にしています。
その空母から、戦闘機に乗り発進して、自分の好きな世界めがけて飛行しています。
仕事の世界もあり、趣味の世界もあります。
好奇心の強い、二人ですから、興味深々で人生の島を低空飛行で駆け巡ります。

お二人の関係は、素晴らしい!じゃあないですか…?
家族、家庭を大事に守り、子供の成長も自立支援で過保護にさせてはいません。



自分だけゴルフに行くし、家の事など何もしてくれません!
彼女からは、普段のウップンが、これでもか…と言わんばかりに出てきました。
ご主人は、あなたに安心しています。安心しているから…ゴルフに行く事が出来ます。



家事を私に押し付けて自分はゴルフなんて…許せません
だったら、あなたも一緒に、ゴルフに行かれたらどうですか?



私は、ゴルフができないのです
ゴルフでなくても、神社参拝とか、観劇、コンサート、展覧会など、あなたがご主人を誘ってみてはどうですか? あなたの誘いに必ず乗ってきますよ、何度も誘ってごらんなさい。
世の中を生きて行く上で、これだ…という方程式はないと思います。
いろいろな変わった答えから方程式が考えられ、その方程式自体も、また変わります。
その昔、スポーツの途中で水分補給は禁じられていました。
でも、今はスポーツの途中での水分補給は当然です。
何が定説で、何がダメなのかの線引きが判りません。
亡くなる前までは、ゴルフに行く夫が悪いのか…妻が悪いのか…は判らない…と言う事です。
私も57歳…こんな主人で大丈夫かしら…
大丈夫です、このご主人だから大丈夫です。
あなたと、ご主人は二等辺三角形の底辺が同一なのです。
底辺は同一ですが、方向性は真逆…と理解してください。
これは、行動領域という占術なのですが、理想の夫婦関係を意味しています。
お互いが、家庭と言う基盤を作り上げ、互いが束縛されず、自分の人生を駆け巡ることが出来る相関図です。
ご主人の不安定さを心配するよりも、あなた自身の心配をしては如何ですか…?



私が…私が悪くなるのですか?
結婚、子育て、子離れが目途がついたのが、つい最近…。
気が付けば60の還暦近い
第2の人生はどうなるのか…という不安で多くの方が相談に来られます。
第2、第3の人生のサイクルは早いです。
今までは1年は1年でしたが、1年が6年となるような感覚です。
60でリセットされるのが、運命です。
今までの運は親からの運、これからが自分の運です。



どうすれば…?
- 体を動かすこと
- 頭を使う事
趣味を持ったり、ボランティアとか、仕事を続ける人もいますが、体と頭を押さえましょう。
強がりを言うわけではありませんが、人生は、これからです。
60の還暦は、あっという間に過ぎ去り、63とか65とかになります。
運命学を勉強してくると、還暦を迎えるのが、楽しくて仕方がありません。
だって、やりたいこと、為したいことが、面白いようにできるのです。
晩年運が強い…というのもありますが、60過ぎてからの人生は有意義なものですね。



如何ですか…光明が見えましたか…?



はい、やっぱり龍神様の導きだったのですね!
私の名前の華川 龍の文字にある、”龍”に何かを感じて、入店された中年女性の話でした。



最後まで読んで頂きありがとうございました。