
良識ある人物だが、対処の仕方次第で不安と不信を呼び寄せる
最大吉方は三碧


傾斜法ですと四緑中宮の場合九紫は北の坎宮に遁甲します。
南の火の星が寒い北の氷の世界に突入し、火が水に近づくので火の勢いは弱くなります。
占断だけを優先すると、火の勢いが無くなり、フラフラと優柔不断の人物と推測されます。

そうじゃあないのですか?



実際の鑑定のコツを述べます。傾斜法で表と裏の気持ちを摑んだら、最大吉方を出して、現実の依頼者がどういう動きをされているかを掴み取る事です。
九紫の四緑の場合の最大吉方は三碧となります。九紫にも四緑にも相性が良い星は三碧。
本命の九紫の場合、三碧は艮宮に廻座しており、対冲の二黒には六白が来ています。
この事から、三碧は六白の強い気を受けて、
何事に対しても強気、積極的、乗り気になって来るでしょう。
しかし、月命四緑が中宮の場合、三碧は暗剣殺を被ります。
六白定位には五黄殺が激しく気を動かしています。
五黄殺は<自らの力で墓穴を掘る>と言う自滅作用がある事に着目してください。
九紫の象意に俯瞰と言うのがあり、状況判断が的確な人物とも押さえます。
四緑象意の<信用>と言うのが働き、情報分析と的確な判断が出来る人と捉えられます。



凄いじゃあないですか?
物事を真剣に見つめられる人なんですね?
しかし、三碧の暗剣殺もあります。
三碧の暗剣殺とは?
調子に乗り過ぎて、つい<作話>をしてしまう事もあります。
それも、六白定位の乾宮の作用が強く出て、
五黄殺も加わり自滅作用にもなりやすい…と言う事です。
このように、九紫の四緑の星の場合、<バランス調整が非常に難しい>と考えられます。
良くもするも、悪くもするのも、三碧の言葉使いと、言葉を選ぶ四緑の力が必要です。
木気の三碧四緑に必要なものは、九紫のリスペクト、相手を敬う気持ちを忘れない事。
この”リスペクト”が不安定なバランス調整の<要>となります。
積極性よりも、一歩下がった”受け身の対応”が開運法
積極的に動けば、大過となり、行き過ぎ、やり過ぎ、構いすぎになりやすいのです。
四緑は”風”、”往来”の象意,行ったり来たり、押したり引いたり…と流れに任せながら進む。
九紫が本命だけに、決断力はあります。
無暗に積極的に押していけば、何事もうまくは行きません。
積極的に進む場合も、一気に進まず、2~3歩進んだら、戻り、
様子を眺めて状況判断して、また2~3歩進むのです。
九紫の四緑の人物は、この振り子作用を上手に使いこなしている人が多いです。
明朗活発な印象を受けるが、本来は冷静沈着で自宅にいるのが一番好き。


本心を打ち明けてくれない
傾斜法では九紫は北の坎宮に廻座しています。
北は寒くて冷たい所、外にいるより自宅の部屋にいるのが一番良い。
定位対冲となり本来の南の暖かい処から一変して、冷蔵庫の中とも言えます。



それじゃあ? 独りぼっちの孤独が好き!と言う事ですか?



いやいや…孤独は孤独でも、<雑踏の中の孤独>ですね
独りぼっちは一白の孤独、九紫の四緑の孤独は、大勢の人の中にいるのです。
それだけに、本心をなかなか打ち明けてくれない…という側面があります。
こういう星の人が恋愛をしたら、相手を振り回すだけです。
こういう星の人が、彼氏ならば、いつまでも待っていてはだめです。
あなたが気に入ったらアナタの方から告白して、
結婚式の準備も貴方がしないと、いつまでたっても成就しません。
こういう星の人が彼女ならば、彼女の返事よりも家族を攻めなさい。
九紫の最大吉方は八白ですので、家族、特に相手のお母さんを説得すれば、まず大丈夫です。
彼女も早く落ち着ける所に落ち着きたいのが本音、
受け身の彼女ですから、あなたが積極的になりましょう。





今日のひと言
離婚をして新しい彼と生活を共にしている高齢女性がいます。しかし、彼とは無言の生活、食事も一緒にとらない。彼の認知症も進行しているが、自分にも思い当たる。早く一人の生活になりたい、そうしたら孫も呼べるし娘とも会える。何が狂ったのか? 問い返す気力もない。占いでは解決できない。今日は帰って妻の肩を揉んであげよう


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